地下鉄半蔵門線「水天宮前」駅を下車して、地上に出てもらうと水天宮前の大きな交差点角で、実に大正6年から人形焼きを製造販売しているのがこの老舗 『重盛永信堂』 総本店(写真)です。なぜココで人形焼きの店を紹介するのかといいますと、実はこの店、僕の高校時代の友人がこの店で働いていたからなんです。ちなみに名前はやっぱり「重盛」姓なんですけど(笑)。
友人とは某都立K高校で高校1年の時に同じクラスでしたが、以降も親交を続けており現在も年に1~2度集まってお酒を飲んでおります。そういえばこの重盛君、昨年の12月に結婚されたばかりの新婚ホヤホヤです(笑)。
彼の実家は品川区中延で、スキップロード商店街の中ほどでやはり「重盛の人形焼」を製造販売しております。要は水天宮総本店の支店に当たる中延分店の跡取り息子であります。大学卒業後は他の飲食店に勤めた後、水天宮総本店に入り、数年間この店で修行に励み、現在は中延分店に戻って家業を継いでおります。非常にまじめな男で、仲間うちでも一番信用のおける人物でもありますが、一旦お酒が入ってしまうと我を忘れ、「チョッチュネー♪」などと具志堅用高の物マネをするのが好きみたいです(笑)。あ、この話はココだけの秘密ですけど(爆)!!
で、肝心の人形焼きの話ですけど、幾多ある人形焼きの中で、たぶん一番美味しいと思われるのがこの「重盛の人形焼」です。この甘さ控えめの世の中で、相変わらず昔ながらの激甘味を頑なに守っておりますので、和菓子フリークの方には応えられない逸品だと思います。材料も昔ながらの厳選素材にこだわって作っておりますので、商品クオリティについても一級品であります。話題の食品トレーサビリティも完璧であります。これは僕の友人・重盛君から直接、内部事情を取材して聞いておりますので、まず間違いありません。和菓子が苦手な人でもこの人形焼きなら食べられると思いますよ、激甘ですけど(笑)。でも美味しいです!!
僕が遊びに行くと、店に内緒でいつもタダでくれるので正確な値段を実はよく知らない(笑)のでありますが、たしか人形焼き10個入りで1100円ぐらいだったと思います。そういえば、たしか1個からもバラ売りしていたかも(笑)。七福神をかたどった人形焼きは東京みやげやお祝い事のお返しにはモアベターですよ(by 小森和子)。
あ、それから一度でも重盛の人形焼きを食べたことのある方はすでにお気付きかもしれませんが、この七福神の人形焼き、実は六種類しか存在しません(笑)。どの七福神がないのか、皆さん、お判りですか??
※「人形焼(こし餡)10個入り」、つぶ餡バージョンもあります。とても美味しいですよ!
私、幼稚園くらいでしたよ、たしか・・・
人形焼・・・つぶアンでいきたいですね。
じみへんさんはいいお友達がおられますね~。
私も高校時代、すし屋をやっている友人がいたのですが、遊びにいくと親父さんが握ってくれるんですよ。もちろん、おやつ代わりなんでタダです。
今、彼はどうしてるかわかりません・・・久しぶりに訪ねてみようかなぁ。
コチラにまでコメント、どうもありがとうございました(笑)!!
重盛の人形焼ですが、つぶ餡、こし餡ともに美味しいですから、両方お試し下さい。
上記の中延店ではたしか「つぶ餡&こし餡」セットも販売されていたかと思います。
そーいえば、今週土曜のテレビ東京『出没!アド街っく天国』は
「中延商店街」がテーマだったと思いますので、
この店舗も取り上げられるんでしょうかねえ、楽しみです!