活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【1月29日】

2020-01-29 | 文庫

耳こそはすべては半分近くまできていよいよビートルズ登場となります。ジョージ・マーティンはそれまでピーター・セラーズなどのジョークレコード(そういうのが売れていた時代があったのですな)を作っていましたが、POPSのレコードを作りたいと思っていたところ、ブライアン・エプスタインからの売り込みがあったのです。それまで多くのレコード会社で袖にされてきたのですが、ジョージ・マーティンはなにかグッと来るものを感じて契約することになりました。その後の成功は多くの人の知るところですが、ブライアン・エプスタインは第2、第3のビートルズ(となるべきバンド)を持ち込んできて、マーティンはこれを受け、ビートルズの抱きしめたいのヒットの後もこれらのバンドで全英チャートの第一位を獲得します。63年は一年52週のうち37週をパーロフォンレコードが獲っていたそうです。

 

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