最近、性能評価の検査に行く機会が多いのであるが、
耐震等級3を取っている住宅をよくみる。耐震3とは
建築基準法で定められている基準の1.5倍の強さのあ
る住宅のことである。
が、しかし~ここに耐力壁いる?って感じで、どう
も数合わせで耐震等級3を所得していて、リフォー
ムなどライフスタイルのことを考えていないような
気がする。
必ず、ライフスタイルは変わるのであって、その変化
に対応しなければいけないのが住宅なのであるはず。
その住宅が対応できないような耐力壁を設定している
のであればおかしいのではないかと思う。
地震で被害にあうのは仕方ない。でも地震の方向性に
もよるのであろうが、ここに筋交がいるの?って感じ
です。数字的には正しいのだろうけど。
それよりも日常を楽しく面白く暮らすために割り切っ
た方がいいように思う。150年に一度の地震のために
あなたはどれだけライフスタイルを犠牲にしますか。
それよりも崩れない、命を保証してくれる程度の耐震
程度でいいのではないか。耐震等級3を取ってもどう
なるか保証はできません。どの規模の地震がくるか予
想できないからです。
そう思うと豊かな生活を営める住宅にすべきではない
だろうか。と思うのである。
最新の画像[もっと見る]
- お気に入り:眼鏡のずれ防止グッズ 4年前
- お気に入り:弁当箱 4年前
- お気に入り:弁当箱 4年前
- お気に入り:弁当箱 4年前
- お気に入り:弁当箱 4年前
- 8月の最後の日 4年前
- 8月の最後の日 4年前
- 素麺の話 4年前
- 新しい眼鏡 4年前
- 久安寺へ行ってきた。 4年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます