ご無沙汰しております。
親父が11月22日に永眠致しました。86歳でした。
口からモノを食べなくなり、約3カ月でこの世を去りました。
数年前まで仕事をしていて元気だったのですが、
入院したのをきっかけに急速に衰え、この世を去っていきました。
親父らしい、父が願っていたような最後だったと思います。
そして苦しまずに、そっと眠る様にこの世を去りました。
子供に迷惑をかけず、人間は最後には土に帰るだけや、というのが
父のよく言っていた言葉です。その通りの人生を歩んだと思います。
子供のために人生を生き、4人の子供を育てあげました。
母のことは気にかけていて、常に自分のことより、よくする様に言っていました。
体調が悪くなり、仕事を辞めると決めた時、会社に挨拶に行った妹が
会社の人から聞いた言葉です。「鉄人が、信じられない。」と健康だった父の変化に
驚かれたようです。同じ職場の職人さんから鉄人と呼ばれるほど頑丈な人でした。
いろいろな思い出はたくさんありますが、書ききれないので書きません。
が、しかし、父の姿をみて育った兄弟には父の無言の教えというようなものを
一人一人が思い思いに感じており、非常に感謝しております。
言葉では言い尽くせないほど、いろんなことを教えてもらい、その実行している
真摯な姿を見させてもらいました。
最後には、やはり、「ありがとう」という言葉が子供たちの思いのすべてです。
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