「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

大丈夫か?  しずちゃん、 梅津コーチ

2011年09月18日 20時48分08秒 | Weblog
 
 しずちゃんのボクシングのコーチが、 僕の知り合いだった という話を書きました。

(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61825723.html )

 二人三脚で オリンピックを目指してきましたが、

 最近不協和音が漂っているということを TVでやっていました。

 ガードの欠点を 何度も指摘されながら、

 なかなか直せず 同じ失敗を繰り返す しずちゃんと、

 厳しく叱咤する 梅津コーチの間に、 感情的にも溝ができてきたというのです。

 試合で成果を出せず 反省すべきときに、

 しずちゃんは芸能人として 取材のインタビューに平気で答えて、

 梅津コーチのお目玉を喰らいました。

 ボクシングをやっているときは、

 芸能人であることは忘れる 切り替えが必要だと考える 梅津コーチと、

 のんびりしたキャラクターを 引きずっているしずちゃんと、

 価値観のずれがあるようです。

 二人の間に 重苦しい空気が流れたり、 ぎくしゃくした雰囲気になったりします。

 新しく 癒し系のコーチが付きましたが、

 このコーチとしずちゃんは 笑顔を交わしたり、 良い関係になっています。

 けれども、 いくら仲が良くても、 スポーツ、 特に格闘技は、

 優しいだけで強くなれるかというと、

 時には 身も心もボロボロになるほど 痛めつけることだって必要でしょう。

 それぐらいの 闘争心や負けじ魂がなければなりません。

 ただ 番組では、 梅津コーチは スタジオと電話で生出演し、

 しずちゃんの問題点を述べていまた。

 ところが 梅津コーチとしずちゃんは、

 まだこういう話を 腹を割ってしていないというのです。

 梅津コーチ自身至らず、 これから話さなければならないと 言っていましたが、

 本人に直接伝える前に、 TVという媒体で 全国的にしゃべってしまったというのは、

 ますます信頼関係を 損ねてしまわないでしょうか? 

 コーチだけに出演を依頼した テレビ局も問題ですが、

 引き受けてしまった梅津コーチも 軽率なように思います。

 これから しずちゃんの心をつかみ、 しずちゃんも集中力を高めて、

 良い結果を出していくことを 願わずにいられません。

 頑張れ、 しずちゃん!  梅津!!

〔 参考: フジテレビ 「とくダネ!」 〕