目黒 「田舎」'21/8/31閉店

◆ビル建て替えのため、2021/8/31を以て閉店◆

東京で2番目に古いと言われてた？目黒駅前の立食いそばが閉店してました。始発まで呑んでの帰りの一杯、二日酔いの昼すぎの一杯と25年前よりお世話になりました！！さみしぃ～～。 pic.twitter.com/XFQ04N1BZ4

— 工藤 哲@ファズフロウト (@ffakirakudou) September 8, 2021

ビル建て替えの後に復活するという話もあるが......果たして。※最下部の更新記事を参照

下記は営業時の記事となります。
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JR目黒駅の西口を出ると道路を挟んで向かい側の古い雑居ビルに昔からある店。
1960年代前半の開業とも言われる駅前立ち食いそばの天然記念物。

黄色いテント看板に「立喰そば 田舎」の文字が映える。

歴史を刻む暖簾に吹きっ晒しのカウンター、右側にも厨房からの潜り戸を兼ねたカウンターあり。
椅子？ そんなもんはねぇー。
足元はコンクリート打ちっぱなし、乾いた茹で麺の切れ端なんかが落ちてるのはご愛嬌。
水はけ対策(？)に傾斜が付いてるから一歩下がって平らなトコでスタンディング。


冬の太陽は有難い。燦々と降り注ぐ太陽。


右側の特等席から臨む超狭い厨房。ここだけ足元が傾斜無いのだ。
この場所、隣のビルの敷地だよね...繋がってるからいいのか。

いか天そば 390円。
丼が小さいのではなく、七味の缶がデカいのだ。

そこはかとなく甘めで、やや薄めのツユは天ぷらの衣と合わさるといい感じになる。
「麺の富田屋(品川区小山台 法人名「田口製麺所」)」の茹で麺。
衣も旨い外注品の天ぷら類。一度、ツユに浸して少し温めてから湯掻いた麺に載せて、さらにツユを掛ける手順。
口頭注文、現金手渡し。軽いメラミン丼に割り箸。


メニュー各種。味玉もあるよ(50円)。

冷水は道路に面したカウンターの左端と右側に設えられた棚に青いプラコップとジャグを配置している。

立ち食い様式美：★★★★★ 満点♪♪
※味の評価ではありません

田舎 - 目黒（そば、うどん） [食べログ]

◆2016/2/18 追記
一年ぶりですが....

天ぷらそば 370円

寒い時期に暖簾をちょいとくぐって吹きさらしのカウンターで食べるそばの旨さよ♪

◆2017/2/16 追記
1年に1回しか来ないのであった。

天ぷらそば 370円
醤油っけ弱めだけど旨味は濃いめのつゆ、コレはコレで良いか。

脇のカウンターに陣取ろうとしたらカセットコンロでいなり用の油揚を煮てた。
お揚げを煮るトコから作ってたんだね。

天ぷら各種山積み。店主の手指は繊細な感じ。

◆2019/2/14 追記
1年に1回は来ているつもりだったが......去年は来てなかった w

春菊天そば 390円。衣多めの春菊天なれば、ふんわりした衣が優しめツユと合わさるとウマい♪
駅前に黄色いテント看板の「田舎」。いつかは無くなってしまうかもしれないけど、
いつ来ても、そこに変わらずある店って有難いですね。

◆2021/9/1 追記
ビル建て替えのため、2021/8/31を以て長期休業。

#目黒 駅前の立ち食いそば屋 #田舎 が今月いっぱいで長期休業に入る。ビルの建替えに伴ってのことで、2~3年後を目処に再開するが、再開後は息子さんが店を継ぐとのこと。名物が姿を消します(一時的とはいえ再開後は姿が変わってしまうので)あと約1週間、できるだけ食いだめしよう。#本気で寂しい

— ngt48lover(おみず)@ゆかのひと (@ngt48lover) August 22, 2021

復活するのだろうか？？？