高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The end of August

2018年08月31日 | ガーデニング
 今日で8月も終わり… ということで、今月の庭の様子を振り返りたいと思います。ただ、振り返るだけでは面白くないので、今年の冬から春先にかけて、だいたい同じアングルで写した写真も併載します。


↑8月は、ベルガモットがきれいでした。

↑冬は、100~150cmの積雪があります。



↑8月中旬。

↑雪融け後、芝生の淵きりを終えた花壇。



↑真夏でも、庭には毎朝、朝露が降ります。

↑4月下旬、水仙が咲き始めた頃。



↑手前の薄紫の花は、ハーブのオレガノ。

↑5月中旬、フロント・ガーデンにグリーンハウス(温室)が完成しました。



↑真夏を彩る真っ赤なベルガモット。

↑この冬、最も雪が多かった頃。



↑エキナセアが咲く、バックヤード・ガーデンの小路。

↑この春、それまでの直線路から緩やかなカーブに改造中の様子。



↑8月後半を彩ったフロックス。

↑記録的に雪融けが早かった今年の春。3月末に花壇が見え始めました。



↑気温が高く、例年よりたくさん収穫できたキッチンガーデン。

↑5月下旬、苗の植え込みを始めた頃。
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咲き進む花々

2018年08月30日 | Today's garden
 今年は、春先から開花が早い状況が続いています。まだ8月なのに、ノコンギクやクジャクアスター、さらには今日、シュウメイギクが咲き始めました。


↑朝の気温は15℃前後、日中の気温は25℃前後。適度にお湿りもあって、草花にとってはすごしやすい日々。


↑昨日に続いて、今日も一雨降りました。


↑高温の影響か、ヘリオプシス(黄色い花)が7月から咲き続けています。


↑ピンク系、銅葉のダリア。


↑ベルガモット、アナベル、サラシナショウマで構成したホワイトガーデン。


↑フロックス、ダリア、エキナセアなど。グリーンハウス前の白い花はミナヅキ。


↑5個のアナベルが、ひと固まりに(^^;


↑紫の花は、自生種のカワミドリ。


↑秋バラや秋ハマナスも、すでに咲いています。


↑ピンクのフロックスは、そろそろ見納め。


↑植えて3年目。リグラリアが、ようやく咲きました(^^)


↑右の建物は、コンサバトリーを兼ねた玄関ホール。


↑ティトキポイント。一番好きなダリアです。


↑ハンゴンソウ越しに望むバックヤード・ガーデン。


↑もうしばらく、花いっぱいの庭を楽しめそう。高原の花に会いに、ぜひ、お出かけください。
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A foggy garden

2018年08月29日 | Today's garden
 今日は、変わりやすいお天気。朝から昼前にかけては曇り時々晴れ。昼頃には、雲が掛かって暗くなり、ザーと雨も降りました。そして、昼すぎから夕方にかけては、また日差しが戻ってきました。今日のブログは、一時、霧に包まれた時の庭の写真です。


↑標高1470mにある庭なので、すっぽり、雲の中に入ることは珍しくありません。


↑黄色い花はヘレニウム、紫の花は自生種のカワミドリ。


↑芝生にとっては、霧雨が一番いいお湿りのもらい方。




↑霧に包まれたガーデンは、ちょっと幻想的。


↑雲が厚いと、昼間でも暗くなります。


↑大株に成長したフロックス。


↑収穫期が終盤を迎えたキッチンガーデン。


↑今日のおまけ画像。雲海と戸隠連峰。長野市街地は、この雲の下。
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My new partner

2018年08月28日 | ガーデニング
 今日は、芝刈り機のお話。ガーデンストーリーの広い芝生は、雑草を刈る機械(通称:ビーバー)では、とても刈り切れないので、専用の芝刈り機を使っています。しかし、先日、15年近く使用してきたホンダ製の芝刈り機が、ついに壊れてしまいました(T_T) このまま、芝刈り機がないわけにはいかないので、ネットで調べて検討した結果、使い慣れたホンダの芝刈り機を買うことにしました。ただ、ホンダはホンダでも、今回はアメリカ製をチョイス。アメリカ製の方が機能性が高く、刈り幅が広い上に、なんと、お値段が安かったのです!


