Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

幸福な日々

2023年12月15日 | 家庭

老犬タロウの日々はのんびりと過ぎています。
見えない、聴こえないせいか、もう散歩も喜ばない。
天気がよければ抱きかかえてバギーに乗せ、大きな公園まで連れ出す。
筋肉を衰えさせたくないので、公園の中、そして帰り道は歩かせるようにしていますが、もう本当にノロノロトボトボ。
以前の、ブンブン尻尾を振り、ウキウキワクワク、私を引っ張るように歩いていたタロウは何処にもいない。

私が帰宅しても、以前のように狂喜乱舞して出迎えてくれることもない。
半日会わなかっただけでも飛びついてきて、ウレションまでしてくれたのにねえ?
これは4年前のタロウ。



そして去年頃から、私が帰ると、玄関マットの上で寝ているようになりました。
もう聴こえなくなっていたので、タロウただ今!の声に気が付くこともない。
それでも頭を撫でれば、少しは尻尾を振ってくれたような。



そして認知症と言われた今のタロウは、リビングの一番暖かい所でただ寝ている。
半日ほど留守にすると、リビングや廊下の床の上のあちこちに排泄物がある。
幸いリビングも廊下もフローリングなので、トイレシートに少しでもできるうちは(確率はかなり低いが)、紙オムツの装着はしたくない。
もう頭を撫でても尻尾も振らないし、まるで寄って来ないし、抱こうとしても嫌がられる。
そのくせゴミ箱荒らしはするので油断できないのですが…


せめて紙の上に、元気だった頃のタロウを(トップ画像)。
水彩画の先生にまた同じような絵ですかと呆れられていますが、幸福な日々を思い出させてくれます。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする