高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

雨上がりの山野草観察

2017年06月30日 | 峰の原の山野草
 今朝は16℃もあって、今年最も暖かい朝になりました。6時頃までは雨が降っていましたが、ちょうど、ルーシーの散歩に出かける頃に止んでくれました。雨上がりの草原を、山野草を観察しながら歩いてきました。


↑草原のあちこちで、アヤメが咲き始めました。


↑この黄色い花は、ウマノアシガタ。日本中で見られるキンポウゲ科の花です。


↑標高1500mでは、ギボウシも日向の植物。真夏の西日でも、葉が焼けることはありません。


↑そろそろ見納めのアマドコロ↓



↑種を付け始めたアズマギク。


↑北斜面では、まだ咲いているのもあります。


↑ゲレンデを覆う銅葉はヤグルマソウ。


↑これが、ヤグルマソウの花。


↑小花の集合体。


↑雪融け後の草原で、真っ先に咲いたショウジョバカマは、すでに種を付けています。


↑色付き始めたノアザミのつぼみ。


↑サイハイランは、ガーデンストーリーの庭でも、たくさん咲いています↓
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White & pink

2017年06月29日 | Today's garden
 今月は少雨低温傾向で、庭の草花にとっては、好ましくない天候が続いていますが、ガーデンストーリーの庭は、来月中旬から始まる最盛期に向かって、少しずつ華やかになってきました。


↑フロント・ガーデンのアーチに絡むクレマチス。


↑このクレマチスは、モンタナ系のブロウトンスターという品種。


↑バックヤード・ガーデンでは、鮮やかなキングサリが見ごろ。


↑その美しさとは裏腹に、有毒植物として知られていて、種には毒性アルカロイドが含まれているそうです。


↑手前の白い花は、スイートロケット。


↑ベロニカのクレーターレイクブルー。


↑シレネのレッドキャンピオン。


↑サルビアのプラテンシス。




↑落ち着いた色合いのジギタリスとスイートロケット。


↑裏通りに面した花壇で咲き誇るルピナス。


↑アルケミラモリスやゲラニウムが色づき始めています。




↑シレネのレッドキャンピオンとスイートロケット。


↑夕方は久しぶりに雷雨があり、30ミリを超えるまとまった雨が降りました。
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Garden Soil -花盛り-

2017年06月28日 | ガーデン・ソイル
 ガーデンストーリーから車で20分の所にあるガーデニングショップ、ガーデンソイルさんに行ってきました。ソイルさんは、全国のガーデナー憧れの庭。いよいよ、草花の成長が最盛期に入り、圧巻の庭景色が広がっていました。


↑スカビオサやエゴポディウム、ホリーホックなど、初夏の花が咲き誇っていました。


↑様々な種類のノラニンジンが咲いていました。


↑ワインレッドの花はスカビオサのジェラードブルーベリー。今回初めて見ました。


↑高く伸びたチーゼルが存在感を増して。








↑アナベルも最盛期間近。その向こうはつるバラのキフツゲイト。


↑遅咲きのこのバラは、ドロシーパーキンス。




↑エリンジウムもたくさん咲いていました。ワインレッドの花はクナウティアのマケドニカ。




↑カシワバアジサイ。


↑庭の奥に建つガゼボの屋根に絡んでいるのは、バラのブラッシュランブラー。

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林の中で、ひっそりと…

2017年06月27日 | 峰の原の山野草
 あんまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、日本では、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。峰の原高原のベニバナイチヤクソウは、6月下旬が見ごろなので、ルーシーの朝の散歩で群生地に行ってみました。


