高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The end of June

2021年06月30日 | Today's garden

 植物が大きく成長した6月最後の庭で、アストランティア、ベロニカ、シレネなど、いろいろな花が咲き始めました。

 

↑寒冷地では宿根して大株になるアストランティア。

 

↑チャイブの白花。

 

↑ゲラニウムも、いろんな咲き出しています。

 

↑リナリア、オダマキ、ルピナスなど。

 

↑変わった形のシレネ(写真左)。初めて見たような気がします。

 

↑今年はたくさん咲いた、自生種のヤグルマソウ。

 

↑フロックス、ゲラニウム、アルケミラモリス。バックの白い花はフランスギク。

 

↑レースフラワーのようなエゴポディウム(斑入り三つ葉)

 

↑ベロニカのクレーターレイクブルー。

 

↑キッチンガーデンのいちご。

 

↑色が抜けて、白くなり始めたミヤコワスレ。

 

↑アーチに絡んだ2種類のクレマチス。

 

↑雨に弱いシャクヤク。

 

↑ルピナスはまだきれいに咲いています。

 

↑梅雨時は、植物の葉がとてもきれいです。

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花の暮らしのお手伝い

2021年06月29日 | ガーデニング

 菅平高原で旅館を経営している友人の所へ、庭づくりの手伝いに行ってきました。去年までは、プランターに一年草で寄せ植えをやっていたのでが、ついに今年は、花壇を作って、宿根草を植えることにしたのです!

 

↑去年の写真。旅館の玄関へ上がっていく階段に、寄せ植えを置いていました。この階段横のスペースを、庭として改造しました。

 

↑私が行った時には、芝の一部が切り取られ、植え込みが始まっていました。

 

↑まずは、私が畑仕事を手伝っている農家さんへ行って、畑から出た石をもらってきました。

 

↑一輪車に積んだ石を、軽トラに積み替えて、旅館へ移送。

 

↑石と共に、現場に到着。

 

↑花壇に修正を施し、その周囲に石を積みました。

 

↑不揃いの石を積むのに、友人は四苦八苦。

 

↑中央の花壇は、こんな感じに仕上がりました。さらに、庭の上部にも花壇を作りました。その近くに、屋根から雨水が落ちるので、深い穴を掘って石を詰め、雨水が地中へ浸透するようにしました。

 

↑今回の作業は、これで終了。2つの花壇と石積みができて、何もなかった場所が、庭になりました(^^)

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In the garden life

2021年06月28日 | ガーデニング

 今朝は8.9℃で、全国の観測地点で4番目に低い気温でしたが、日中は23℃まで上がって、今年2番目に高い気温でした。庭では日々植物が成長し、春からの作業の成果が、徐々に現れる季節になりました。

 

↑芝刈りの様子。作業の後、1年ぶりに、芝刈り機のエンジンオイルを交換しました。

 

↑穂を付けるまで伸びていた芝を、きれいに刈り取りました↓

 

 

↑芝刈りの後は、刈り高が揃って、気持ちいいです。

 

↑この場所は、スペアミントがはびこって、アキレアのノブレッサが絶えかけていたので…

 

↑スペアミントを抜いて、珍しいライムグリーンのノブレッサを植え、遊び心で、間にグラスを入れてみました。

 

↑先日、種から育てたモロッコインゲンをキッチンガーデンに植え込みました。

 

↑園芸棒を立てて、ネットも張りました。

 

↑これで、キッチンガーデンの植え込みも終了です。

 

↑ズッキーニの花が咲き始めたので、毎朝の受粉作業が日課に。右手前の畝では、カモミールの花の収穫が始まっています。

 

↑ここからは、庭の様子。

 

↑ゲラニウム、ミヤコワスレ、アルケミラモリス、ハマナスなど。

 

↑斑入りのウツギ。

 

↑今年はよく咲いたバックヤード・ガーデンのハマナス。

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Gardening all day

2021年06月27日 | Today's garden

 今日は、丸一日、庭仕事の日。ただ、お昼から雨が降り出す予報だったので、朝7時前には庭に出て作業を始めました。午後2時すぎに弱い雨が降り始めましたが、一時間ほどであがったので、ラッキーとばかり、夕方5時半すぎまで、作業を続けました。庭中の花壇を見て歩いて、ひと通り、必要な手入れをすることができました(^^)

 

↑芝刈りもして、シャキっとしたフロント・ガーデン。

 

↑ゲラニウムのマクロリズム。やっと株が大きくなり、今年はたくさん咲きました(^^)

 

↑今は、剪定の他、恒例の麻ひも縛りや支柱立てを続けています。

 

↑アリウムとチョウジソウ。星形の共演。

 

↑春に植えたビオラが、まだ、きれいに咲いています。

 

↑ミヤコワスレ。

 

