Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

「ほめる」と「怒る」

2007年02月09日 | うんちく・小ネタ

野球人の広岡達朗さんの言葉です。

「ほめる」と「おだて」は似て非なるもの。前者は「傑出して秀でたものを認める」作業で選手は次への励みになるが、後者は職務放棄であり、そこに愛情は見出すことは出来ない。

これは野球のコーチに関する話です。教育や子育てにも同じようなことがいえると思います。「ほめる」と「おだて」を混合して使っていないだろうか、違いをはっきりわかっているだろうか…。「怒る」と人は育ちにくく、「ほめる」ほうが人は育ちやすいなどといいます。しかし、「ほめる」だけではなく、「しかる」こととセットで使わなければならないと思う。「しかる」とは愛情をもって人に強く注意することであって、「怒る」は感情にまかせて不快感を言ってしまうことである。「怒る」だけでは感情は相手にわかるだろうが、内容はなかなか相手に伝わっていないようである。この辺りがむずかしい~。

いつも怒られて育ったボクは「ほめる」や「おだて」られたりすると、恥ずかしくなってしまう。慣れていないのでありまする。昔は「怒る」にも愛情があったと思う。感情にまかせて怒られても、それも人間らしさの表れのように、怒られたほうも感じていたと思う。今も愛情をもって怒っている人はたくさんいるでしょうが、どれだけ相手に伝わっているか~。この辺りの克服は人徳?コミュニケーション不足解消?なのでしょうかね~。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私は あまり怒られずに育ったので~ (きさら)
2007-02-09 18:00:24
私は あまり怒られずに育ったので~
子供ができたら ちゃんと怒れるだろうか~と
不安でしたが・・・
二人の男の子を 怒らずに育てるのは 無理なことでした。
でも やはり 他の人に比べれば 甘い母親だったと思います。
手をあげたことも 押し入れに閉じ込めた事もないです。
まあ 息子たちは そんなに悪いことは しなかったですけど~

Genさんは まだこれから お子様達のしつけ 教育問題が
あるわけですけれど~ 親の方も 色々迷いながら その都度対処していくしか ないのでしょうね~
その時々には 重大な事だった出来事も 過ぎ去った今となっては
すべて 想い出 という名で くくられています。
いや まだ これからも 彼らに アドバイスしていかねばならないことは 色々あると思うので 気を抜けませんが~
返信する
親子の関係は一生続きますから、ずっとアドバイス... (Gen)
2007-02-09 20:42:06
親子の関係は一生続きますから、ずっとアドバイスしていかないと
いけないのでは~。
それにしても親も試行錯誤で(なんせ親をするのが初めてですから)よい対応か
どうかは わからないですね~。

ボクは男3人女1人の4人兄弟で育ち、母親は大変だったと思います。
男の子3人で悪さをしてしまい、電柱にくくられたこともありました(笑)
今の時代じゃあ、考えられないですが・・・何度かありましたね~。
でも全然平気で今では笑い話です。(恥ずかしいことですが)
親が子のことを大切に思っていたのは感じていましたから~。
返信する

コメントを投稿