なんと6日目の6月20日はソーニャさんの誕生日でした。知らなったです。前日にタヌ子さんからソーニャさんへの伝言というメイルを受け取りお誕生日のことを知りあわてました。即バースデイケーキ何がいい?とお聞きしたら私のプログからいくつか候補選んでくださいました。皆バターを使わないヘルシーなムース仕立てのものばかりでした。蝋燭を立てるのが難しいものばかりだったのでこれなら立てられるかと思われる苺のババロアケーキを選択しました。レシピは此処に。応用編で。ジェノワーズにはチョコレートを入れました。
苺のババロアケーキ
+
この日は午後に主人と友達がポルトガルから帰る日。心配しないで 自分たちで帰るよと言っていたもの 本当かな? 空港まで迎えに行かなければならない場合も想定して近所の散歩にとどめました。そしてソーニャさんが今夜と明日の夜はお料理をして下さると前からおっしゃられていたので材料を全部用意するため近くの大きなカルフール(マーケット)に行くとほとんど揃うと思ったので買い物に行きました。お菓子を作る材料もあるし。我が家の近くにあるカルフールは本当に色々揃っています。味醂(ソーニャさんの必要なでも切らしていた)も最近は手に入るようになりました。前回書きましたが先頃はこんにゃくも売っています。糸ごんにゃく、お米の形のこんにゃく、スパゲッティコンニャク、タリアッテルこんにゃく等などダイエットコーナーに出ています。一度試してみようかな?とも思うのですが結構お値段が張るのでちょっと・・・・・
ソーニャさんは本当に優しいです。お姉ちゃんと慕って下さり買い物に出かける時はさっと籠を持ってくれるしスーパーでもカートを引いて下さり。母親をいたわるようなしぐさでに大切にしてくださいました。
お昼
もちもちうどん冷麺 白海老の麺つゆ
ソーニャさんが持ってきてくださったもちもちのうどん茹でて下さるというのでお任せしました。やはり持ってきてくださった白海老の麺つゆをつけて。温麺?冷麺?と聞かれて迷ったけれど暑い日だったので冷麺に。本当にもちもちで美味しかったです。御汁もとっても上品。材料をよくご存知の方に作っていただけるのは本当に美味しく食べられ至福です。それに作って下さらなかったら大切にしすぎて賞味期間が過ぎてからになってしまう可能性もありました。笑
いつものようにお花で飾りつけしてねと言われたので食用野草のMauve sylvestreを庭で摘んできました。この植物は葉も花も食用できるものです。柔らかい葉はサラダに入れたりポタージュにしても美味しいです。
お昼でもおうどんだけでは寂しいと思い鯛の塩焼きをつけることにしました。やはりお誕生日はめで鯛ですものね。そして夜はソーニャさんが御料理してくださるので私の出番はないし。
鯛の塩焼き
黒鯛です。黒鯛は養殖魚ではないので私の好みです。おうどんと一緒なのでやはり簡単に塩焼きに。
お喋りをしていたら焦がしてしまいました。お喋りをしたり焦って作っているので失敗の連続です。苦笑
ビーツのサラダ
焼いたビーツを見つけこれはなーに?と
このビーツお百姓さん夕方収穫した生のビーツを皮のまま皆オーブンに入れゆっくり焼き上げるのでとっても甘味があります。180度で1-1時間間半ほど。外の皮はしわしわです。興味しんしんなようなので購入しました。ダイスに切り後は辛子のきいたヴィネグレットソースで和えます。
主人から連絡があり迎えはいらないということで安心。簡単なお昼だけれどゆっくりお喋りをしながら過ごしました。
夕食はソーニャさんが作って下さるので私は昼食後即バースデイケーキの用意を。ババロアなので固めるのには時間が掛るし間に合うか心配しながら作りました。ふつうはお料理は計画を立て前もって準備をするのですが今回は一緒に行動毎回毎回その場で食べたいものをお聞きして即作っていたのでなんだかいつもの料理ではない気がします……
夕食
彼女が精進料理のお教室で習ったお料理の数々です。お料理教室に行った時興味があったので詳しい作り方の出ている先生のお料理の本を購入しました。その本を見て選び本当に忠実にとっても丁寧に作ってくださいました。ソーニャさんの性格の一面です。
茄子の辛煮
ほうれん草の胡桃和え
蕪のあえ物
おにぎり
ご飯の中には先月訪れた幼馴染に頂いた鮭とわかめのふりかけの素を混ぜました。お海苔のつけ方がいいなーと思いました。
