Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

マテ貝のガーリックバター焼きにシンプルなシュークルトを添えて

2017-05-30 01:47:26 | 魚貝料理 poissons

マテ貝は毎日は見かけないのですがひょこっと市場に出ていることがあります。この日も。即求めました。お買い得の値段です。

この日の朝は主人の顔を見て シュークルートが食べたそうと思いました。別に質問などしないのですがなんとなく判るのです。私が食べたかったわけとは全然違います。このようなことは日常時です。なぜ判ったの?君が買い物に出かけた後食べたいもの考えたらこれだった。と 長く暮らしていると心が読めてしまうのかも?

シュークルートは冬場のお料理と思いますよね。我が家では一年を通してよく作ります。知られているお肉沢山のものとは異なりザワークラフトそのものが食べたいのでお肉はベーコン位。ゴージャスにする時には魚介類を添えてシュークルート フリュイドメール(海の幸のシュークルート)を作るほうがソーセージ類より多いです。というわけでこのマテ貝のお料理はシュークルートにぴったりです。

マテ貝のガーリックバター焼き

  材料

マテ貝 殻付き 500g

白ワイン

ガーリックバター 残っても活用できるので多めに作りました

 *バター 50g

 *大蒜 3-5片位

 *エシャロット 1微塵切り

 *パセリ 5枝位 微塵切り

 *塩、胡椒

 *レモン汁 小1

   作り方

1マテ貝は買った時点で砂抜きしてありますが一応塩水濃度のひたひたの水に30分ほどつけ洗い、水気を切って油を入れないフライパンの中に並べ白ワインを少々ふりかけ蓋をして貝が開くまで蒸し煮にする。

2上の殻を除きオーブン皿に並べる。汁が出ますがこれは翌日の料理用に取っておく。

3ガーリックバターは全材料ミキサーで混ぜるだけ。2のマテ貝の上に好みの量を載せてオーブングリルの位置でガーリックバターが解けちょっと色つくまで焼く。(もう少し焼いた方がよかったかも?)今日は載せませんでしたがパン粉を散らしてもよいと思います。

ザワークラフトそのものが食べたい人ようにシンプルなシュークルート

  材料 4人分 

 *シュークルート  700g

  ビオのお店では季節が限られていて冬場のみしか売られていません。これは本当に生です。でも最近やはりビオの味付けなし油も入っていない少し煮た感じの美味しいものが大きなスーパーで出て来るようになりました。 (普通の缶詰めのものは脂で調味ぐちゃぐちゃで美味しくありませんが)

 *玉葱 大1 微塵切り

 *大蒜 2片 微塵切り

 *林檎 1 ざくぎり

 *ベーコン1、5cmほどの厚さのもの1枚

 *林檎酒 1カップ

 *胡椒

 *丁子 2本

 *クミン 本来お肉ソーセージをたくさん入れるときはジュ二エーブル(ジュニパーベリー)を加える

 *チキンブイヨン

    作り方

1 シュークルートはざるにあけさっと水洗いをする。酸味の好きな方は洗わないでそのまま。

2 鍋にオリーブオイルとバターを半々大1位(本当は鵞鳥を脂を使うと美味しいです。)ベーコンを両面さっと焼き取り除く。

3 玉ねぎと大蒜を加えさっと炒めシュークルート林檎を入れてさっと混ぜる。真ん中にベーコンを埋め林檎と香料を加えひたひた+位になるように軽いチキンブイヨンを加える。

4 弱火で焦げ付かないように1時間ほど煮る。(半生の先ごろ見つけたものなら30分位です)魚介類でなくて煮込むソーセージと言う方はソーセージの煮上がりの時間を考えて一緒に煮込んでください。

今日はジャガイモのほかに蕪も添えました。じゃが芋は(蕪も)一緒に煮ると酸味のせいでしょうかなかなか軟らかく煮えないので別に皮付きのままで茹でておいてください。蕪は皮を剥いて。

 

このように煮たシュークルートはどちらかというとベーコン一枚入れてもカロリーは低く健康料理です。写真を見てもかなり脂油分少ないとお分かりになると思います。日本のように発酵食品の少ない私の住む国では貴重な健康素材だと思います。そのまま生サラダに仕立てて食べる人々沢山います。お腹をきれいにしたいと思うときには食べたいと思います。きっと主人がそのような気分だと 感じたのでしょうね。(笑)

そしてとっても美味しいです。

マテ貝のガーリックバター焼きとは絶対の相性です.(あっ バターでカロリーが上がりますね。笑)

 

