活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【6月20日】

2020-06-20 | 雑誌

ビッグコミックオリジナルを読んで、dマガジンで雑誌をパラパラ。日経PC21の7月号を読んだり、2ndという若者向け雑誌を読んだりです。

 

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【6月19日】

2020-06-19 | 電子書籍

世界三大料理の一つがトルコ料理ですが、深夜特急がイランからトルコに入った時、食事が良くなったことに作者が気づきます。現在では日本の祭りの縁日にはどこにでも登場するケバブも、作者のお気に入りの食事でした。ただ、日本のケバブは鶏肉ですが、本場は羊肉のようです。黒海を見て首都アンカラからイスタンブールに行きます。この旅行で面白いのは、ある国に到達した時、さて宿はどうしようと思った時に必ずなにか出会いのものがあって、その出会いから宿舎が決まっていくのです。だから途方に暮れてどうしようもなくなるということがないのですね。不思議なことです。

 

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【6月18日】

2020-06-18 | 電子書籍

深夜特急はイランに入ります。まだイラン革命の前、パーレヴィ王朝健在の頃です。自由主義的な国内情勢で、ヒッピーや観光客は自由に出入りできました。作者もバスを使ってイラン国内を自由に移動したました。ペルシャ語なんて理解できないのに、身振り手振り片言の英語で旅ができてしまうのですから、敬服しますね。
旅はトルコに入ります。アジアハイウェーからヨーロッパハイウェーに入ります。

 

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【6月17日】

2020-06-17 | 電子書籍

今、インドからパキスタンの国境を超えてさらにアフガニスタンに出るなどというのは、自殺行為そのものだと思いますが、75年当時はヒッピー達がけっこう自由に行き来していたようです。たまにテロは会ったようですが、世界中を驚かせるようなニュースが駆け回った記憶はありませんね。でも当時からアフガニスタンは国家というよりも部族の集合体で、部族の領域を超えるごとに関所があって、バスも金を払っていたのです。それで落ち着いていたのですが、ソ連が介入し、アメリカが介入しでごちゃごちゃになったのが現在です。アフガニスタンを旅行するなんて、現在は考えられませんが、首都カブールは当時はヒッピー達のオアシスだったようです。

 

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【6月16日】

2020-06-16 | 電子書籍

青春紀行文の金字塔と言われている深夜特急、話はカトマンズに向かいます。混沌としたカルカッタを後に、列車(それも三等)を乗り継いで向かいます。ここまでの話では危ない目にあったことがないのが不思議ですが、ネパール入もそういう話はありません。物取りとかスリとかに遭わないのか、あるいは地元の食事や水で肝炎にならないのかとそういう心配をしてしまうようでは、こういう旅はできないのですね。沢木耕太郎の最新エッセイ集が出たようで、これは日本国内の旅行のようです。

 

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【6月15日】

2020-06-15 | 電子書籍

深夜特急は単行本で3冊ですが、文庫本では6冊もの担っています。文庫本の一括版を買いましたが、文庫本相当で3巻目に入りました。東南アジアからいよいよインドです。インドはカルカッタからの始まりです。70年代半ばのインドは今でも貧富の差は大きいですが、当時はもっと大きく、カルカッタの中心部を歩いても、道端には乞食がゴロゴロしていたようです。売春宿も東南アジアのそれが素晴らしく感じるほど、陰惨な状態だったようです(作者は買春はしませんでしたが、そういうところは安宿を探す上からも必ず通る道だったようです)。

 

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【6月14日】

2020-06-14 | その他

今日はボランティアの地域団体のホームページ更新を半日かかってやって、エディターの画面上の小さな字を追っていたので涙目がひどく、活字どころではありませんでした。で、おやすみ。

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【6月13日】

2020-06-13 | 電子書籍

dマガジンでパラパラといろんな雑誌を漁っていました。
YouTubeでハワイのものを見ていたら、現地の人の発信で、州外旅行者を14日間隔離する検疫は7月末まで延長だとか。日本からの便は欠航中ですが、メインランド(米本土)からは毎日500人もの「旅行者」が来ているそうです。検疫をすり抜けて逮捕されている人も多いとかです。仮に8月から検疫が緩まっても、ホテルの開業は秋以降とみられていて、日本からのツアーも(第2波が致命的でない限り)晩秋頃の再開なのでしょうなぁ。

 

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【6月12日】

2020-06-12 | 電子書籍

沢木耕太郎の旅は香港からタイのバンコクへ飛びます。ここもエア・インディアで途中下車できるところでした。タイは微笑みの国と言われていますが、作者にとっては香港の持っていたエネルギー、親しみやすさが足りないと感じます。そこで列車を使って南下、シンガポールを目指します。もちろん、まっすぐにというわけではなく、各駅列車で途中、寄りながらの旅を続けます。45年前の東南アジアの有様が描かれています。

 

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【6月11日】

2020-06-11 | 電子書籍

沢木耕太郎が経験した香港は本当にDEEPな時代だったのです。九龍にそびえるアパート模様のコンクリートジャングル。そこに入り込んだら出てこれないと、当時は言われていましたね。作者のその中の建物にある連れ込み宿に宿を取ります(空港でたまたまの出会いの結果なのですが)。窓を開けるとそこには向こうのアパートが見えて、香港人の生活が垣間見れるのでした。街をぶらつけば、言葉も通じないけれど身振り手振りでなんとかなってしまう。露天、夜店の洪水の中を楽しそうに歩きます。今でも一番の通りであるネイザンロードも屋台のオンパレードです。小生が香港に行ったのは去年。返還後時間も経ち、九龍もすっかりきれいに均されてしまい、昔の面影はないのです。夜店はありましたが、食べ物は禁止されているのでちょっとおもしろくない。中共化されておりますね。さらに、昨今の法律が通ったら、もっとつまらなくなりそう。
作者はマカオにも回ります。博打などやったことがない作者ですが、ついはまってしまいます。サイコロ賭博でけっこう負けたのですが、最後はどうにでもなれという気概と、ちょっとした勘がツキを呼んでなんとかトントンで脱出しました。博打の魔性が感じられました。

 

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