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高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

初霜

2016年10月12日 | 季節の話題や身近な出来事など
 今朝は0℃まで下がって、この秋の最低気温を更新すると共に、全国の観測地点で最低温度を記録しました。そして、ルーシーの散歩に出かけると、初霜が降りていました。


↑草原の葉に、うっすら、霜が付いていました。






↑初霜柱も観測。


↑ゆっくり、ゆっくり、秋色に変わりつつある草原。


↑ヤマウルシの葉。


↑ギボウシの葉。


↑のいちごの葉に朝日が差して。


↑まだ、元気に咲いているノコンギクを見つけました。


↑一輪だけ咲き残っていたマツムシソウ。


↑このシルバーリーフはヤマハハコ。


↑そして、今朝は、雲海も見えました。


↑いつもより低い場所に、雲が垂れ込めていました。


↑この雲の下に長野市があります。


↑週間予報によると、しばらく寒い朝が続きそうです。
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芝の根切り

2016年10月11日 | 季節の話題や身近な出来事など
 今日は、ゴルフ場でアルバイトの一日。毎年2回、春と秋に行う、グリーンの根切り作業を行いました。芝は成長すると、伸びた根が地中で絡み合って生育が悪くなるため、機械を使って、根を切りほぐすのです。


↑根切り作業の前にグリーンの芝刈り。今朝は0℃の予報でしたが、実際には5℃でした。


↑おとといから寒くなったので、急に芝が伸びなくなりました。


↑朝霧が取れると、雲海の向こうに北アルプスが姿を現しました。


↑さて、ここからが根切り作業の様子。まずは、プロコアという機械を使って、グリーンに
穴を開けていきます。根切り作業は年2回だけなので、この機械はレンタルします。


↑春の作業では、グリーンの中から芝のコア(=芯)を
抜き取りましたが、秋は芝に棒を差して、穴を開けるだけ。


↑グリーン上に開いた無数の穴。穴が開いた場所は、根が切られたことになります。


↑午後になると曇ってきましたが、北アルプスはずっと見えていました。


↑北アルプスの前を、次々に雲が流れて、一眼レフカメラで撮影したいほど、きれいな
景色でした。この写真は、アルバイト用の古いコンパクトデジカメで撮ったものです。


↑私は目土作業を担当。まず、ダンプから目土散布車に砂を入れます。


↑そして、穴が開いたグリーン上に、目土を施していきます。


↑これが目土散布車。目土が終わると、大きなブラシをかけて砂を穴に
すりこみ、その後、肥料を撒いて、最後に散水をします。ゴルフ場には
19個のグリーンがあるので、通常は3日間かけて、この作業を行います。




↑ゴルフ場の隣には、長野県で最大級の広さを誇る菅平牧場があります。


↑春から放牧されていた牛たち。そろそろ山を下りて、それぞれの牛舎に戻る季節です。


↑左から、飯縄山、黒姫山、妙高山の山並み。
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ダリアが主役

2016年10月10日 | Today's garden
 昨日から気温が下がり始め、今朝は2.5℃で、この秋一番の寒さ。朝は、この秋初めてストーブを付けました。さらに、日中の最高気温は、この秋初めて10℃に届きませんでした。ここまで、比較的、暖かい日が多かったのですが、いよいよ、この時季らしい寒さがやってきました。


↑紅葉間近のガーデンでは、たくさんのダリアが咲いています。


↑優しい色合いのティトキポイント。


↑こちらは、八重のティトキポイント。


↑薄いオレンジのダリア。


↑白いシュウメイギクとアスターの共演。


↑ガーデンストーリーの庭で、花の季節のトリを務めるのがシュウメイギク↓



↑庭は、部分部分で色づき始めています。手前からエキノプス、ミズヒキ、レンゲツツジ。


↑ガーデンストーリーにある唯一のセダム。来年は、セダムを増やす予定です。


↑キッチンガーデンのカラミンサ(手前)とスイスチャード(奥)。
カラミンサはシソ科のハーブで、ミントに似た爽やかな香り。


↑花期が長いゲラニウムのシルビアズサプライズ。


↑ベルガモットのシードヘッド。


↑庭に一株だけある薄い紫のユーパトリウム。


↑ピンクから茶色に変わったミナヅキ。


↑明日の朝は0℃の予報。もしかしたら、氷点下になるかもしれません。
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信州庭紀行 -3-

2016年10月09日 | お出かけ
 昨日のブログの続きです。レイクガーデンでランチと買い物をした後は、そこから車で7~8分の所にある「ピクチャレスクガーデン」を訪れました。絵本の森美術館の敷地につくられたナチュラルガーデンで、コンセプトは“軽井沢の原風景”。地域に自生する草花やグラス類を多用して、しっとり、落ち着いた雰囲気のお庭です。