↑芝刈り機のような大きな物がどうやって宅急便で届くのだろうと思っていたら、きちんと専用のダンボール箱に入ってきました。箱の表記は全て英語なので、アメリカでの出荷時点から、この箱に入っていたようです。


↑梱包を考慮して、長いハンドル部分がワンタッチで折りたためるようになっていました。ハンドルの角度もワンタッチで2段階に調整できます。ちなみに、日本製は、ねじで固定されているので、たためないし、高さ調整もできません。


↑芝刈り機の見た目は、日本製とほとんど変わりません。取扱説明書は、英語版と共に、ちゃんと日本語版も入っていました。


↑日本製にはない装備の二つ目が、このスマートドライブ機構。親指一本で、走る速さをコントロールできます。長い直線は速く、狭い所はゆっくり走れるので、とても便利でした(^^)


↑日本製にはない装備、その三。芝の刈りかすを後ろのグラスバッグ(集草袋)に入れるか、刈りっ放しにしてマルチング(肥料)にするか、ワンタッチで選べるようになっています。


↑刈り高調整は、日本製と同じ6段階。ただ、一番低くしても、日本製より1cmほど高くなります。


↑さっそく、使ってみました。刈り幅は、これまでの46cmに対し、今度は53cm。


↑グラスバッグの容量は、たっぷり入る69ℓ。ちなみに、これまでは55ℓ。


↑刈りかすはコンポストに入れて、肥料にします。すでに散り始めている白樺の葉っぱや、先日の台風で落ちた小枝なども、芝刈りと同時に吸い集めることができます(^^)


↑Before & after↓

↑日本製にはない装備、その四。アメリカ製は2枚刃ブレード(日本製は値段が高い上位機種のみ2枚刃)なので、刈り跡がきれい。1枚目が長い芝を刈り、2枚目で低く刈り揃えます。機械への負担が少なくなる上、刈りかすが細かいので、よりたくさんグラスバッグに集草できます。


↑Before & after↓

↑白樺の落ち葉もなくなり、ルーシーも笑顔(^^;


↑やはりビーバーで刈るより、断然きれい! 刈りかすもありません。


↑ガーデンストーリーの庭は、花の手入れと同じように、芝生の世話も大切にしています。
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山野草も最盛期

2018年08月27日 | 峰の原の山野草
 ガーデンストーリーの庭と並んで、近くの草原も花盛りの季節を迎えました。まだまだ暑さが続く今年の夏、涼しい高原でのオープンガーデンめぐりや山野草観察に、ぜひお出かけください。今日のブログは、草原に咲く花の様子をお届けします。


↑手前の薄紫の花がマツムシソウ、奥の黄色い花はハンゴンソウ。


↑今年は、ヤマハギの花付きが良く、色も鮮やか。


↑タムラソウも年々増えています。


↑ヤマハハコをバックに、ユウスゲやアキノキリンソウが。


↑キキョウもまだ咲き続けています。峰の原のキキョウは大きくて見応えがあります。


↑このオトコエシも、大株に成長しました。


↑山野草園から見下ろすスキー場。


↑草原を歩く本来の目的は、山野草の撮影ではなく、ルーシーの散歩(^^;


↑イヌゴマとイタドリ。


↑山野草園で一輪だけ咲いている白いマツムシソウ。


↑黄色い花の共演は、ユウスゲ&オミナエシ。その周りでは、ワレモコウ、ヤマハギ、シシウドなどが咲いています。


↑ヤマハギは秋の七草のひとつ。


↑ツリガネニンジンはキキョウ科で、北海道から九州まで、広く分布しています。


↑ワレモコウも存在感を増してきました。


↑自然にこれだけの花々が咲いている場所は、とても貴重です。
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終わらない夏 -2-

2018年08月26日 | Today's garden
 昨日のブログの続きで、今日は、バックヤード・ガーデンの様子をご紹介します。


↑エキナセアが咲く芝の小路。




↑裏庭中央の花畑。


↑サラシナショウマが咲きました。


↑ウッドデッキ沿い、赤花と銅葉でまとめた植栽。




↑暑い夏、たくさんの野菜が実ったキッチンガーデン。


↑昨日も、これだけ収穫できました(^^)




↑白花の造形もいろいろ。小さな丸のベルガモット、大きな丸のアナベル、細長いサラシナショウマ。


↑2年目を迎えたグラスガーデン。紅葉も楽しみです。






↑今、庭中で咲いているピンクのフロックスの親株。15年物です。


↑芝の小路に沿って続くボーダーガーデン。
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終わらない夏 -1-

