天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

UMEDA文楽初日

2015-02-06 23:07:45 | 観劇


UMEDA文楽

在阪5局の協力により、梅田で文楽を観る会。各局のアナウンサーとゲストのトークの後に若手の技芸員による公演という内容。初日は、英大夫さんのところで義太夫も習っている桂南光さんが読売の森アナウンサーと吉田アナウンサーに文楽愛を語るという趣向。
森アナウンサーは文楽初見で会社の事業部から「文楽を知らないようなちゃらちゃらした格好で来てください」と言われたそうなwwちなみに各局の社長が客席に並んでいたらしい。

「壺坂観音霊験記」の沢市内より山の段
文楽劇場よりこじんまりした劇場なので舞台が近い。私ははりきって発売すぐにチケットを抑えたので前から2列目。…床が見にくい。そういう時は舞台に集中しろってことね。
人形の幸助さんの汗が…見える。
奥さんのお里の感情が爆発するときに泣いてる方多数。私はここよりもその後の笑いがあがる場面でぐっときましたね。人間の感情とは不思議なものです。
希大夫さんがひとりで語られていました。普段はこのような段を語っておられるのを聞くことがないので、意外な発見があったり。さすがですね、プロは。
三味線は寛太郎さんと清公さん。若い、若いぞ床が!

まだ、この土日に昼夜公演があり若干の当日券がでるそうですので、お時間ある方はぜひ。
今回は平日の夜の部に行きましたが、19時開演梅田ってありがたい!
(しかも、飲食店がまわりに沢山ある場所)
文楽の公演自体も1時間と少しとコンパクトで字幕なしでも分かりやすい演目なので、はじめての方にもちょうどいいのでは?実際、トークの時にはじめて文楽に来た人という質問にけっこうたくさんの手があがっていました。
カーテンコールがあっての終演なので文楽公演としてはすっきりなんですが、文楽はじめての森アナウンサーや吉田アナウンサーの感想を南光さんに聞いてもらってラジオやテレビで流してほしいです。そこから興味を持つ人もいるかも知れません。


コメント (2)
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