蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

久しぶりの好天気ーさあ畑が大変だ!

2006-05-21 23:51:08 | 田舎暮らし賛歌
 5月21日(日)晴れ。気温19~26度、日中暑し。

  久しぶりの好天、気になっていた、夏野菜の植え付けにもってこいだ。このところ、薄ら寒い曇天の日が続いていたので、ついうっかりしていて、昨日のこのこ夏野菜の苗を買いに行ったら、もうこれが最後の入荷と驚かされた。もう少しで今年の我が家の畑は丸坊主になるところだった。
 
  もっとも一丁前に夏野菜の植え付けなんていうと、さも大事のように聞こえるかもしれないが、実はこれが、きゅうり苗4本、なす苗4本、桃太郎トマト4本、ミニトマト2本、ピーマン2本というたかがしれたものなのである。

       <写真:左から4本が、きゅうり苗、その先はトマト苗、一段上は、勝手に生えてきたいちごである。一昨年苗を買ってきて植えてみたが、甘みが薄いのでそのままにして置いたら、今年も冬を越して芽を延ばしたのである。)>

                  
 
       <写真:左から4本が、なす苗、その先はピーマンとミニトマト>
 
                  
 
  我が家は、ゆるやかな南面傾斜地のため、そのままにしておくと土がどんどん流れてしまうので、土止め用の石垣が必要になった。
  そこで、近くの河原に軽トラで通い川原石を少々いただいてきて、自分で積んだのである。
  この作業をやってみて、お城の石垣を見るたびに昔のひとはすごいなーと感嘆するのである。

  それにしても、野菜つくりも困ったものである。沢山作っても一度には食べきれず、少ないとこんどは自家野菜を食べられるのはほんの僅かな期間だけとなってしまう。

  しかし、感心なのは、今は泡沫(うたかた)と消えてしまったライブドア株よりも、よほど確実なことである。
  植えたものは、必ず実をつける。決して裏切られることはない。
  まして、いきなり闇夜の鉄砲まがいの国策捜査のとんだとばっちりを、喰らう心配は毛頭ない。 やはり、堅実な労働に勝る利殖は無いことを身をもって教えられる。

  そして、この程度の植え付けでも、事前に小型耕運機で少したがやし、肥料を入れてとやっていると、2~3時間はあっと言う間にたってしまう。
  まして今日は、日差しが強い。たちまち汗みずくである。

  時計を見るともう4時だ。今日は大相撲夏場所千秋楽だ。こうしちゃあいられない。
 
  風呂場に飛び込みシャーワーを一浴び、身体を拭くのもそこそこに、キリン一番しぼりを片手にテレビの前に吹っ飛んだ。

 一汗かいたあとの、大相撲観戦は最高の気分である。

 と、思うこの頃、さて皆様はいかがお思いでしょうか?
 


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