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ryuji_s1 )
2017-05-30 07:34:25
Fleur de selさん
おはようございます

マテ貝のガーリックバター焼きにシンプルなシュークルトを添えて
素敵な貝料理ですね
美味しそうです
丁寧な作り方ありがとうございます。
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Unknown (越後屋)
2017-05-30 18:34:41
シュークルート大好物です。
ロシアではこのような名前ではありませんが、塩漬け発酵キャベツは定番中の定番でよく作っていました。
さっぱりとして通年食べて美味しい料理だと思っています。
ロシアでも塩漬け発酵キャベツは胃腸を整えると言われていたし、つけ汁は飲むと二日酔い防止になると言われていましたが、同じような効能が別の国でも言われていることを知ると料理のつながりを感じますね。

マテガイのガーリックバター焼きがまたツボで。
画面から出てきてほしい。
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美味しくいただきました (Kaoru Hobbs)
2017-05-30 18:45:21
こんにちは 初めてのコメントです。いつも ブログを拝見させて頂いてます。昨日は マテ貝 美味しくできました。ありがとうございます。
実は 今 St Martin de Re に来ています。マテ貝はマルシェで買えました。レシピにそって 上手くできました
シュークルトとは 瓶詰めのキャベツの事ですか? 次回 試して観ます。 マテ貝から出たお汁の使い用が気になります。さて 何をお作りになりますか?
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Unknown (Mchappykun2)
2017-05-31 00:11:31
マテ貝美味しいですね。スペインで沢山食べました。スペインでは簡単にグリルしていましたが、素材が良いとシンプルな調理が美味しいです。こちらではマテ貝は手に入りませんので、スペインで堪能しました。

シュークルト、ザワークラウトのフランス語ですか?以前自家製ザワークラウトを豚肉と一緒に煮込んだことがありますが、美味しかったです。最近、そういう料理忘れていました。また、食べたくなりました。
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Unknown (タヌ子)
2017-05-31 07:18:02
マテ貝は自分で調理したことがなく、見かけても買ったことがありませんでしたが、簡単に調理できるんですね。
今度見かけたら買ってみます。
PC離れしていた間の記事をまとめて読ませていただきましたが、やはりfleur de selさんのお住まいの地域はノルマンディに比べると食材が豊富で新鮮で羨ましい。
日本にいた頃はシュークルートは酸味が強くて苦手だったのですが、近所の御総菜屋さんのシュークルートが優しい味で食べ易く、今では好きな食べ物の一つになりました。
林檎入りのシュークルートは食べたことがないので、試してみます。
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Unknown (ソーニャ)
2017-05-31 12:50:38
マテ貝は九州出張のおり、中州の屋台で食べたのが
最初で最後です。そのときはバター醤油でした。
写真のが500グラム全て?
半分は食べてしまいそうです。
よく冷やした白ワインで食べてみたいです♡
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ryuji_s1さんへ (fleur de sel)
2017-06-01 04:38:22
我が家ではシュークルート一年中を通して作ります。マテ貝のガーリック-焼きとは本当に相性が良いと思います。
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Kaoru Hobbsさんへ (fleur de sel)
2017-06-01 04:44:38
コメント下さり有難うございます。サンマルタンは魅力的な場所ですよね。レ島は自転車出回るとよいのですけれど夏のシーズン前にもう沢山の観光客がいると聞いています。
マテ貝の汁とエビを合わせたおお料理作りました。今日はデサートの記事になってしまいましたが、明日にでも。
これからも仲良くお付き合いくださいませ。
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Mchappykunさんへ (fleur de sel)
2017-06-01 04:52:53
マテ貝 常時見る素材ではないのですが時折。これはと思い買います。食材はその地で手に入るもので作るのが一番ですよね。私も日本の食材真似したもの作りますが無理はせず身近の素材でやはりこちら風の私料理になってしまいます。シュークルートは私のレシピの中で割とお勧めできるものです。
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タヌ子さんへ (f)
2017-06-01 05:02:00
ノルマンディーは海辺なのに新鮮なものが手に入らないとは荷揚げ港の問題かな?
私はどちらかというと魚料理のほうが多いので新鮮な魚介類が手に入る地で嬉しいです、
シュークルートは年を通して作っています。でもことに新鮮なビオの生のものが手に入る間。今回カルフールでビオのちょっと柔らか気味の瓶詰めナチュラルのものを見つけました。生のものとはちょっとお味異なりますが割と柔らかいお味なのでタヌ子さんは御気に入るかも。
リンゴはミュンヘンに住む義姉がこれはミュンヘン風なのよと林檎を入れていたのを真似しています。
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