敦煌を読み終わって、今度は楼蘭を読んでいます。紀元前3世紀から11世紀頃までは北方騎馬民族、西域のイラン系民族などが、タクラマカン砂漠を中心とするシルクロードに関わっていました。楼蘭もその一つで、漢と匈奴に翻弄されながら王国を築いていたわけで、やがて砂に埋もれた国となります。20世紀に失われた湖として有名なロプノール湖と楼蘭が発見され、シルクロードの歴史が表に出てくるのですが、その辺り、井上靖の楼蘭が面白く語っています。
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 宮崎学写真館 森の365日
- ネイチャーフォトの写真館です。
- 文庫本大好き-岩波文庫コレクション
- 岩波文庫にこだわりを持ったHPです。
- ケン芳賀のグアム体験ブログ
- グアムでトレッキングツアーを主宰しています。グアムでの戦争語り部でもあります。
- 裏辺研究所
- 歴史から鉄道、科学と民間雑学研究所