主人と男友達四人で美味しく頂きました。本当に心のこもったお料理有難うございました。
ソーニャさんお誕生日おめでとう!!!!! 蝋燭は三本です。
追加
この日までに作り書き損ねていたお料理が沢山出てきました。全部は書けないけれど後一回で長引いた話終了しようと思うので載せますね。
2日目の夜 レ島を散策してきた夜。
海老とマンゴーのセヴィーチェ風味付けサラダ
メルルッションのムニエルにエスニックソース
写真を撮らなかったのですがこのようなものを作りました。
後は前にご紹介したアーティチョーク。
3日目のお昼に蟹を始めとする海の幸を食べた日の夕食
コック貝と白身魚のスープ
これは冷凍庫にすでに海老の頭でだしをとり玉葱大蒜トマトスパイスで作ってあったスープ ド ポワッソン(魚のスープ)が作ってあったので少し薄めて白身の魚をロール状にしたものを入れ温め最後にコック貝を入れました。コック貝はソーニャさんのご希望でした。
大蒜をこすったクルトンを浮かべました。
アイオリソースを添えます。
カラフル人参のサラダ クミン風味
前にもご紹介しました。我が家では評判の良い人参料理です。側を剥きたてに4つ切り蒸かしてからレモン汁とオリーブオイル大蒜をすりおろしを混ぜ塩 胡椒 クミンのパウダーを入れ最後にクミンの粒を振りかけます。くっみんはとっても個性が強いので入れすぎないようにご注意ください。
フルーツワイン
今年流行っているフルーツワインです。(去年あたりからずいぶん出てきたのですが今年は本当に沢山出回っています。ことに夏場になるとローズワイントともに主流にのります)ワインがベースでフルーツの香りを足したもの。ワインよりはアルコール度は低く9.8度くらいです。ソーニャさんサングリアと書いてあって興味を持ったようで購入しました。日本へのお土産?と聞いたらううん一緒に飲むのということでご相伴させていただきました。
これはココナッツ、パイナップルにラム酒の香りが付いたもの。お砂糖も少し入っています。女性的なワインと思います。
彼女の滞在中二人でまあ沢山ワイン頂きました。笑
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。
塩の華さんのお料理もソーニャさんのお料理も心がとってもこもっているのが分かります。
よそのお宅で料理するのって勝手が違うから難しいと思うのですが、流石ソーニャさんですね。
すべて、本当に美味しかったと思います。読んでいて、こちらまで幸せな気持ちになりました。
私はいきなり誕生日だと言われて作れるケーキってあるかしら?
クレームキャラメルじゃ蝋燭は立てられないし(笑)
Grande mauveって食べられるんですね。
よく見かける気がするのですが、似て非なるものもあるかもしれないので、葉の形まで注意して見てみます。
茄子のお料理、日本サイズの茄子に見えるのだけど、こちらで売っている茄子は大ぶりのものばかりです。
先日私のブログを見て、ソーニャさんが似たようなものをfleur de selさんのお家で食べたと言っていたのは、この人参だったんですね。
マルシェで三色人参を買ったばかりなので、早速試してみます。
ソーニャさん、念願かなってコック貝が食べられて喜ばれたことでしょう。
私も年上なのに、あまり労わってもらえなかった気がするのだけど、やっぱり体が逞しすぎるからかしら…(笑)
どれもこれも安定した美味しさでした。
スープ系はベンチタイムで味をならしていくと思っていたけど、
おねえちゃんは作ってすぐでも味がなれていたことに
何でだろう?と頭のまわりを?マークが飛んでいました。
仕事関係でフランスはどうだった?とメールにあるので
おねえちゃん作のバースディケーキの写真を添付して
自慢しています。昨夜のオフ会でも自慢!
そこいらに咲いていますよ。でも公害や薬の蒔かれていないところでの採集が必要です。
茄子はこちらの大きな茄子小さい区切れ分けて料理していらっしゃいました。4人分この写真で茄子2個使用と思います。タヌ子さんは少しの年上。私は一回以上+なので痛ましく母のようにかいがいしく助けて頂きました。苦笑 でも私は男前なのですって。如何なのでしょう?
お友達のお誕生日のケーキ素敵です綺麗なケーキですね
そして素晴らしいお料理
素敵な食卓 すばらしいです
楽しい誕生会になりましたね