風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

ダミエ・アズールうらゃましや

2010-05-08 07:47:57 | 徒然
何のことかと申しますと、
LOUIS VUITTON
天下のルイ・ヴィトンのライン、
平たく言えば「柄」の一つのことでございます。

ダミエ=市松模様
アズール=白×紺の色
この柄は上品で気に入っていた。
次に財布を買い替えるならこれ!
と決めていた品でございます。

ブランド物にはあまり執着がありませんが
これは素直に「いいな」と思っていたものであり
いつか手にしたいと思っていた。

ん?

あ゛あ゛ーっ

な・なんと
連休明け、会社の先輩の机の脇にさりげなくダミエアズールのトートバックがあるのを発見!
メラ メラ 嫉妬の炎が…

それ、欲しかったのに。
いいな、旦那様に買って貰ったのかな。
連休中に買ったのかな。
自分で買える余裕があって家計も堅実なやりくりしてるのかな。
とにかく、ブランド物のバックを持ってるから、じゃなくて
私が欲しかったその柄のバックを先輩が持っていることに
恥ずかしながら嫉妬した。
ヴィトンのバックや小物を持っている人なんて沢山いるのにね。

仕事仲間である先輩と言えど、仕事上は競い合う存在で
負けたくない気持ちがある。

それは仕事も含め人として、
そして…やはり女として
負けたくない。

先輩に勝つことが私の目標じゃないけど
「羨ましい」70%
「悔しい」25%
「センスいいな」5%

そのバックを見たとき
こういう気持ちが生まれたことは確かだ。

ふー

女って面倒だなって思うのはこういう時だ。
やっぱりいつもキレイな格好をしていたいし
恋人から貰った指輪やアクセサリーを身につけ、女性として愛されていると分かる人を
目の当たりにすれば自分と比べてしまう。
そこで自分を卑下することはないのにちょっとネガティブになっていると、
ないものねだりをしてしまう。
でもそこで他人と勝負したって意味はなくて、むなしいだけでつまらない。

何が言いたいかというと
「好きな業界にいてよかった」ということ。
建築、まちづくり、物づくりの世界は
知らないことばかりで
奥が深く興味は尽きず
その世界で仕事をするなら自分が身につけなきゃいけないことが山ほどある。

経理・営業・不動産
積算・購買・建設・設計

すべての部署がいい建物をつくる為に仕事している。
だから興味の度合いや得手不得手はあるけど、どの部署への異動も抵抗はない。

だから
ダミエ・アズールうらやましや
いやいや、うらめしや…

なんて女の嫉妬が仕事中に一瞬芽生えても
そこに捕われずシフトチェンジできる。
(こんな事をわざわざ書きたくなるほど、女性の職場にいると色々な思いが渦巻いてしまうのだ)
どんなに腹が立つことがあっても
辛いことがあってもなんとか乗り越えられる。

真っ直ぐな自分でいられる。
美しい人でいたいもん。
やっぱり、好きなことを仕事にしたい。