菅平高原スキー場は、一部を除いて、今シーズンの営業を終了しました。私のスキースクールの仕事も、おとといで全日程を終了したので、今日のブログでは、シーズンを振り返ってみることにしました。
毎冬、菅平には、北は群馬から南は沖縄まで、400を超える学校がスキー教室にやってきます。飛行機やバスに乗って、大人数で菅平まで来るのはとても大変ですが、子供たちがスキーを通して得られる成功体験が、学校教育において大きな成果を上げているのです。

↑12月9日に最初のレッスンがスタート。1校目は、沖縄からやってきた高校生。まだ雪が少なくて、一部しか滑れなかったため、初心者コースをスキー靴で散策しました。

↑年末から降雪に恵まれ、年明けには絶好のコンディションに。

↑この冬は寒い日が多く、霧氷が見られた日もたくさんありました。

↑高知から来た高校生。初めてスキーをした子でも、3日目にはこれくらい滑れるようになります。

↑太郎山から望む根子岳と四阿山。

↑1月中旬から2月上旬はスキー教室の最盛期。私も一ヶ月近く、一日の休みもなく働きました。

↑ホテルの脇にある、生徒さんたちのスキー置き場。

↑今シーズン、大松ゲレンデでのレッスンは1校だけでした。

↑木々の枝に積もった新雪が、風で舞い落ちます。

↑大松山頂に架かるリフト。

↑2月下旬の3連休。北陸の大雪の影響を受けて、菅平はスキーブーム以来の大混雑に。

↑団体レッスンの合間を縫って、主に週末は、キッズのプライベートレッスンもやりました。

↑東京から来た高校生。3月に入っても、好コンディションが続きました。

↑東京の中学生。これは5日前の写真。下旬になっても、雪はたっぷり。

↑おととい、最後のレッスンは千葉の小学生でした。今シーズンは過去最多、およそ250人の子供たちと滑りました。一校一校、一班一班、そして一人一人に、いろんなドラマがありました。