あまりご紹介しなかったのですが我が家ではよくシュークルート(日本ではザワークラフトというのでしょうか)作ります。シュークルートのお料理 というとお肉沢山脂も多くお腹に重い料理と思われていますよね。確かにレストランで頂くものはそうです。我が家ではシュークルート料理は お肉ではなくシュークルートト呼ばれている発酵キャベツが主賓のお料理。とっても体に良いフランスでは少ない発酵食品 ダイエットお料理にも使われているものです。そのままサラダで食べるレシピもあります。
やはり美味しい素材が必要。幸せなことに美味しい生のシュークルートは季節的になのですが手に入ります。手に入らないときには手作りもというくらい主人の好きなお料理。お腹の調子がよくないときには食べたいとせがまれるのですよ。
娘たちの滞在時にも作りました。作ること考えてもみなかったのですが ある朝上の孫が起きてきて言った言葉。バーバ シュークルート作ってくれる? 彼女酸味のあるお料理好きです。祖父はシュークルート本場のアルザス地方出身 先ごろも 曾祖父母を訪ね滞在美味しいシュークルート食べてきたようです。
私のシュークルートはお肉ソーセージ類は少ないです。そして脂肪分は写真を見てもお判りになると思うくらい本当に少ないです。作った日写真は撮らなかったので以前に作った時の写真で失礼致します。
大体なのですがレシピ入れておきます。
材料
*シュークルート ビオ生のもの 1kg
*林檎 2個 いちょう切り
*玉葱 大1 微塵切り
*大蒜 3片 生姜少々 微塵切り これは私のオリジナル、私の料理にはこの素材はよく入ります
*ベーコン 微塵切り50ー100g 写真の日には入れませんでした
*鵞鳥油 大1(普通はもっとふんだんに使います。お好みでどうぞ) 私は植物油をそしてこの量です。ベーコンから脂が出ますし。
*骨付きの塩漬け豚肉 脂肪の少ないパレット(肩肉)600gほど 1時間ほど水の中に入れて塩抜きする。色々あるので塩抜きの時間は異なります。
*シードル (林檎酒)カップ2
*ごく薄いチキンブイヨン
*丁子、杜松、クミン、胡椒
*モルトーソーセージ(今日の写真にはありません)
*フランクフルトソセージ 一人1-2本
*じゃが芋 皮付きのまま茹でて置く
作り方
1 シュークルートはさっと水洗いする。
2 鍋に油を入れベーコンを入れ脂が出てくるまで焦がさないように炒める。玉葱 大蒜 生姜を入れ香りが付くまで炒めてからシュークルートと林檎を加え全部なじむように炒める。香辛料も加える。
3 一度全部取り出し まず半量を入れ間に豚肉を入れその上に残り半量を載せシードルと薄味のチキンブイヨンをひたひたに加え蓋をして約く1時間ほど煮込む。柔らかいシュークルートの好きな方はもっと時間をかけても。我が家はアルダンテ風が好みです。
焦げないように時折かきまぜてください。
4 モルトーソーセージなのですがそのまま入れる方もいらっしゃいますが私は別の鍋で20分ほどかけて湯でてから最後に加えます。
同じくフランクフルとソーセージも別の鍋ではちきれないようにゆっくり茹でて最期に飾り付けます。
林檎が入り林檎酒で煮込むのが我が家風です。
ちょっと孫たちの写真ご紹介してしまいますね。
上の孫 3歳4か月
大人でも酸っぱいなと思うすぐりの実を口いっぱいにほうばっています。
下の孫 1歳4か月
バナナを口いっぱい
この下の孫お昼食べてお昼寝。私達が食事中に起きてきてまた食卓に付きたいとおねだり。 なんとシュークルートが欲しい(キャベツの部分です)と食べだしたのには驚きました。
食にとても興味のある孫達です。家系なのでしょうか?(笑)
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
お早うございます
我が家風ごく軽いシュークルート
美味しそうですね
素敵なお料理ですね
丁寧なレシピありがとうございます
以前、キャベツをたくさんいただいた時、自分でザワークラウトを作りましたが、とても美味しくできました。でもそれ以来作っていません。アメリカでも瓶詰めがあるのですが、基本的にアメリカ製を信じていない私は、使ったことがありません。
昔夫は独身の留学時代に、瓶詰めをさっと洗って醤油をかけて、漬物として食べていたそうです。
おばあちゃんの手作りを喜んで食べてくれる
子供って可愛いし、作り甲斐があります。
シュークルートを好んで食べる子供ってなかなか渋い。
Emiさんは二人のお孫ちゃんの食育に大きく参加してます。
どちらも娘さんらと同じで料理好きになりそうですね。
ロシアでも発行キャベツは胃の薬、二日酔い防止になるとやはり定番の保存食です。
私は缶詰柔らかく感じて結婚する前に使っただけですが、やはり生のものが好きです。
小さい時から母が好きだったこともあり馴染みの味。
久しぶりに仕込んでみようかなという気になりました。
お孫さんを見て、お世話になっていたロシア人のお孫ちゃんを思い出しました。
まだようやっとつかまり立ちし始めた頃にすでに生タマネギやニンニクをかじっていたかと思ったら、酸っぱい発行食も翌食べていたのを思い出します。
小さい時からいろいろな食材に興味を持って食べることができるっていいですね。
酸っぱいものが好きなお子さんって珍しいですよね。
シュークルートに林檎を入れるというのは初めて見ました。
最近はポトフばかり作っているけれど、シュークルートは主人も大好きなので今度作ってみます。
孫たちはとても食べ物に興味を持っているので色々食べさせてみます。酸味のあるものは好きですね。
林檎は昔ミュンヘンの義姉の家に行ったとき林檎を入れるのがババロワ地方風と作ってくれてからです。お肉を沢山入れないときシュークルートの酸味を和らげてくれると思います。でも主人は酸味の強いのもが好みなのですが。