↑この庭を手掛けたのは、イギリス人のガーデンデザイナー、ポール・スミザーさん。




↑スミザーさんは、土地それぞれの自然環境をよく観察した上で、
その場所に適した原種系の宿根草を中心に選んで、庭をつくります。






↑敷地内にある絵本図書館。絵本の森美術館には2つの展示館の他、
絵本やグッズを販売するショップも併設されています。




↑リーフやグラスを多用するのも、スミザーさんの特徴です↓



↑まさに“軽井沢の原風景”。切り株も庭に溶け込んでいます↓







↑最後は、帰り道にある上田市の「おぎはら植物園」へ。宿根草
専門の苗屋さんで、いつ行っても、圧巻の品揃えです。<終わり>
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信州庭紀行 -2-

2016年10月08日 | お出かけ
 昨日のブログの続きで、ランチの様子などをご紹介します。レイクガーデンには、広い庭だけでなく、レストラン、カフェ、ガーデンショップなども併設されていて、ランチやショッピングも楽しめます。


↑庭の周りには、イギリス風の趣ある建物が建っていて、庭の景観に調和しています。


↑石造りのめがね橋。




↑こちらは「ガーデンカフェ・フォーリア」。カレーなどの軽食もいただけます。




↑ランチは「ブラッセリー・ナカガワ」というレストランでいただきました。


↑パスタランチをオーダー。オードブルは“ノルウェーサーモンのテリーヌ”。


↑パスタは2種類から選べて、私は“ナスとモッツァレラチーズのトマトソース”をチョイス。


↑デザートは“ほうじ茶のブランマンジェ”。この3品にドリンクが
付いて¥1,950。どの料理もおいしく、ボリュームもあって大満足(^^)


↑レストランの前にある中庭も素敵な雰囲気↓



↑レイクガーデン直営のショップもあります。


↑ガーデニング用品や雑貨の品揃えが充実。


↑写真を撮り忘れましたが、エントランスにあるチケットハウスの隣には、
植物の苗や鉢などを取り揃えるガーデンショップもあります。<続く…>
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信州庭紀行 -1-

2016年10月07日 | お出かけ
 今朝は5℃まで気温が下がって、ルーシーの散歩では、手袋がほしいくらいの空気の冷たさでした。ただ、日中は暖かくなって秋晴れの一日。地元の庭友といっしょに、秋の軽井沢へ、庭めぐりに行ってきました。


↑最初に訪れたのは「軽井沢レイクガーデン」。木々が色づき始めていました。


↑レイクガーデンのコンセプトは“美しく優しい水辺のガーデンリゾート”。
1万坪の広大な土地に、約400種類、3500株のバラが植えられています。


↑湖に浮かぶイングリッシュローズガーデン↓



↑バラと宿根草をバランスよく植栽したラビリンスローズガーデン↓



↑パーゴラを組み合わせたフレンチローズガーデン。


↑湖の湖畔に続くフレグランスローズパス↓



↑秋バラと共に、穂が出たグラス類が美しい季節。レイクガーデンには、
いろんな種類のグラスが植えられていて、目を楽しませてくれます。




↑湖畔と島を結ぶ木製の架け橋↓





↑宿根草もおよそ300種類、2万株が植えられています。今日はアスター(写真)や
シュウメイギク、セダム、サラシナショウマなども咲いていました。<続く…>
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山野草便り、お届けします

2016年10月06日 | 峰の原の山野草
 台風18号の影響で、昨日の夕方から強い風が吹きましたが、進路が北にずれてくれたおかげで、庭の草花への大きな影響はなく、ほっとしました。
 さて、峰の原高原の庭友から、昨日、小布施に行った際に、素敵な山野草のお店を見つけたと連絡がありました(詳しくは、こちらをご覧ください)。お店の奥さんとの植物トークが盛り上がって、庭友は、そのお店に2時間近く長居した(迷惑な客じゃ)そうです。そして、会話の中で、お店の奥さんが、ガーデンストーリーのブログを見てくださっていることが判明。思いがけない“植物つながり”に、また盛り上がったそうです。
 というわけで、今日のブログは、山野草の話題をアップすることにしました。


↑ルーシーの朝の散歩で、山野草観察をしてきました。スキー場の草刈りは、ほぼ終了
しましたが、このエリアは山野草保護のため、スキー場さんにお願いして、刈り残して
もらっています。山野草の種が全部落ちてから、自分たちで草刈りを行います。


