お騒がせさん

臨時で工場に派遣の方々に来ていただいています。私ひとりで現場監督をしているのですが、その中に目を引く方が…。50代後半のザ・おばちゃん。
初日は単純作業だったので監督せずに野放しにしていたら、みなさんわきあいあいとなりすぎてペーラペラペーラペラ。翌日はその目に引く方と別の方をワンペアーで作業しててもらってたらすっかり「徹子の部屋」状態。翌日の朝礼で全員に注意勧告。どうも苦手な作業もあるようで、今日も別途注意。うーん、私がカバーできる間はいいけど…、同僚からチェンジしてもらったら、と言われたらフォローできないべ、と。
今日見かねて手伝いにきてくれた同僚ひとこと「お騒がせさん、おもろいな（笑）」

なんていうかね、見てると面白いんですよ。今日は自分で自分のミスを誘発して「ごめん。お騒がせしましたー」と、脱力感たっぷりな謝罪。私が「お疲れ様です」と挨拶すると「お疲れ様ー」とお返事。私のなかではどんどんおもしろメモが増えていくのですが、ダメな人はダメだろうし、誰にも言わずに胸にしまっておいたのを同僚に披露すると大うけ。チェンジしてもらったら、と言われるかも、ともんもんとしていたので「いいよ、いいよ。あれくらいのお騒がせさんは大丈夫」と言ってもらってほっとしました。仕事に追われていますが、心に余裕がある同僚に救われたし、お騒がせさんの言動には笑わせてもらったので気持ちよく週末へ。ご本人はなにひとつ知りませんけどね。