↑今年もまた、たくさんのベニバナイチヤクソウに出会えました。


↑ガーデンストーリーから歩いて15分ほどで、群生地に行くことができます。


↑常緑の丸い葉が地面を覆い、そこから花茎を伸ばして、10~15ほどの花を付けます。




↑遊歩道のすぐ両側に、群生地があります。




↑今年は例年より少し遅れて、満開になりました。


↑つやつやした丸い葉っぱもかわいらしいです。


↑群生地を探すと、白い、紅花イチヤクソウにも出会えます。




↑下から順番に咲き上がっていくので、わりと長い間、花を楽しむことができます。


↑群生地の近くで咲いているサイハイラン。


↑名前の由来は、花が、戦場で指揮官が兵を指揮する采配に見えることからきています。


↑ササバギンランも咲いていました↓
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ゴルフ場での一日

2017年06月26日 | 地域でお仕事
 ゴルフ場でアルバイトの一日。最近、ちょっと仕事が忙しく、今日も早出、残業の一日でした。


↑朝は、北アルプスがきれいに見えていました。


↑先週、始まったグリーンの芝の根切り作業が、今週も続きます。


↑グリーンから抜き出したコアを吸い取る機械。


↑グリーンにたくさんの穴が開きます。




↑午後からは、穴が開いたグリーンに目砂作業。


↑北アルプスは見えたり、雲に隠れたり。


↑標高1500mにあるペンション村周辺のレンゲツツジは散り始めていますが、
そこよりさらに高い場所にあるゴルフ場では今、レンゲツツジが見頃です。




↑ゴルフ場の隣にある菅平牧場では、牛の放牧が始まりました。


↑ゴルフ場の池で咲き始めたキショウブ。


↑山野草のウマノアシガタ。


↑スイレンが2輪、咲いていました。





↑時折り、雲が通って、霧が出ました。
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Wishing you a happy birthday!

2017年06月25日 | ルーシー
 今日、6月25日はルーシーの誕生日。今年で12才になりました。というわけで、恒例、写真で振り返る、これまでのルーシーの人(犬)生をお届けします。


↑ルーシーは2005年の6月25日に、千葉県のペットショップで生まれました。7匹兄弟の末っ子。ボーダー
コリーはイギリス原産ですが、おじいちゃんはニュージーランド、おばあちゃんはオーストラリア生まれ。


↑2005年の8月下旬、ペットショップの方が、わざわざ千葉から長野まで、
ルーシーを連れて来てくれました。これは、我が家に来て、数週間後の写真。


↑翌春からは、一人前のボーダーコリーめざして、トレーニングの毎日。


↑2才のルーシー。恒例の冬山登山。


↑3才。夏は庭ですごすことが多いルーシー。


↑信州の雄大な景色の中を、毎日散歩しています。


↑4才のルーシー。フライングディスクやボールで遊ぶのが大好き。


↑5才の秋、日本百名山の1つを制覇。


↑カートに乗せられてお買い物。


↑7才の冬。ルーシーは雪も大好き。


↑8才の秋。


↑雲の上のルーシー。


↑10才目前のルーシー。


↑ルーシーの成長と共に、庭も進化してきました。


↑軽井沢でお買い物。別荘が多い土地柄、軽井沢にはドッグカフェがたくさんあります。


↑晴れた日は、いつもの散歩道から、北アルプスを一望できます。


↑去年の冬。


↑去年の6月。


↑今年の4月。毎春、お花見は一緒に出かけます。


↑そして今日、12才になったルーシー。珍しく、菅平のレタス畑の中を散歩してきました。
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今日の庭から

2017年06月24日 | Today's garden
 6月下旬になり、庭を見に来られる方が増えてきました。昨日は伊豆から、今日は福井から、庭めぐりのお客様がいらっしゃり、ペンションに宿泊されました。また、静岡や広島の方が、オープンガーデンで庭を見に来られました。




↑ベロニカのクレーターレイクブルー。


↑スイートロケット。


↑今年植えたデルフィニウムが咲きました。


↑アーチのクレマチス。左奥はオオデマリ。




↑今年、初めて植えたグラスたちが少しずつ成長しています。


↑これも、今年植えた宿根ジギタリス。




↑ウッドデッキから見たバックヤード・ガーデン。


↑来月のオープンガーデンのイベントために、自家製苗を生育中。




↑オオデマリはそろそろ見納めです。


↑先月、グリーンマーケットさんでいただいた花。名前を忘れてしまいました(^^;


↑庭の緑が濃くなってきました。
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朝のガーデン

2017年06月23日 | Today's garden
 おとといの午前中は、予想外の暴風雨に見舞われ、折れた枝や葉っぱがたくさん落ちたり、背の高い花が倒れてしまったりしました。昨日の夕方と今日の昼すぎに、芝刈り機を使って、落ちた枝葉をきれいに吸い取り、その後、倒れた草花を支柱や麻ひもを使って立て直しました。


