日本では苺の季節は過ぎてしまったのでしょうか?フランスは現在本当に美味しい味のある輸入物ではなくフランス産の苺の最盛期です。私の好みのものはガリゲット(galiguette)種、小粒で細長いものに やはり小粒で丸みを帯びた マラ ド ボワ(mara de bois)種。今日の苺は後者のもの。
そのままつまんでも美味しいのですがフランスのお菓子屋さんで人気の苺のタルトレットを作ってみたいと思いました。お菓子屋さんのものとは異なり軽くて甘みも少なくサブレ生地にアーモンドプードルの入ったサクッとした生地のタルトレットです。タルト生地はごく薄くクリームと苺たっぷりが私の好みです。
材料 (タルトレット型 底は8cm 上部は10.5cm 深さ2cm)5個分、私は生地を薄く延ばすのが好きです。厚めなら4個分
パットサブレ
*小麦粉 125g
*粉砂糖 45g
*アーモンドパウダー 15g
*塩 1.5g
*バター 70g
*卵 1/2個
クリームアングレーズ (私はタルトレットにはクリームが多いものが好みなので多めです)
*牛乳 20cl (今日は豆乳を使いました)
⋆砂糖 40g
*卵黄 2
*小麦粉 20g
*苺 250g
*バニラ 1/4棒
飾りに スライスアーモンドを炒ったもの 少々(今日は切らしており前にサラダに入れたアーモンドとゴマの炒ったものを見つけごまかしてしまいまし。苦笑)
作り方
パットサブレ
1小麦粉と粉砂糖を混ぜアーモンドプードルも加え室温に戻しておいたバターを小さく切ったものを手でバターが米粒ほどにそして最後には滑らかになるまでほぐしながら混ぜる。卵を加えヘラで混ぜ一塊にしてラップ。
25つに切り分けタルト型に伸ばしテフロン型に伸ばしクッキングシートを乗せ重石をして180度のオーブンで約6分、重しとシートを外して約5分位焼きグリルの上で冷やしておく。
クリームパティシエール
1牛乳に半量の砂糖とバニラ棒を入れ温め砂糖を溶かしバニラ棒そのまま粗熱がとれるまで置く。
2卵黄に残り半量の砂糖を加えエネルギッシュに白くなるまでリボン状になるまでかき混ぜる。
32に小麦粉をパラパラ振り入れ滑らかになるまでかき混ぜる。
(この2と3の過程は勢力的にかき混ぜることにより卵液の温度が上がりあとから暖かい牛乳を加えても温度差のショックが少なく卵が煮えてたまにならないようにです)
4 3 にバニラ棒を除いた牛乳を少しずつ加え完全に解いたら鍋に移し焦がさないように常にかき混ぜながらとろみがつくまで火を通す。沸騰してから2-3分ほどでしょうか。
表面に膜が張らないように冷えるまで時々かき混ぜる。
5 タルトレット台にクリームを敷きお好きなようにイチゴを乗せ上からアーモンドスライスいったものをぱらぱらと飾る。
あり合わせもの使用でアーモンドの中に胡麻も入ってしまいましたが相性悪くもないななんて。(苦笑)
昨年収穫のさくらんぼ
ラロシェルへ帰宅路 さくらんぼもう収穫期だろうなとさくらんぼのお菓子想像していました。
ところがなんと一つも実がついていないではないですか。木の下には種の残骸が散らばっていて。
主人に ムクドリの嬌声聞こえなかった?と質問。
無花果の木の中ですごい声で騒いでいたよ。さくらんぼの木はその隣です。
残念だけど仕方ありませんね。まだ冷凍庫に残っている昨年のもの早く使わなくてはと思いました。
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリッ。クして応援してくださるととても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。