まだ本格的に美味しいトマトの季節ではないのですが今日のトマトファルシー。主人食べたいと 言ったのではなく 食べたそうな心を見抜いて前回のファルシー余分に仕込み作った今日のお料理です。
もう長い事一緒に暮らしているのでちょっとした言葉の切れ端から判ってしまうのですよね。
春先のトマトファルシー。
トマトファルシ-
材料
ファルシー
昨日作ったもの。普通はバジリコやローズマリーを入れること多いのですが現在庭に咲き誇っているミントを加えてました。
トマト 中 型 6
ソース用
Aトマト切り抜いた時の中身 ざく切り
A玉葱 1/2個 微塵切り
A白ワイン 5cl
Aチキンブイヨン10cl
Aトマトピュレー 大1
Aローズマリー
A塩、胡椒
Aオリーヴオイル 大1+大1
作り方
1 トマトは中身をくり抜き くり抜き側を下にして中の水気を切って置く。
2 水気が切れたら(その水気はAの中に加えます)軽く塩、胡椒、コーンスターチを振って置く
3 2の中にファルスをこんもり詰める。
4 オーヴン皿に Aとオリーヴオイル大1を混ぜたものを敷きその上にファルスを詰めたトマトを載せトマトの上に残り大1のオリーヴオイルを振り180度に熱しておいたオーヴンで約35分ほど 時折下のジュースを振りかけながら焼き 最後にグリルポジションに変えて5分ほど綺麗な焦げ目をつける。
こくのある味お好みの型はグルイエールチーズを最後に載せて溶かして食べても宜しいでしょう。
5 オーヴン皿のジュースはパソワールを通して濾し味が足らないようだったら塩胡椒でご加減ください。
タブレ
タブレは夏場の代表的なお料理です。
トマトファルシーとご飯はとても合うのですが暖かい日差しのこの日。気分を変えて。先日 長女と孫滞在の際 ピクニックがしたいという孫 ラロシェルの海辺の公園に出かけこの料理も用意しました。作り置きした方が味が馴染むので便利な料理です。
材料
*クスクス (ブルグールで作る方法もありますが私は粉の細かいクスクスの方が好みです)200g
A 葉付きの新玉葱 200gほど ごく細かい微塵切り
A パセリ 微塵切り 大2
A ミント 微塵切り 沢山 カップ 1/2 もっとかもしれません
A 大蒜 2-3片 微塵切り
A レモン 大1個の汁
A トマト 3個 微塵切り
*オリーヴオイル 大3
*自家製オリーヴ 20個ほど(これは好みなのでご加減を)
作り方
スムールを水でふやかす方法もありますが私の好みは熱湯で。そしてふやかし方にはちょっとした私風のこだわりがあります。スムールのお料理はスムールその味が決め手なので。
1 クスクスにはオリーヴオイル大2を加えて手でよく馴染ませスムールがさらさらになる様に準備しておく。
2 クスクスと同量の水に塩小1を加え煮立たせる。
3 1に 2を加えさっとかき混ぜ蓋をして5分ほどふやかす。
4 フォーク(または手)でスムールが一粒もくっつかないようさらさらになる様に混ぜる。
5 Aと(お好みでオリーヴも)残り大1のオリーヴオイルを加え塩 胡椒で味加減を調節。
できれば半日ほど寝かせた方がお味は良くなります。
暑さに向かうこれからの季節には作り置きもできるし魅力的なビタミン宝庫のスムールサラダです。お好みでツナや鶏肉焼いたもの等入れると立派な一品料理になると思います。
今日のトマトファルシーとはとっても相性が良かったです。
フランス暖かくなったと思ったら急に気温が下がり。色々な花の開花例年に比べ遅れています。
アイリス
海側にはなかなか育ちません。この1本のみ。(他に背の低いもの何本か はもう少し遅く開花する様子ですが)
潮風で枯れてしまうかと思っていたのですが風のほとんどない穏やかな日々が続き蕾が次々に開花。多少の潮風の日もたおやかに楽しそうに揺られながら2週間ほど私の眼と心を和ませてくれました。遠くに見えるのはエックス島。ナポレオンの流された島です。海を眺めて過ごしていたのでしょうか。
庭のあらゆる場所にあるセージが花をつけ始めました。そのあとはラベンダー。しばらくは紫色の庭に包まれそうです。
思い出を振り返って一年前の記事。gooプログさんが送ってくださるので一年前を振り返るのも良いかな?と付け加えてみました。
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
玉ねぎとトマト以外は庭からですね。
セージの花が綺麗です、去年植えたのが年を越して増えたみたいだけれどまだ花は見当たりません。
お早うございます
トマトファルシー
タブレ
おしゃれなお料理
素敵です
美味しそうですね
丁寧なレシピありがとうございます
クスクスもとってもお洒落な感じ。いかにも初夏のお料理ですね。
聞いたことがあります。トマトのファルシはお汁をを
クスクスに絡めれば向かうところ敵なし!
紫のお庭で乙女チックな本を読んで、ピノー呑んだら最高。
その時は勿論Emiさんの肴で。