今、インドからパキスタンの国境を超えてさらにアフガニスタンに出るなどというのは、自殺行為そのものだと思いますが、75年当時はヒッピー達がけっこう自由に行き来していたようです。たまにテロは会ったようですが、世界中を驚かせるようなニュースが駆け回った記憶はありませんね。でも当時からアフガニスタンは国家というよりも部族の集合体で、部族の領域を超えるごとに関所があって、バスも金を払っていたのです。それで落ち着いていたのですが、ソ連が介入し、アメリカが介入しでごちゃごちゃになったのが現在です。アフガニスタンを旅行するなんて、現在は考えられませんが、首都カブールは当時はヒッピー達のオアシスだったようです。