高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

今ならダブルチャンス!

2019年08月18日 | 峰の原の山野草

 2週間ぶりに、近くの草原に山野草観察に行ってきました。自然に咲く野の花は、ちょうど、最盛期が始まったばかり。つまり、今なら、ガーデンに咲く花々と、草原に咲く山野草の両方をご堪能いただけます! 涼しくなり始めた峰の原高原に、ぜひ、お出かけください。

 

↑ガーデンストーリーから草原までは、歩いて3~4分の距離。

 

↑珍しい八重のキキョウ。黄色の花はオミナエシ。秋の七草のひとつです。

 

↑台風10号の風に煽られて、ユウスゲもヤナギランも斜めっていました。

 

↑花数が増えだしたマツムシソウ。丸く膨らんだ部分が小花の集合体で、その周囲の花びらのように見える部分はがく。

 

↑独特の花姿が美しいカワラナデシコ。

 

↑シルバーリーフが魅惑のヤマハハコ。ドライフラワーにしてもきれいです。

 

↑2m以上の高さになるハンゴンソウ。

 

↑螺旋を描くように花を付ける、その名もネジバナ。

 

↑渡り蝶のアサギマダラが好むヨツバヒヨドリ。

 

↑ヨツバヒヨドリにはピンクもあります。

 

↑透明感ある黄色がきれいなユウスゲ。

 

↑このオレンジが、草原でよく目立つコオニユリ。

 

↑シソ科の花、イヌゴマ。少し湿った場所を好みます。

 

↑絶滅危惧種に指定されているキキョウ。つぼみが風船みたいなので、英語ではバルーンフラワーと言います。

 

↑マルバダケフキも咲いていました。園芸種のリグラリアの原種です。

コメント

朝の草原

2019年08月04日 | 峰の原の山野草

 今日は28.5℃まで上がって、今年の最高気温を記録。5月下旬に観測した27.9℃を、8月になって、ようやく更新しました! さて、朝の涼しい空気の中、近くの草原に山野草観察に行ってきました。

 

↑群生して支え合うヤナギラン。

 

↑2メートルくらいまで背を伸ばすカラマツソウ。

 

↑花穂のカーブと、緑から紫へのグラデーションがきれいなクガイソウ。

 

↑日向で育つオオバギボウシ。峰の原高原では、真夏の西日でも葉が焼けることがないのです。

 

↑つぼみが白くなり始めたヤマハハコ。

 

↑レモンイエローが涼しげなユウスゲ。一日花です。

 

↑山野草では珍しく、葉が多肉質のキリンソウ。

 

↑葉に棘を持つノアザミ。

 

↑遠くからでも目立つコオニユリ。手前の薄い黄色はオミナエシ。

 

↑草原に日が差し始めました。

 

↑キキョウのつぼみ。英名はバルーンフラワー。

 

↑峰の原高原のキキョウは、花がとても大きい。

 

↑カワラナデシコは独特の花姿。

 

↑花火のようなシシウド。園芸種では、花や茎が濃い赤のアンジェリカギガスが出回っています。

 

↑今年も出会えた八重のキキョウ。

コメント

山野草観察

2019年07月25日 | 峰の原の山野草

 ガーデンストーリーから、歩いて2~3分の所にある草原に、山野草観察に行ってきました。30分ほど歩いただけで、20~30種類の花を確認できました。

 

↑高山植物のヤナギラン。ランという名前が付いていますが、アカバナ科です。

 

↑ヨツバヒヨドリが、たくさん咲き始めました。夏の終わりには、渡り蝶のアサギマダラが、蜜を吸いに集まります。

 

↑ヨツバヒヨドリには、花がピンク、茎が濃紺の株もあります。

 

↑アザミ。

 

↑ジャコウソウはタイムの仲間。

 

↑この草原では、ここにしかないキリンソウ。

 

↑ここが草原。ペンション村の有志が集まって、山野草の保護活動をしています。

 

↑オオバギボウシの花。今年は、カモシカの食害が多いです。

 

↑背を高く伸ばして、風に揺れるカラマツソウ。

 

↑セリ科のイブキボウソウ。

 

↑カワラマツバ。

 

↑花穂のカーブと、緑から紫に変わるグラデーションが美しいクガイソウ。

 

↑少し湿った場所を好むノハナショウブ。

 

↑ウツボグサは、そろそろ見納めです。

コメント

草原に咲く野の花

2019年07月12日 | 峰の原の山野草

 梅雨空が続く毎日ですが、今日は珍しく、日中は青空が見えました。夕方になると、雲が広がって日が陰ったので、庭仕事をひと休みして、近くの草原に山野草を見に行ってきました。

 

↑ガーデンストーリーから歩いて4~5分の所に、ペンション村の有志が集まって、山野草を保護している草原があります。

 

