東京オペラシティのアートギャラリーで開催中の鴻池朋子展に行ってきました。
タイトルに「インタートラベラー神話と遊ぶ人」という名前が付いています。
以前,上野の森美術館でネオテニー・ジャパン展を開催していた際に,最初に作品が紹介されていた人で,名前を知り,今回の展覧会にも行ってみた次第です。
ここにその内容を書くとネタバレになってしまうので,詳しくは書きません。映画でもないのに不思議なことをいうと思われる方もいると思いますが,今回の展覧会は,展覧会それ自体が1個の完結した作品(作品の集合体の作品)となっているからです。
あたかも,地底に降りていくかのような,道しるべにしたがって歩いていくと,いろいろな作品が展示してあります。鴻池さんの作品によく登場する,顔のない「みみお」の原画もあります(ほかにも,鴻池さんの作品によく出てくる蜂のような虫やナイフのイメージが出てくる作品もありました。)。ほかに骸骨の描かれた金屏風もあります。
そして,こんなところを通って本当に大丈夫なのかというようなところを通って突き進むと,地球の核の部分にあるとされている所に,「赤ん坊」という作品が置かれています。この作品は圧巻です。是非立ち止まって,時間をかけて凝視することをお勧めします。そうすると,突然・・・あっと驚くようなことを体感するのです。
鴻池さんは,展覧会の場に赴き,展示の方法について細かく指示されると聞いたような記憶がありますが,なるほどそのようにしなければ今回の作品展はできないのだということがよくわかりました。
撮影が許されていた唯一の作品「インタートラベラー」
タイトルに「インタートラベラー神話と遊ぶ人」という名前が付いています。
以前,上野の森美術館でネオテニー・ジャパン展を開催していた際に,最初に作品が紹介されていた人で,名前を知り,今回の展覧会にも行ってみた次第です。
ここにその内容を書くとネタバレになってしまうので,詳しくは書きません。映画でもないのに不思議なことをいうと思われる方もいると思いますが,今回の展覧会は,展覧会それ自体が1個の完結した作品(作品の集合体の作品)となっているからです。
あたかも,地底に降りていくかのような,道しるべにしたがって歩いていくと,いろいろな作品が展示してあります。鴻池さんの作品によく登場する,顔のない「みみお」の原画もあります(ほかにも,鴻池さんの作品によく出てくる蜂のような虫やナイフのイメージが出てくる作品もありました。)。ほかに骸骨の描かれた金屏風もあります。
そして,こんなところを通って本当に大丈夫なのかというようなところを通って突き進むと,地球の核の部分にあるとされている所に,「赤ん坊」という作品が置かれています。この作品は圧巻です。是非立ち止まって,時間をかけて凝視することをお勧めします。そうすると,突然・・・あっと驚くようなことを体感するのです。
鴻池さんは,展覧会の場に赴き,展示の方法について細かく指示されると聞いたような記憶がありますが,なるほどそのようにしなければ今回の作品展はできないのだということがよくわかりました。
撮影が許されていた唯一の作品「インタートラベラー」