11月7日
鬼面山(豊丘コース)には、とても父は連れて行けないと思い、
絶対無理だよーと言うと、あまりに残念そうなので、
家から近く簡単に登れる、小八郎岳という山に一緒に行く事にしました。
小八郎岳という名前は、戦国時代の武将、片桐小八郎の山城がこの山頂にあった事から
付けられたそうです。
松川インターから約1.5kmくらい北に走ると
こんな看板が・・・
小八郎岳は烏帽子岳の前南峰で、約1.5時間で登る事が出来ます。
小八郎岳、烏帽子岳、念丈岳、大島山、本高森山と
時間や体力に合わせて縦走する事ができます。
登山口の鳩打峠駐車場には、ほとんど県外のナンバ-の車が6.7台停まっていましたが、
小八郎には1組の登山者がいただけですから、きっと皆、烏帽子岳に行ったのでしょう。
紅葉の中を、八ケ岳に登った時と同じ地下足袋で
こんな山は生まれ育った裏山より楽・・・とでも言うように、父は足取りも軽く
歩く事、約60分
霧の上から南アルプスが顔を出しました。
念丈倶楽部の方達がいつも手入れしてくれているのでしょう。
きれいに整備された登山道と親切な看板で、歩きやすい山です。
もう一歩で頂上という所、
左から、鋸岳、仙j丈岳、雪を被った北岳が大きく見えました。
ほぼ、南アルプスと伊那山脈の全貌が見えています。
もう頂上が見えて来ました。
つづく