↑ヨツバヒヨドリが咲き始めていました。渡り蝶のアサギマダラが好きな花のひとつ。

 

↑ピンクの花もあります。花の写真は、日が陰っている方が、よく写ります。

 

↑ヤグルマソウ↓

 

 

↑ヤグルマソウの葉は、この時季、銅葉の色が抜けて緑になります。

 

↑オオバギボウシの花。これから、花茎が伸びつつ、下から順に花を咲かせます。

 

↑草原のあちこちで咲いているウツボグサ。

 

↑キバナノヤマオダマキも見ごろでした。

 

↑アザミは咲き始め。

 

↑ノイバラ。

 

↑ヤナギランは、数本だけ、咲き始めている物がありました。

 

↑アヤメは、これで見納め。

 

↑カワラマツバも、まだつぼみ。雨と低温で、花の咲き具合いは、例年より遅れ気味です。

コメント

アヤメ咲く草原

2019年07月04日 | 峰の原の山野草

 峰の原高原のアヤメが見ごろを迎えたので、近くの草原へ、山野草観察に行ってきました。

 

↑ガーデンストーリーから歩いて3分の所にある草原。ペンション村の有志が集まって、山野草の保護活動をしている場所で、私たちは山野草園と呼んでいます。

 

↑例年より1週間ほど遅く、見ごろを迎えました。

 

↑峰の原高原では、梅雨時に咲く花のひとつ。

 

↑春に咲いた山野草は、すでに種を付けています。これは、ショウジョバカマ。

 

↑ヤグルマソウの花も咲きました。

 

↑銅葉もありますが、花が咲く頃には緑に変わっていきます。

 

↑梅雨空をバックに。

 

↑アズマギクも種を飛ばし始めています。

 

↑たくさん自生しているオオバギボウシ。真夏の西日でも葉が焼けることがないので、日向に生えています。

 

↑茎をどんどん伸ばしながら、順々に薄紫の花を咲かせます。

 

↑本州では、この地域でしか見られない、超希少種のカラフトイバラ。氷河期の生き残りと言われています。

 

↑キバナノヤマオダマキ。

 

↑グンナイフウロ。

 

↑ワレモコウの葉に付いた水泡。

 

↑全国に広く分布しているニガナ。白花もあります。

コメント

林の中の大群落

2019年06月24日 | 峰の原の山野草

 あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。そろそろ満開かなと思い、一眼レフを持って群生地に行ってみました。

 

↑ガーデンストーリーから遊歩道を下って、群生地に向かいます。

 

↑途中、ツキノワグマが爪を研いだ痕がありました。

 

↑15分ほどで到着。遊歩道の両側に群落が広がっています。

 

↑ほとんど人が来ない林の中で、ひっそりと咲いています。

 

↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。

 

↑今年は例年より4~5日遅い感じ。まだ、8分咲き程度でした。

 

↑光沢のある丸い葉がグランドカバーになっています。

 

↑ピンクの濃淡で、深みのある花色。

 

↑群落の中を探すと、白いベニバナイチヤクソウを見つけることもできます。

 

↑もうすぐ満開。

 

↑真上から。

 

↑群生地の近くではササバギンランも咲いていました。

 

↑香りが強いスズラン。

 

↑今年は、花数が少ないサイハイラン。

 

↑立ち姿をはじめ、グラデーションの付いた花やスリットが入った葉など、たくさんの魅力を持つアマドコロ。

コメント

山野草観察

2019年06月03日 | 峰の原の山野草

 山野草を探して、近くの草原を歩いてきました。

 

↑茶色かった草原が緑に変わりました。ちょうど、ウドやワラビが採り頃です。

 

↑林の淵など、こもれびの少し湿った場所を好むチゴユリ。

 

↑独特の花姿をしたイワカガミ。

 

↑日当たりのいい草地で咲くアズマギク。

 

↑よく探さないと見つからない小さな花、ホソバノアマナ。

 

↑小さいながら、草原でわりと目立つフデリンドウ。

 

↑発芽してから花を付けるまで、何年も要するエンレイソウ。

 

↑明治時代に日本に入ったとされるワスレナグサ。今は外来種ではなく、日本の山野草として見られています。

 

↑ワレモコウの葉っぱ。余分な水分を、鋸刃の先にある水孔から放出する際に、水玉ができるそうです。

 

↑たくさんの花を咲かせるズミ。バラ科なので、枝にはとげがあります。

 

↑広葉樹が葉を広げ、地面に届く日差しを遮り始めました。

 

↑地上付近で花を咲かせた後に、ここまで茎を伸ばすショウジョバカマ。

 

↑途中、草むらの中に、小鳥の巣を見つけました。

 

