ジャズデイ春日部2012夏は7月21日。スタッフさんのお話を聞く(2012.6.11)

2012-06-11 16:20:09 | Weblog

*春日部市民活動センターで。
 一昨日(6月9日)、春日部市民活動センターで、<ジャズデイかすかべ>のスタッフさんのお話を聞く集まりがありました。“ウイークエンド・ブランチ”という名の、市民サロン、コミュニティ・カフェのような集まりの、今月のゲストが、ジャズデイかすかべのスタッフさんだったのです。
 <ジャズデイかすかべ>実行委員長の尾堤宏さん、マネージャーの勝谷清一さん、北川房男さん(昭和楽器)、成田孝満さん(ドリーム・スイング・キングダム)が話されました。
 <ジャズデイかすかべ>は、春夏秋、年3回、春日部まちなかの公園を中心に開かれるイベントです。ステージ、お客さん、それにぐるりと囲む屋台も含めて、公園がジャズで一体になるのです。もう6年17回開かれています。

 お話は、6年前に、ジャズデイかすかべが始まった頃のことからスタートしました。2つ、あるいは3つの、別々の思いが、<ジャズデイかすかべ>に結実したのです。
 ひとつ目は、ジャズ好きの若者(当時!)成田さんが、“春日部で演奏する場がもっとほしい、ジャズがやりたいんです”と、昭和楽器に北川さんに持ちかけます。北川さんも、ロックやジャズ好きが高じて楽器屋さんで働いている人、専務さんです。
 ふたつ目は、それとは全然別に、ジャズのレコードを買いあさり、部屋中を埋め、巨大なスピーカーを鳴らすジャズ・キチがふたり、グラフィックデザイナーの勝谷さんと蕎麦屋巴屋の佐藤孝さんです。蕎麦屋の裏?の、ジャズ・バー“イエーロー・ノート”のオーナーさんでもあります。ふたりの会話は、蕎麦屋の座敷でジャズ・ライブをはじめるまでになっていました。
 三つ目は、商工会議所を中心にあった“春日部にもっと賑わいを持たせよう”というプランです。

 この後は、配られたパンフに載っている、尾堤さんの原稿をコピペします。
*配られたパンフレット
 <2006年春“音楽で街なかに、にぎわいをつくろう”を合言葉にJAZZ好きの地元のナイスミドル(俗に言うオヤジ)数名が集結して、老舗蕎麦屋の二階で密議を重ねること数十回・・・「JAZZDAYかすかべ」なる企画を立案し、蕎麦屋裏手の第四公園に鉄パイプで仮設ステージを組み上げたのがコトの始まりです。
 「観覧無料!さらに年3回開催!以上。」という鬼リーダーの無茶振りにも、チームワーク良く準備を進め、春は新緑の中で心浮き立つ明るいリズムを、夏にはハワイアンとスウィングを絡めてダサンブルに、秋は落葉の舞い散る中“ド・ジャズ”を本格的にお聞かせしています。
 もちろんトリはプロによる演奏ですが、回を重ねるごとに地元の中・高・大学生・社会人のアマバンドの参加も増え、サブを含め3会場での演奏は音楽を通しての“文化の交流”の場にもなっています。
 春日部市・埼玉県のご協力を得て、立派な常設ステージが出来上がりました。私たちのイベントも早や6年目・17回目に突入し、前回の開催から「ふれあいキューブ」会場も加わり益々の進化を遂げています> 
(尾堤宏さんのJCN関東のための原稿の一部です。6月13日にJCN関東に登場されます)

 <ジャズデイかすかべは、好きな者が、好きなようにやっているのです、何の決まりもありません。だから、皆さんも手伝って下さい>と勝谷さん。
 決して多くない参加者でしたが、3,4人の人が<手伝いたい、一緒にやりたい>と手をあげていました。次の<ジャズデイかすかべ>は、7月21日(土)です。<一緒にやりたい>と思われる方、どなたも大歓迎です。

  【おまけ】

*ドリキンの成田さんは、コルネット(間違いです。フリューゲルフォーンです)を持参していました。~~もっと聞きたかったの声多数でした。今度は、成田さんトランペット・ライブをやりましょう。
*終わってから、参加者の何人かと一緒に、近くでお昼を食べに行きました。ウィークエンド・ブランチに、毎回予定されている<オプション・居残り・ランチ>です。その日は、近くの、やまや新館に行きました。
*第一回ジャズデイかすかべを伝える<よみうりファミリー紙 平成18年11月27日号)、写真は、左;勝谷さん、右;佐藤さん。左端に、ララガーデン着工の記事。ララガーデンはまだなかったのです。
*佐藤孝さんは、一昨年2010年4月にお亡くなりました。ジャズデイのほんの数日前のことでした。弔いコンサートになったのです。<ワタシのガン>を気遣っていただいていたのですが、順番が逆になってしまいました。・・・・書いてきて、またグッとくるものがあります。その日のワタシのブログです。→http://blog.goo.ne.jp/geibunkyou/d/20100412