活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【10月8日】

2011-10-08 | 新書

情報化社会の中では情報が氾濫していますが、マスメディアが正しいことを言っているという錯覚はもう捨てなくてはならないと言えますね。もちろん学者にしてもしかりです。学者も自分の利益になることしか平気で言わない人も多いですし、間違ったことを信じ切っている人もいるわけで、ではどうすれば我々は正しい判断をすることが出来るのか。科学ではやはり基礎的な素養と統計学への関心、多くの文献にあたることが必要なのではと思います。特に、統計学はもっとも人を信じ込ませやすい魔術を持っていますから、統計を持ち出されたら、まず疑ってかかることが必要かと思いますね。でも言うが易し行うが難しでありますよね。

「もうダマされないための「科学」講義」シノドスメンバー 光文社新書


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