↑バックヤード・ガーデンのハマナス。こんなにたくさん咲いたのは初めてかも。

 

↑中央の植物はハッカクレン。その周りに、アヤメ、オカトラノオ、ウバユリなど。

 

↑ハッカクレンの花は、そろそろ見納め。

 

↑一方、こちらは、見ごろを迎えたヤマボウシ。

 

↑リナリア、ベロニカ、ルピナスなど。

 

↑キッチンガーデンでも、順調に野菜やハーブが育っています。

 

↑斑入りのウツギも、きれいに咲きました。

 

↑シャクナゲは、庭の中で、一番の大輪。

 

↑宿根草が次々にスタンバイしています。

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始まった出荷

2021年06月26日 | 地域でお仕事

 峰の原高原に隣接する菅平は高原野菜の産地。例年なら、タイやミャンマーなどから、たくさんの農業研修生が来日して、畑作業を手伝ってくれるのですが、新型コロナの影響で、2年続けて研修生はゼロ。当然、農家は深刻な人手不足に陥っています。私が去年から庭づくりを手伝っている友人も農家で、その友人に頼まれて、畑の手伝いに行っています。

 

↑スキー場の斜面に広がるレタス畑。6週間前に植えた苗が、こんなに大きく育って、出荷の時期を迎えました!

 

↑こちらは、サニーレタス。

 

↑6月22日に、今年の初出荷が始まりました。

 

↑包丁でひとつひとつレタスを切り、外葉を落として、逆さまに置いていきます。

 

↑レタスは、植えてから6週間で、こんなに大きくなります。

 

↑切り口と、葉に付いた土を水で洗い流してから、箱に詰めます。

 

↑箱詰めされたレタスを、トラクターに積み込みます。傾斜地にある畑では、ローラーが使えるので、ちょっと楽。

 

↑レタスは、1キロほど離れた場所にある集荷場に運び込みます。

 

↑レタスは二毛作するので、出荷後、マルチの上に残った葉は、手作業できれいにしておかないといけません。

 

↑出荷が始まっても、3日に一度のペースで種蒔きを続けます。一度に8400株を作るので、毎日2800個(175箱分)のレタスを出荷しないといけない計算です。つまり、これから秋まで、待ったなしの作業が続くのです。

 

↑種蒔きの他には、平積みで届いたダンボールを箱にする作業(毎日175箱)もあります。

 

↑友人の実家には、たくさんの花が植えられています。今は、シャクヤクが満開。

 

↑ルピナスとアヤメ。

 

↑ノコギリソウも咲き始めていました。

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梅雨の最中の雷雨

2021年06月25日 | Today's garden

 今朝は9.4℃ありましたが、それでも、全国の観測地点で最も低い気温でした。ここ数日、大気の状態が不安定で、午後は、3日連続となる夕立でした。

 

↑アルケミラモリスが、小さな花を開き始めました。

 

↑ブルーの花は、サルビアのプラテンシス。白い花は、スイートロケット。

 

↑ピンクの花は、シレネ。その向こうの白い花は、フランスギク。

 

↑ハマナスが、甘い香りを漂わせています。

 

↑白のハマナス。

 

↑スイートロケットは、寿命が2~3年の多年草。

 

↑涼しげな薄いブルーのゲラニウム。

 

↑キングサリがまだきれい。例年より、長い間、咲いているような気がします。

 

↑小さなピンクのゲラニウム。

 

↑寒冷地では、育てやすいルピナス。自然に増えます。

 

↑北海道に自生しているフタマタイチゲ。

 

↑薄い紫のミヤコワスレ。

 

↑セントーレアは、そろそろ見納め。

 

↑フロント・ガーデンで咲き始めたリナリア。左上は、変わった色のルピナス。

 

↑明日も、夕立ちの予報が出ています…

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To the two open gardens

2021年06月24日 | お出かけ

 梅雨の最中、長野市と須坂市のオープンガーデンを一軒ずつ訪ねてきました。午前中一軒、ランチ、午後一軒だと、ゆっくり庭を見学することができます。午後は、夕立ちが降り始めたタイミングで、家路に着くことができました。

 

↑長野市にある会員制のオープンガーデン。こちらのお庭を訪れるのは、今回が3回目。ガーデニング雑誌に幾度となく掲載されているお庭です。

 

↑家を囲むそれぞれの場所で、趣の違うシーンが展開されます。庭の周囲は、りんご畑が広がっています。

 

↑昨年、新たに完成した可愛らしい小屋。すでに、庭の風景に溶け込んでいました。

 

↑りんご畑の納屋でさえ、この素晴らしさ。

 

↑バーゴラなどの大きなエクステリアから、枕木や石を敷いた道、雑貨などの小物が、植物と共に、とてもバランス良く、配置されています。

 

↑このテーブルで、飲み物をいただきながら、しばし庭談義。今回も、ありがとうございました(^^)

