以前、スズキさんのブログに 『THE ALLMAN BROTHERS BAND AT FILLMORE EAST』 のSACD盤の話題が出ておりましたが、僕は別の角度から是非聴いてみたいと思い、このアルバムの今度はDTS盤を購入してしまいました!スズキさんもこのアルバム、4回目の購入だと書かれていましたが、僕も同じようなもんで、5回目の購入と相成りました(苦笑)。
一番最初に購入したのは西ドイツ製の輸入盤CDで、この時はまだ2枚組で発売されておりました。その後、カラージャケになった一部音源差し替えのクロニクル盤(CD2枚組)を買って、その後、国内盤で発売されたリマスター紙ジャケ仕様のCD(この時は1CDになってました)、さらに先般のデラックス・エディション盤、そして今回のDTS仕様盤という購入順になっております、間違いなければ(笑)。まだ途中で何か忘れているような気がしないでもありませんが、以前買っていたことを忘れてダブリ買いしてしまうことなんて日常茶飯事ですから、あまり深くは考えないことにしたいと思います(苦笑)。
購入先はアマゾンで、価格は税込2473円。たしか店頭でよく見かけるSACD盤もこのぐらいの値段で販売されていたかと思いますので、まあ妥当な輸入盤価格かもしれません。もう少し安いと嬉しいんですけどね。
で、さっそく自宅のDTSサラウンドシステムで再生してみると、おおっ、まず音はイイですねえ。多少、贔屓目のコメントになってしまうのかもしれませんが、今まで聴いて来たフィルモアライブ盤の中でも最上位に位置する音質だと思います。CDに比べて記録されている情報量が多いのでそれも当たり前なのかもしれませんが、お仲間であるDVDオーディオ盤の中には、まったくCDと変わらない「なんじゃこりゃ盤」も多数存在しますので、情報の絶対量が多いからと云って、商品のすべてがクオリティUPしている訳ではないのでご注意を!
今回のオールマンズのDTSフィルモアライブですが、音質向上はもとより、やはり一番の目玉は楽器の分離によるマルチサラウンド効果が如何に発揮されているかの一点に絞られると思います。僕もそこに期待して聴いてみた訳でありますが、これがスゴイのなんのって。最初の方の静かな演奏のうちは「まあ、こんなもんか」と思って聴いておりましたが、演奏が白熱してくるに従って、まずツインドラムのサラウンド効果が一番顕著になって現れて参ります。これは迫力ありますね。また四方のスピーカーから楽器ごとに別々に聴こえて来る演奏はもう圧巻の一言で、フィルモアイーストの観客席で聴いているというより、彼らが演奏しているステージ上にあがって、バンドの中心部に座って聴いているようなド迫力の演奏を楽しむことが出来ます。いやはや、コレはスゴイです!!時おり遠くから聴こえて来る観客席からの歓声も、まるでステージ上から客席を観ているような錯覚を覚え、たいへん効果的な演出となっております。
昔のことわざで「百聞は一見に如かず」とよく云いますが、これも「百聞は一聴に如かず」ということが出来ると思います。なかなか口頭だけで説明するのは難かしいので、是非一度、オーディオ会社のショールームなどでマルチサラウンド効果を実際に体験してみて下さい。前出のベック、ボガート&アピスのDTS盤にも驚かされましたが、このフィルモアイーストのDTS盤もなかなかいいアイテムだと思います!!
◎DTS 『THE ALLMAN BROTHERS BAND AT FILLMORE EAST』 (DTS Entertainment)
01. STATEBORO BLUES
02. DONE SOMEBODY WRONG
03. STORMY MONDAY
04. HOT'LANTA
05. IN MEMORY OF ELIZABETH REED
06. YOU DON'T LOVE ME
07. WHIPPING POST
http://www.dtsEntertainment.com
一番最初に購入したのは西ドイツ製の輸入盤CDで、この時はまだ2枚組で発売されておりました。その後、カラージャケになった一部音源差し替えのクロニクル盤(CD2枚組)を買って、その後、国内盤で発売されたリマスター紙ジャケ仕様のCD(この時は1CDになってました)、さらに先般のデラックス・エディション盤、そして今回のDTS仕様盤という購入順になっております、間違いなければ(笑)。まだ途中で何か忘れているような気がしないでもありませんが、以前買っていたことを忘れてダブリ買いしてしまうことなんて日常茶飯事ですから、あまり深くは考えないことにしたいと思います(苦笑)。
購入先はアマゾンで、価格は税込2473円。たしか店頭でよく見かけるSACD盤もこのぐらいの値段で販売されていたかと思いますので、まあ妥当な輸入盤価格かもしれません。もう少し安いと嬉しいんですけどね。
で、さっそく自宅のDTSサラウンドシステムで再生してみると、おおっ、まず音はイイですねえ。多少、贔屓目のコメントになってしまうのかもしれませんが、今まで聴いて来たフィルモアライブ盤の中でも最上位に位置する音質だと思います。CDに比べて記録されている情報量が多いのでそれも当たり前なのかもしれませんが、お仲間であるDVDオーディオ盤の中には、まったくCDと変わらない「なんじゃこりゃ盤」も多数存在しますので、情報の絶対量が多いからと云って、商品のすべてがクオリティUPしている訳ではないのでご注意を!
今回のオールマンズのDTSフィルモアライブですが、音質向上はもとより、やはり一番の目玉は楽器の分離によるマルチサラウンド効果が如何に発揮されているかの一点に絞られると思います。僕もそこに期待して聴いてみた訳でありますが、これがスゴイのなんのって。最初の方の静かな演奏のうちは「まあ、こんなもんか」と思って聴いておりましたが、演奏が白熱してくるに従って、まずツインドラムのサラウンド効果が一番顕著になって現れて参ります。これは迫力ありますね。また四方のスピーカーから楽器ごとに別々に聴こえて来る演奏はもう圧巻の一言で、フィルモアイーストの観客席で聴いているというより、彼らが演奏しているステージ上にあがって、バンドの中心部に座って聴いているようなド迫力の演奏を楽しむことが出来ます。いやはや、コレはスゴイです!!時おり遠くから聴こえて来る観客席からの歓声も、まるでステージ上から客席を観ているような錯覚を覚え、たいへん効果的な演出となっております。
昔のことわざで「百聞は一見に如かず」とよく云いますが、これも「百聞は一聴に如かず」ということが出来ると思います。なかなか口頭だけで説明するのは難かしいので、是非一度、オーディオ会社のショールームなどでマルチサラウンド効果を実際に体験してみて下さい。前出のベック、ボガート&アピスのDTS盤にも驚かされましたが、このフィルモアイーストのDTS盤もなかなかいいアイテムだと思います!!
◎DTS 『THE ALLMAN BROTHERS BAND AT FILLMORE EAST』 (DTS Entertainment)
01. STATEBORO BLUES
02. DONE SOMEBODY WRONG
03. STORMY MONDAY
04. HOT'LANTA
05. IN MEMORY OF ELIZABETH REED
06. YOU DON'T LOVE ME
07. WHIPPING POST
http://www.dtsEntertainment.com