Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

シンプルな鶏のオレンジ風味ロースト

2018-03-20 09:14:56 | 肉料理 Viandes

オレンジ、レモン柑橘類の美味しい季節も後一月位でしょうか。美味しいうちにとオレンジを使って本当にシンプル 手をかけない鶏肉のオレンジ風味ローストを焼きました。付け合わせは新蕪に庭の野生のせりの胡麻和え。割と和風なお味の今日のお料理なので付け合わせも和風にしました。ご飯の代わりに香ばしいキヌア。

  材料 4人分

 *鶏骨付きもも肉 4本

 *塩、胡椒

 A オレンジ 3個 今日は小さかったので4個 ジューシーなものを使用してください

  4つ輪切りに残し後は絞って汁に。

 A 蜂蜜 大2 (甘みの味つけの好みの方は少し足しても宜しいです)

 A オリーヴオイル 大2

 A 大蒜 2片 擦りおろし

 A 生姜 摩りおろし 小1

 A 白ワイン 大4

 A 醤油 大1

 A エシャロット 微塵切り 大1

 A ローズマリー

 A オレンジエキス(fleur d'oranger) 小1 これは在れば

 *コーンスターチ 大1

 

   作り方

1 鶏の骨付き腿肉はフォークでぶつぶつ刺して塩、胡椒で揉んで置く。

2 A を全部混ぜ 1の鶏肉を最低1時間マリネする。時折ひっくり返してください。

3 耐熱皿に鶏肉をマリネ液と入れる。鶏肉の上にはオレンジのスライスを載せる。

4 200度に温めておいたオーヴンで約30分ほど。時々マリネ液を上から回しかける。

5 焼きあがったら鶏肉を取り出しアルミホイル等を被せ保温。マリネ液を小鍋に移し温め(上品にするならば濾してから)同量の水で溶いて置いたコーンスターチでとろみをつける。塩胡椒で味を調節。

 付け合わせの作り方

キヌアは皆さんご承知だと思うので省略

蕪はソースの味を殺さないようにシンプル。薄いチキンブイヨンで柔らかくなるまで茹で最後にほんの少しのバターを加え塩胡椒で味を整える。(新蕪なのに葉が付いていなかったのはがっかりしましたが)

野草のせりはさっと湯がき即冷水を通し水切り。今日は胡麻和えの味つけ

  オーヴン焼き牡蠣のエシャロットソース

私の土地では一年を通して牡蠣が美味しく食べられることいつもご紹介しています。今日のお料理は日曜日のお昼のメニュー。牡蠣はオードヴルでした。この土地では日曜日には牡蠣を食べようという意識があるのですよ。

いつものように今日の牡蠣の中では絶対これが私好みという岩牡蠣を勧められました。開こうと努力したのですがいつも以上になんとも頑固 開いてくれません。2つ格闘したのですが諦めてオーヴンで開き暖かいお料理にと変更しました。

鶏肉のお料理も割と日本的なので牡蠣もあっさり仕上げに。

  エシャロットソース

* エシャロット 微塵切り 大2

* レモン汁 1個分 (フランスではワインヴィネガーを使用します)

* 胡椒 塩は牡蠣の塩味があるので必要ありません。今日のものは塩があまり強くなかったので日本的にお醤油を小さじ1/2ほど加えてみました。

* パセリ の微塵切り 大2 (今日は野生のせりの微塵切りを加えました)

 

 オーヴンで開いた熱々の牡蠣の上に上記のソースをかけてどうぞ。こくのある味のお好きな方は牡蠣の熱いうちにバターを載せても宜しいでしょう。

雪が降り始めました

 

フランスは週末から全国雪に包まれ始めました。パリやランブイエの娘達からも雪に包まれているという電話。この地方には降らないわと思っていたら朝ちらほらまばらの雪、 お昼前からかなり本格的になり1時間も立たないうちにあっという間の雪の世界にへとの変化です。海側の庭 現在 人手が無いのに加えて例年にない寒さの厳しい冬 ぼうぼうの庭が雪化粧でほんの少しだけなのですが見られるようにもなりました。(苦笑)

引き潮時の海も雪に覆われていているのご覧になれますか?

 

下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださるととても幸せに思います。

 そしてコメントとても楽しみに待っております。

 

 

 

 

mytaste.jp