↑柔らかな日が差す、朝のガーデン。




↑アジュガとティアレラ。


↑裏通りに面した花壇に咲くルピナス。


↑朝は全国で2番目の寒さでしたが、日中は20℃を超えて、久しぶりに暖かくなりました。


↑ほぼ満開になったキングサリ。






↑今年植えた白のカンパニュラ。


↑いつもお世話になっている須坂市のKIナーセリー初のオリジナル品種、ヒューケラの初雪。


↑ピンクのゲラニウムが咲き始めました。


↑ラベンダーと銅葉のクローバー。




↑アーチのクレマチスが咲き始めました。


↑白い花はスイートロケット。
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信州庭紀行 -安曇野編-

2017年06月21日 | ガーデニング
 一昨日のブログの続きです。大町市でラ・カスタを見た後は、久々に安曇野を訪れました。


↑ちょうどお昼時だったので、以前、行ったことがある「ブレ・ノワール」へ。
フランスの郷土料理、ガレットをいただけるレストランです。


↑木立ちの中にあって、隠れ家のような佇まい。店内は、フレンチ・インテリアで統一されています。


↑信州産のそば粉を使い、カリカリに香り高く焼きあがったガレット。


↑こちらは、自家製の塩キャラメルソースと濃厚なアイスを添えたデザートガレット。




↑安曇野から見える雪どけの北アルプス。この風景に一目惚れして、安曇野に移り住む人も多いそう。


↑ランチの後は、観光パンフレットでたまたま見つけたガーデンセンターへ行ってみました。


↑想像していたより、ずっと大きくて、豊富な品揃えのお店でした。


↑ガーデニング資材や雑貨をはじめ…


↑ガーデニンググローブだけで、こんなにたくさん。


↑お店の一番奥には、広いモデルガーデンまでありました。


↑最後は、松本市にあるイギリスのアンティーク家具のお店「ヴィクトリアン・クラフト」へ。


↑イギリスをはじめとしたヨーロッパのアンティーク家具を仕入れ、専属の職人さんによって、
キズ、歪み、汚れ、経年変化による木材の反りなどを修理、修復した上で店頭に並べます。


↑アンティークガラスは、一部が欠けていた場合でも、ストックしてある
ガラスの中から、オリジナルに近いものを選んで修復しているそうです。


↑ガーデニング雑貨もあります。
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芝の根切り

2017年06月20日 | 地域でお仕事
 今日の全国の最高気温は、長野市で観測された34.5℃。そして、最低温度は菅平の2.9℃。最高/最低、共に長野県で観測されるのは珍しい事です。さて、ブログの話題は、ゴルフ場でのお仕事の様子。今日は、毎年2回、春と秋に行う、グリーンの根切り作業を行いました。芝は成長すると、伸びた根が地中で絡み合って生育が悪くなるため、機械を使って、根を切りほぐす必要があるのです。


↑標高1600mにあるゴルフ場のレンゲツツジも咲き揃ってきました。


↑バーチドレインという機械を使って、芝の中に円筒形のタインという棒を突き刺し、
芝の根を土ごと抜き取っていきます。抜き取られたものはコアと呼んでいます。


↑この作業をすると、芝の根を切ると同時に、地中に酸素を送ることもできます。
草花の根は、空気中では枯れてしまいますが、地中では呼吸をしているのです。


↑私の仕事はスイーパーという機械に乗って、コアの吸い取り。


↑機械の後ろに付いている大きな箱に溜まったコアは、機械操作で、軽ダンプに開けることができます。


↑きれいになったグリーンに目砂を施していきます。


↑続いての仕事はブラシかけ。グリーン上に開いた無数の穴に、撒いた砂をすり込んでいきます。


↑ゴルフ場には全部で19のグリーンがありますが、今日は4つのグリーンで作業しました。
お客さんのプレーの合間を縫っての作業が、しばらく続くことになります。


↑肥料を撒いて、最後に散水をします。
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