蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

今日は山梨県知事選の日だ!―結果はいかに?―

2007-01-21 15:19:21 | 時事所感
1月21日(曇り時々薄日さす)-1~ 度。

  今日は、山梨県知事選の日だ。午前8時半、昨日の新年会の二日酔いでの眠い目をこすって、勤めに出る家人を韮崎駅に送りがてら、投票所に向かった。
  この辺の人々は朝が早い。ふだんの日曜日にはこんな時間に出会わない車に行き逢う。たいていは二人乗りである。私ども同様夫婦のようである。

  南アルプスの一望できる投票所の駐車場には、もう結構車が止まっていた。
  私も、家内もかねて決めたとおりの候補者に投票した。今の状況では、先ず当選することは無い候補である。

  恐らくはここでは始めての市民団体の公募で決めて推薦した候補者である。これからは各地でこういう方式が主流になるべきだと思う。市民団体同士で違う候補者を競わせるようにまでなるべきではなかろうか。

  私も折をみて、このような市民団体の草の根の活動に参加してみたい。良い候補者が居ないと嘆いていても何も始まらないのではないか。市民が良い候補者を探すのである。これはと思える方に立候補をお願いするのである。

  しかし、新しい知事には、前議員で有力者のY氏の当選で決まりだろう。その結果、地域振興策として、安易な公共工事の大盤振る舞いの愚が繰り返されて、県債の残高が、さらに私たちの上に、上積されることにならないという保証が、どこにあるだろうか。
  
  そして、わが市民擁立候補はいかなる善戦を見せてくれるだろうか。夜の開票結果が楽しみなことである。 

と、思うこの頃、さて皆様はいかがお思いでしょうか。