活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【1月31日】

2020-01-31 | 文庫

ジョージ・マーティンはEMIと契約していたのですが、このEMIは英国の会社らしく保守的でしぶちんでした。それでビートルズを成功に導いた後ほどなく退社し、他のプロデューサー仲間4人とAIRというスタジオを起こしました。形としてはフリーランスになるわけです。EMIとは契約に縛られてしばらく苦しい状態が続きましたが、後にクリサリスという当時の最新レーベルと契約してから順調満帆となるのです。この本はさすがビートルズにページを割いていますが、特にサージャント・ペパーズには本人も特別な思い入れがあるようで大きく割かれています。

 

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