↑黄色い花は、駆除対象の外来種、ハルサキヤマガラシ。繁殖力旺盛です。手前の銅葉はイタドリ。

コメント

ゆっくり進む季節

2019年05月26日 | 峰の原の山野草

 今日は、26℃まで上がって、昨日に続いて、今年の最高気温を更新しました。

 

↑雪融けが進む北アルプス。

 

↑息子と二人、山野草の咲き具合いを確かめに、山の中を散策してきました。

 

↑ようやく、シロバナエンレイソウが咲き始めていました。

 

↑オオカメノキは満開になりました。

 

↑山の斜面は落ち葉が積もっていて、とても滑りやすい状態。

 

↑長野市街は真夏日。奥の山は、戸隠連峰。

 

↑ヤグルマソウが伸び始めていました。

 

↑茎が伸びて、花の位置が高くなってきたショウジョバカマ。

 

↑子供は木登りが大好き。

 

↑少し湿った場所を好むエンゴサク。

 

↑新緑が美しい季節が始まりました。

コメント

山野草チェック

2019年05月18日 | 峰の原の山野草

 この春は、季節の進みが例年より遅れていますが、山野草の生育はどんな状況かをチェックしに、久しぶりにスキー場を散策してきました。

 

↑木々の芽吹きが始まって、少しずつ緑になってきました。

 

↑白馬岳周辺の山並み。

 

↑毒草のハシリドコロが咲いていました。

 

↑木の中では、芽吹きが早い白樺。

 

↑エンゴサクがたくさん咲いていました。

 

↑ゲレンデにはまだ雪が残っています。ここは、大きなジャンプ台があった場所。

 

↑新緑のカラマツをバックにジャンプ(^^)/

 

↑伸び始めたオシダ。

 

↑今はどこでも歩けますが、夏には植物が1mの高さまで生い茂り、立ち入れなくなります。

 

↑スキー場の上まで登ってくると、北アルプスを一望できます。

 

↑エンレイソウは咲き終わっていました。

 

↑オオカメノキは咲き始め。

 

↑草原の所々で見かけるショウジョバカマ。花を咲かせた後に茎が伸びていきます。

 

↑槍ヶ岳や穂高連峰周辺の山並み。

コメント

The memories of 2018 -山野草-

2018年12月27日 | 峰の原の山野草
 2018年の総集編、4回目は「山野草」編です。自生する山野草の多くが絶滅の危機に瀕しています。最大の理由は、生息地である“草原”が激減しているからです。日本では昔から国土の20%くらいが草原でした。洪水や山火事、土砂崩れなどの自然災害でつくられる草原と、採草地、牧場、里山など、人がつくった草原があったからです。しかし、今は、自然災害が抑制され、草原を維持する必要がなくなった結果、草原の面積がついに1%を切ってしまったのです。
 峰の原高原は、かつて、ふもとの村々の採草地であり、その後、その一部がスキー場になったので、辛うじて山野草が命をつないでいます。今は、ペンション村の有志が集まって、細々とですが、山野草を保護する活動を続けています。地元の山野草には、品種選びや植栽方法など、庭づくりのヒントもたくさん詰まっています!


↑早春に咲くエンレイソウ。これは、個体数が少ない白花。黒の方が多く生息しています。


↑まとまって咲くことが多いアヤメ。


↑カラマツ林を好むベニバナイチヤクソウ。峰の原には、国内最大級の群落があります。


↑花穂のカーブとグラデーションがきれいなクガイソウ。ベロニカの原種です。


↑こんなにたくさん花をつけるオオバギボウシ。ホスタの原種です。


↑ユウスゲは一日花ですが、代わる代わる咲き続けます。


↑ヤナギランは蘭という名前が付いていますが、アカバナ科の植物。


↑年々、個体数が増えているコオニユリ。小さなゆり根が付いているので、たまにいのししに食べられます。


↑絶滅が危惧されているキキョウ。


↑お客さんに草原を案内していると、「これは、植えた物ではないんですよね?」って聞かれることがありますが、もちろん、どれも自然に咲いている花々です。


↑オミナエシとツリガネニンジン。


↑ピンクの花はヤマハギ、白い花はヤマハハコ。


↑奥の黄色い花はハンゴンソウ。手前には、マツムシソウが咲いています。


↑ワレモコウとオミナエシのコラボレーション。


↑今年も出会えた白いマツムシソウ。白花はとても珍しい。


↑雌しべや雄しべの造形が美しいウメバチソウ。


↑リンドウとアキノキリンソウ。反対色の共演。


↑薄いピンクから濃い紫まで、株によって花色が変わるノコンギク。


↑晩秋に咲くイタドリ。ピンクもあります。


↑キリンソウ(手前はアヤメ)のシードヘッド。種を落として、命を未来につなぎます。
コメント