2018年08月25日 | Today's garden
 今日は少し時間があったので、久しぶりにじっくり、庭の写真を撮ることができました。今日のブログでフロント・ガーデン、明日のブログでバックヤード・ガーデンの様子をご紹介します。


↑ピンクのフロックスがきれい。




↑アキレア(ノブレッサ)、ミナヅキ、アナベルなど、白系の花々。


↑手前の紫の花は、ハーブのオレガノ。




↑フロックスは、こぼれ種で増やすことができます。


↑紫の花もフロックス。ブルーパラダイスという品種で、今年は長く咲いてくれています。


↑スピードリヨンが咲き始めました。


↑紫の花はブルーバーベイン、赤い花はペルシカリア。


↑アストランティアの咲き殻。近々、刈り取る予定です。


↑珍しく、ブルーバーベインを真上から。背が高い花なので、なかなかこういうアングルでは撮りづらいのですが、切り株の上に立ったら、見下ろすことができました。


↑ゲラニウムのシルビアズサプライズ。


↑ピンク系のベルガモットはそろそろ見納め。


↑庭に傾斜があると、自然に立体感が出ます。


↑昨日と今日は、最高気温が26℃を超えました。花たちにとって、いい陽気が戻ってきました。
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蝶の舞う庭

2018年08月24日 | Today's garden
 台風20号が去りました。夜通し強風が吹いて、木々の小枝はたくさん落ちましたが、幸い雨は少なかったので、草花への被害は最小限で済みました。雨で花が重くならなければ、風に煽られても、折れずに済むのです。台風一過の庭では、たくさんの蝶が舞っていました。


↑フロックスが好きなカラスアゲハ。


↑キアゲハもフロックスを好みます。


↑リグラリアの蜜を吸うミドリヒョウモン。左下にも、飛んでいる個体が写っています。




↑オレガノにとまるモンキチョウ。


↑モンシロチョウもオレガノに。


↑渡り蝶のアサギマダラ。夏の初めは南から北へ、この時季は北から南へ移動中。


↑アキレアの蜜を吸うこの蝶は、チャバネセセリでしょうか?


↑この蝶も庭でよく見かけますが、名前は知りません(^^;


↑おまけ画像でアキアカネ。高原で夏をすごし、秋になると里に下りていきます。
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台風、接近

2018年08月23日 | ルーシー
 台風20号の接近に伴い、かなり風が強くなってきました。庭のテーブルやいす、パラソル、ハンギングなどは、昼間の内に片付けました。庭の草花は、今後の強風で、ある程度、倒れたり、折れたりすると思いますが、被害が少ないことを祈るばかりです。さて、今日は風が強いこともあって、珍しく写真を一枚も撮らなかったので、今日のブログは、未掲載のルーシーの写真でご勘弁くださいm(_ _)m


↑7月下旬のガーデンにて。


↑8月上旬の草原。


↑暑い夏、ソファーで昼寝中。


↑ウッドデッキの上、ルーシーの定位置。




↑おばあちゃんになって、最近は、すっかり、ジャンプに精彩を欠くルーシー。




↑庭をウロウロ。これは、おとといの写真です。
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草原散歩

2018年08月22日 | 峰の原の山野草
 今日は、29.1℃まで上がり、今年4番目に高い気温を記録しました。「お盆をすぎたら秋の風」というのが通例なので、8月下旬にここまで暑くなるのは、本当に珍しいことです。ただ、一ヶ月前の暑さとは違って、朝晩は肌寒いくらい涼しいです。


↑小花が開いて、楕円形の外郭が大きくなったワレモコウ。


↑渡り蝶のアサギマダラが好むヨツバヒヨドリ。


↑標高3000m級の峰々が連なる北アルプス。


↑少しずつ、華やかさを増す草原。




↑峰の原高原からは、北は白馬から南は乗鞍まで、北アルプスを一望できます。


↑ルーシーは、早朝の誰もいない公園で、朝の運動↓




↑何気なく撮った写真ですが、この中に、キキョウ、ヤマハギ、ススキと、秋の七草の内、3種類が写っています。


↑ススキの向こうに白馬三山。


↑個人的には、秋の七草に加えたいマツムシソウ。




↑長野市は38.5℃まで上がりました。盆地なので、暑い空気が溜まりやすい上、台風の南風によるフェーン現象が加わった結果です。


↑珍しい八重のキキョウ。


↑草原は間もなく最盛期。9月に入ると、ツリフネソウ、ゴマナ、ウメバチソウ、ノコンギク、リンドウなどが、順次咲き出します。
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