活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【6月14日】

2024-06-14 | 新書

物語イタリアの歴史Ⅱは編年体で歴史を追うというよりも、時代の有名な人にフォーカスを当てて、時代全体を映すという書き方で、塩野七生のローマ人の物語のような物語形式になっています。これは著者が大学教授ではありますが、歴史学者ではなく歴史文学者であることによります。読む方は肩が凝らずに楽しいです。


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