↑先月の気温が高めだったこともあり、10月に入ったこの時季でも、
まだ咲いている山野草があります。写真はアキノキリンソウ。


↑リンドウは数種類ありますが、その見分けがなかなか難しい。


↑ノコンギクは平野から高原まで、全国に広く分布。一般に「野菊」と称される菊のひとつ。


↑マツムシソウは2年草なので、種を落とさせてあげないと絶えてしまいます。


↑これはノハラアザミ。初夏に咲き始めるノアザミによく
似ていますが、ノハラアザミは花の下部が粘々しません。


↑まだ咲いているツリガネニンジンがありました。英語では
“レディーベル”という、かわいらしい名前が付いています。


↑渡り蝶のアサギマダラが好むヨツバヒヨドリ。フジバカマの仲間です。


↑花期がとても長いヤマハハコ。シルバーリーフがきれいです。


↑高山植物のヤナギラン。綿毛で種を飛ばします。


↑花が終わり、種を熟成中のエゾリンドウ。


↑これはウバユリ。この袋の中で、とてもたくさんの種がつくられます。


↑黄色く染まったアマドコロの葉っぱ。


↑オカトラノオの紅葉。


↑ヤマハギも色づいてきました。
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冬の足音…

2016年10月05日 | 季節の話題や身近な出来事など
 西日本では、この時季としては記録的な暑さが続く一方、北海道では、この秋、全国で初めて氷点下を記録しました。いよいよ、北から冬の足音が聞こえる時季になりました。さて、今日もゴルフ場でアルバイトの一日でした。


↑台風18号の影響で、時間を追う毎に、風が強まってきました。


↑ゴルフ場の池で、1輪だけ咲き残っていたスイレン。


↑水面は、強風で、さざ波が立っていました。






↑今日は終日、北アルプスが見えました。


↑上空の雲は、強い風に流されて。


↑根子岳では、少しずつ、木々が色づき始めています。


↑まだ、きのこはいろいろ出ています。


↑ベニテングダケ。毒きのこですが、長野県の東信地方では、食用に用いられます。


↑主にカラマツ林に出るジゴボウ。これは、安心して食べられます。




↑白いきのこをティーアップしてみました(^^;




↑今日は一日、主にクローバーやチドメグサを対象に、除草剤の散布を行いました。
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雲間の北アルプス

2016年10月04日 | 風景写真
 峰の原高原のペンション村のさらに上に、日本一標高が高いゴルフ場、菅平グリーンゴルフがあります。今日は、そこでアルバイトの日。予報では、わりといいお天気になるはずでしたが、とても雲が多い一日でした。


↑標高1600mを超えるゴルフ場は、朝から雲に囲まれて。


↑次々に雲がやってきます。


↑間近に様々な雲を見ながら、仕事をしていました。


↑たまに青空が広がって、「おっ、これで晴れるのかな」と思っても…


↑またすぐ、次の雲の塊が…


↑昼前には、一時、こんなに晴れましたが、これも一瞬でした。


↑午後3時すぎ…


↑西の雲が取れて、北アルプスが姿を現しました。


↑雲の向こうに北アルプス。


↑一時はこんなにきれいに見えましたが、この後、また雲に隠れてしまいました。


↑さて、今日は朝一でグリーンの刈り込み。


↑その後はフェアウェイの刈り込み。この機械は、業者さんが試乗用に
持ってきた最新型。写真に写っている3つの回転刃と、その後ろにも
2つの回転刃が付いていて、5連刃で広いフェアウェイを刈り込みます。


↑新しいモデルだけあって、芝がきれいに刈れる上、乗り心地も向上していました。


↑夕方はグリーンのカップ切り。


↑ゴルフ場の隣には、長野県最大級の広さを誇る菅平牧場があります。夏の間、放牧
されているこの牛たちは、冬が来る前にトラックに乗せられて、それぞれの牛舎に帰ります。
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A secret garden

2016年10月03日 | ガーデニング
 ガーデニングを始めて3年になる、庭友の家に行ってきました。ガーデンストーリーから苗を移植したり、いっしょに苗の買い出しに行ったりして、普段から、庭づくりのお手伝いをしています。コンセプトは、「フランスの片田舎にある農家の庭」。農作業を終えて家に戻り、夕食の前に、ちょっと好きな庭いじりをしている…、そんな自然な風合いを大切にしながら、ガーデニングをしています。


↑木立ちの中の一軒家。私は勝手に「シークレット・ガーデン」と呼んでいます。




↑この春にプレゼントしたダリアが、きれいに咲いていました。


↑どことなく、物悲しげな雰囲気も漂います。




↑夏前に植えたアストランティアが、秋になって、たくさん咲きました。




↑きれいなピンクに色づいたミナヅキ。


↑シャビーシックな雰囲気が好きなので、錆びたスコップや脚立などを、庭に溶け込ませています。


↑シェードガーデンの植栽。


↑玄関脇の鉢植えには、サボテンなどの多肉植物が。




↑庭から出てきた石を組み上げて作ったレイズドヘッド花壇にも
多肉植物が。その脇にカレックスなどのリーフ類を植えて。




↑ルーシーもいっしょにお邪魔しました。
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