昨日読みかけた本の窓1月号を読み終えて、殆ど連載小説でした。そして小林秀雄を読み終えました。この人の文章は多分一回で理解するのは難しくて、何回も読んで、噛んで味を出さないといけないと思うのですね。受験時代に現国で無理やり読んだ小林秀雄ですが、それから幾星霜、この歳になっていくらか書かれていることがわかるような気がするようになりました。が、まだまだですな。作家の水上勉が小林と交流があって、この文庫の解説に、小林の文章は判りずらいのだけれど、こちらから寄り添って読まないといけないとありました。人生については何回も読んだとか。そんなもんかもしれないと納得しました。
「人生について」小林秀雄 中公文庫
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