補給戦は最後の50ページまで読みました。後半はヒトラーのソ連戦、ロンメルの北アフリカ戦線への考察です。一般的な世界史を読んでも現場の軍隊がいかに補給に苦労したかということに言及しているものはほとんど無いと思います。戦争は指揮官の戦術によるところは大きいのですが、最後はロンメルのような戦術家にして補給の滞りにより撤退を余儀なくされてしまうのです。戦後ロンメルは戦争の三要素として戦術と兵器と補給をあげて反省しております。
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