私の名前は ビンチ マノン モナリザ サンバ シャルロット ラット シェリー ニコラ ポンパドール ローザ ロズバル スプンタ エスティマ ビオラ あるいはフォントネーの麗人。
赤紫のローブに包まれ白い肌の私。薄黄色のローブに白い肌 黄色のローブに黄金の肌 ほとんど白に近いローブに身を包まれ薄っすらピンク色の肌の私。
フランスには30種類以上のジャガイモがあります。1570年代にアメリカ帰りのスペイン人によってもたらされ18世紀になるまでフランス人には好まれず家畜の餌の位置にとどまっていたとか。
アッシ パルマンティエ(Hâchis Parmentier)と言うフランスの有名な家庭料理御存知ですか?牛肉のミトロンソースの上に美味しいおじゃがのピューレーをかぶせオーブンでこんがりグラティネするものです。凍てつく日々にはもちろん。暑い夏の日にも。湯気のたった幸せの香りのするお皿を見てああ家に帰ってきて良かったと思う瞬間なのでは。その名のパルマンティエ氏がルイ16世のもとで改良 じゃがいもは手ひどく扱われていた暗い歴史から脱出。en robes des champs(ローブ デ シャン 畑の洋服)とはなんてことのない塩をいれた水からゆでる事。畑から出てきた姿でお風呂に入るようなものですね?。似た言葉にrobe de chambre(ローブ ド シャンブル 部屋着)がありますが。
ピューレー フリット[あげ芋)は子供も大人も大好き。
その他 蒸してもオーブンで焼いても グラタンにしても
夏の暑い盛り皮ごと蒸したじゃがいもにヨーグルトにニンニク エシャロット辛子 レモン オリーブ油少々垂らし エストラゴンやシブレット加えたおソースに胡瓜のサラダを添えて。何もせずに美味しい昼食です。
今日は薄切りのシャルロットお嬢さんをローズマリーとローリエを利かせてオーブンで焼いてみました。付け合せになすにトマトクーリー(coulis de tomates)をかぶせ バジリコ風味でまたまたそれもオーブンで。パルメザンとかモザレーラとか乗せても良いけれどこの地方は山羊のチーズの土地。その薄切りチーズ乗せました。
昔 昔のことです。沢山の人を呼んでそれは大きなじゃがいものグラタン 付け合せに焼きました。オーブンからだす時手元が狂って。反射的に胸で受け止めお料理は救い大やけどしたことがあります。救急処置をして知らん顔でサーブ続けた若いお嫁さんだった時の話です。
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そうですね 文化ですね
ジャガイモ でも 日本は男爵 メークイン
の感じでしか扱いませんが
文化を感じます
でも 今日も美味しそうですね
pomme de terre
ポム ド テール
大地のリンゴ
ポムはリンゴを意味して
テールは大地 (畑)
アッシ パルマンティエよく賄いでたべました
料理名にパルマンティエと付けば
ジャガイモを使った料理についておりますね
ポタージュ パルマンティエといえば
ジャガイモのポタージュのように
私が感激したのはポム ソテー
サイコロ状に切ったジャガイモを
フライパンでソテーしただけで
こんなにも美味しくなるのかと
リンゴと同様に美味しい食材ですね
リン
リン
ジャガイモは暗い過去があるとは、どこの国でもそうかもしれませんね。
それだけ古い歴史を持つお野菜だからでしょうか。
そしてその古い歴史を経て、無数のじゃがいもディッシュがあって。
その一つ一つに風格があって、じゃがいも、なかなか奥が深い食材だと感じでいます。