 

↑ランチは、ルミエレというお店へ、初めて行きました。エントランスには、植物やドライフラワーが置いてあります。

 

↑キッシュ、ハム、サラダ、パンが乗ったランチプレート。デザートとドリンクも頂いてきました。

 

↑2軒目は、須坂市オープンガーデン仲間のお宅へ。

 

↑こちらのお庭にお邪魔するのも3回目。

 

↑以前はりんご畑だった場所を、奥さんがダイナミックな庭に作り替えました。

 

 

 

↑今は、定年退職したご主人と、二人三脚で庭づくりを楽しまれています(^^)

 

 

 

↑成長した植物が織り成す、味わい深い風景が広がっていました。

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The friends' gardens

2021年06月23日 | ガーデニング

 地元の友人の庭を訪ねてきたので、ご紹介します。一つ目は、峰の原高原のペンション仲間がつくっている庭。二つ目は、菅平高原でドライフラワーづくりをしている友人の庭です。

 

↑ペンションさすらいの自由飛行館。

 

↑新しいゲートが仮設置されていました。ガーデンソイルで買ってきたそうです。

 

↑シルバー、銅葉、斑入り、キャラメル… 様々なリーフを組み合わせた新しい花壇。

 

↑ウッドデッキのオーニング(サンシェード)も、今月、新調されました!

 

↑銅葉やワインレッド系の花を多用した植栽。

 

↑元々雑貨好きだった奥さんは、石遊びや多肉植物も大好き。

 

↑シェードガーデンには小さな池もあります。この写真ではわかりづらいですが。

 

 

↑コンセプトは“アンティークガーデン”。今後の展開も楽しみです(^^)

 

↑ここからは、菅平の友人宅の庭。

 

↑庭づくりの最初の段階から、お手伝いしています。

 

↑この春、私が作業してリニューアルした場所。

 

↑庭を作り始めてから5年がたち、どの植物もすくすく成長しています。

 

↑ガーデンストーリーから移植した植物もたくさん。

 

↑見る人に元気を与えてくれる、明るいお庭です。

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林床を染める紅い花

2021年06月22日 | 峰の原の山野草

 あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。一眼レフ片手に、山野草観察に行ってきました。

 

↑ガーデンストーリーから群生地までは、遊歩道を歩いて15分ほどの距離。

 

↑ほとんど人が来ない林の中に、じゅうたんを敷いたかのような大群落が現れます。

 

↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。

 

↑上から見ると、こんな感じ。

 

↑濃いピンクの花もあれば…

 

↑白い、“紅花”一薬草を見つけることもできます。

 

↑光沢がある丸い葉も可愛らしいです。

 

↑今年の開花時期は平年並み。つぼみが2~3個残っている花もありました。

 

↑群生地は熊の生息地。熊が爪を研いだ痕が残っている木が、所々にありました。

 

↑ベニバナイチヤクソウの群生地を後に、次は山野草園へ。これはアズマギク。

 

↑アヤメが咲き始めていました。

 

↑花の咲き方が面白いアマドコロは、そろそろ見納め。

 

↑今年は、あまり見かけないサイハイラン。

 

↑銅葉のヤグルマソウ。まだ、花は咲いていませんでしたが…

 

↑他の場所で、緑の葉のヤグルマソウは花を咲かせていました。

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Lupinus in full bloom

2021年06月21日 | Today's garden

 今日は夏至。一年で最も昼間の時間が長い日でしたが、朝は4.8℃で上着がほしいほどの寒さ。全国の観測地点で、最も低い気温でした。さて、庭で咲くルピナスが見頃を迎えたので、ルピナス特集をお送りします。

 

↑ルピナスは、裏通りに面した花壇で咲いています。

 

↑ラテン語で、オオカミを意味する“ルプス”に由来します。ルピナスは吸肥力がとても強いみたいで、貪欲な狼に例えられたそうです。

 

↑また、日本では、花が咲いた時の様子が、逆さまにした藤の花に似ているので、昇り藤という愛称もあります。

 

↑大株のルピナスを、上から撮ってみました。

 

↑冷涼な気候を好むルピナス。ガーデンストーリーでは宿根します。

 

↑こぼれ種でも、よく増えます。

 

↑雨に濡れて花が重くなると、倒れやすいのが難点。

 

↑ゲラニウムのマクロリズム。

 

↑チョウジソウとスイートロケット。

 

↑フロント・ガーデンのアーチに絡んだクレマチス。

 

↑長い茎の途中にぶら下がって咲く、ハッカクレンの花。

 

↑オーニソガラムとミヤコワスレ。

 

↑アルケミラモリスとミヤコワスレ。

 

↑ゲラニウムのビオコボ。

 

↑八重のハマナス。とてもいい香りが庭に漂います。

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