十二月大歌舞伎『今昔饗宴千本桜』(はなくらべせんぼんざくら)を観て来ました。
「中村獅童・初音ミク宙乗り相勤め申し候」という超歌舞伎、歌舞伎に初音ミクやペンライトってどうよ?と想像もできなかったのですが…
初音ミクに加えて、中村獅童のデジタルツインである「獅童ツイン」も登場。
デジタルツインとは、現実世界のツイン(双子)のような存在をデジタル上に構築する技術のことなのだそうで、短時間ですが舞台上に中村獅童が二人存在するのです。
「中村獅童・初音ミク宙乗り相勤め申し候」という超歌舞伎、歌舞伎に初音ミクやペンライトってどうよ?と想像もできなかったのですが…
初音ミクに加えて、中村獅童のデジタルツインである「獅童ツイン」も登場。
デジタルツインとは、現実世界のツイン(双子)のような存在をデジタル上に構築する技術のことなのだそうで、短時間ですが舞台上に中村獅童が二人存在するのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/14/87ccd94428db5a70428af96b6566df6a.jpg)
なんだかよく分からないままに、クライマックスでは中村獅童が初音ミクと宙乗りを披露。
ペンライトの動きは中々活発にならず、最近ユーミンのコンサートでその盛り上がりを見たばかりなので、やはり歌舞伎には無理かと思っていたのですが、花吹雪が飛び散るラストシーンではペンライトも最高潮の勢いに。
もはや何処が伝統芸能なんだか分からない会場でしたが、元々歌舞伎って観客を楽しませてなんぼの娯楽演目だと思えば、これもありなのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e4/ebe3cbfba8ad035d1163b34766765b28.jpg)
そして今回、獅童の5歳の長男小川陽喜(はるき)君に続いて、次男の3歳の夏幹(なつき)君が初お目見得。
これはネットから頂いた写真ですが、なんてそっくりな父子!
まだ口もよく回らないような夏幹君の口上が、なんとも可愛い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7e/2665141a75f59f3f91b425168be68978.jpg)
紺の大島に、義母が趣味で染めてくれた紅型染めの帯を締めました。
相変わらずグズグズの着付けですが、義母は2年前に亡くなり、見せてあげられないのが残念です。
歌舞伎座のすぐ裏の「銀座すが家」で懐石ランチを頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c3/813531b270c415d6b8c98d26f2a9515d.jpg)