東京・水天宮のこの行列は何だ・・・戌の日の土曜日(2012.6.30)

2012-06-30 22:42:43 | Weblog


 今日、東京に住む息子とつれあいさんと食事を約束していました。つれあいさんは身重です。予定日は8月9日。“安産のお守り”をもらって行くつもりで、水天宮に寄ることにしていたのです。
 地下鉄・半蔵門線の水天宮前でおりたら、長い行列に遭遇しました。
 “なんだ、これは・・・”状態でした。
 水天宮にお参りするには、この長い行列の最後尾につかなくてはなりません。

 6月30日、どこの神社も“夏越しの大払い”の日ですが、だからといってどこも、こんな人出にはなりません。
 “戌の日”で土曜日だったのです。全く知りませんでした。
 今まで、水天宮なんて来たこともありません。皆さん、みんな、こんなに大勢が安産祈願なのです。

 それでも、この行列はなんだ、が続いたのです。

 そうして、ともかく神社の境内に入ります。お守りを授けてもらいます。
****円です。それから、また並んで、拝殿、お賽銭箱の前に進みます。


 ・・・・東京あたりに40年住んで、初めての<出産に向かう“ひとつ”の江戸の慣習>を体験したのです。ま、これで安産間違いなし、でしょう。

 【おまけ】
*みんな同じ紙袋を・・・・
*驚いたことが、もうひとつ。行列のひとりひとりに、配りものをしているアルバイトの女性たちが何人もいるのです。
*いくつかもらってみました。出産内祝い商品のカタログとか、子育てグッズのカタログ、保険のパンフレットとか・・・商魂たくましいというか、なるほどと感心してしまいました。