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モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にします。
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机といす【環境】

2011年05月29日 | 環境を整える

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こちらで使っている机といすです。

以前から写真に使っているので、気づかれている方も
いらっしゃるかもしれませんが、
普通にホームセンターで売っている子ども用の豆いすです。

膝をまげて、床に足が着くくらいの体型のお子さんに
ちょうどよいのですが、
いすに笛がついていて、座ると「ブーーー」と鳴るので、
毎回だと気になりますよね。
実は、笛の部分は、プラスチックなので、
カッターで切れば、音が出なくなります。
豆いすの笛の外し方(音をなくす方法)【環境】

机は、お子さんが集中したりすると、
机の脚がすべって、前に動いてしまうので、
滑り止めを巻きつけました。

モンテッソーリ教育では、
子どもの体の大きさに合わせて、教具を用意するのですが、
机といすも、子どもサイズがよいとされています。
モンテ園などは、理想とされている大きさの机といすがありますし、
理想を言えば、キャラクターのないものがいいのですが・・・
一般的な子ども用のグッズって、キャラクター付きが多い気がします。

今のところ、いすのキャラクターが気になるお子さんはいらっしゃいませんし、
理想通りとはいかなくても、あるものを工夫しながらやっています。

ご家庭でも、理想通りといかないことも多いと思いますが、
ぜひ、工夫してみてくださいね。


2015.10追記
現在は、Shizu工房のものを使っています。

(参考記事)
インファント(1歳半~2歳半)の子ども用のいす

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コメント (2)
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幼稚園に行く前の準備

2011年03月02日 | 環境を整える

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早いもので、もう3月ですね。
4月から幼稚園に入園するお子さん方、おめでとうございます。
親御さんは、準備でお忙しいでしょうし、新しい生活が始まることに
期待と不安もあることでしょう。

そんなことを考えていたら、
息子が幼稚園に行く前に私がしたことを思い出しました。

スケッチブックに、幼稚園(公立)に行くときのことを
絵を描いて、字のない絵本風に作りました。
「○○くんのいちにち」
1.朝 おきた絵
2.トイレに行く絵
3.ごはんを食べる絵
4.顔を洗う絵
5.はみがきの絵
6.うんちの絵
7.着替えの絵
8.自転車でお母さんと一緒に園に行く絵
9.幼稚園で先生やお友達と遊ぶ絵
10.給食の絵
11.お迎えの絵



夜、「おやすみなさい」の場面まで。
上の絵は、ページの右側に、左側には時計の絵を描きました。
息子は、気に入って、何度も「読んで」と言っていました。
(文章は、その時々で、アドリブで)

実際、幼稚園(公立)に入ってみたら、
初めは、母から離れられなくて、1週間は一緒に園にいました。
そのあとは、息子が泣き叫んでも、
後ろ髪ひかれる思いで帰った覚えがあります。
でも、しばらくのことでしたよ。
 2学期に登園拒否もありましたが、
 ずっと行かなかったわけではなく、
 転園を考えるきっかけになったということです。
息子が後で、言ったこと。
「毎日じゃないと思ってた」
・・・たまに遊びに行く場所だと思っていたらしいです。

この絵本が役に立ったかどうか疑問ですが・・・
気に入ってくれたことは確かです(苦笑)
幼稚園に行くということは、息子にとって未知の世界でしたから、
どういうことかは、一応、わかってもらえたかも。

この絵本の一部を取り出せば、
こんな風に使えます。

この中に、朝、幼稚園に行く前に、
子どもたちが自分でしなければならないことが、
いくつかありますよね?

ごはんを食べる前に着替えしますか?
「はみがき」「着替え」などしないで、
ごはんを食べた後、遊んだりしてしまいませんか?

「はみがきして」「着替えて」など口うるさく言ったり、
手伝ったりしなくても済むようにしたいですよね。

この方法は、あるモンテッソーリの先生に聞きました。
この絵を描いたカードの裏に○を書いて、ボードなどに貼るのです。
わが家は、冷蔵庫に貼ってました。
できたら、裏返しにして貼ると「○」が増えるというわけです。

モンテッソーリ園にも、「あさのごじゅんび」が書いてあった気がします。
1年前のことなのに、悲しいかな、どんどん記憶が薄らいでいきます・・・

子どもも、その紙を見ること自体忘れていたりしますが、
直接、「これはやったの?」「あれはやったの?」
と聞くよりも、「どこまでできたかな?」と
子どもに気づかせるという方法の方が、
子どもが自分で考えるようになっていくかなと思います。

「早くやりなさーい!」と言ってしまったり、
うまく行かないことも多々ありましたけど・・・。

文字が読めるようになったら、絵でなくても大丈夫です。
小学生になっても、息子は、ランドセル置きっぱなしで、
遊んでしまうこともあるので、こういう方法を使ってます。
(そのことは、また次回)

ところで、
この方法というのは、一つの案です。
こうしなければいけないものではわけではありません。
モンテッソーリ園のママの中で、
やることを紙に書いたものを
子どもにチェックさせるというママもいれば、
「早くしなさーい」と毎朝子どもに言うのも
親子なんだからいいと思うというママもいました。

好きなことをし始めたら、
やるべきことを忘れてしまうわが息子・・・
人の話も聞いてません。
よく言えば、集中力があるのかもしれませんが。
私としては、言う方がストレス(馬の耳に念仏?)になってしまうので、
できるだけ言わないで済む方法を考えてしまいます。
後で、自分が大変な思いをして(遅刻しそうになったとか)、
気づかせるという方法を使うときもあります。


2015.11.29追記
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子どもがくつを揃えたくなるマット【環境】

2011年02月25日 | 環境を整える

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近所の方は、徒歩か自転車で来ていただいていますが、
昨日は、雨の中、長靴はいて、傘をさして、歩いてきてくれました。
ズボンが濡れてしまったけれど、雨の中を歩くのも、よい経験ですよね。

さて、我が家の玄関ですが、
足形を油性ペンで書いたこんなマットを敷いています。
手前がお子さんで、奥がお母さん用で、大きさを変えています。

わが家の玄関は、低めになっているので、子どもたちが
くつの脱ぎ履きがしやすいようです。
子どもが座って、しっかり足がつく高さがよいようです。
高めの場合は、工夫されるとよいかもしれません。

子どもたちは、ピッタリが好きですから、
1歳半のお子さんから、この形の上に置いてくれます。

このマットは巻けるので、普段は、巻いて片づけてありますが、
時々そろえ忘れる息子も、これが敷いてあると、そろえます。

また、サークルとは別で、
時々、小学1年生のお子さんを預かることがあるのですが、
いつもは、そろえないで上がっていきます。
わざわざ言うのは、気が引けたので、何も言わないでいました。
先日、このマットをそのままにしておいたら、
私が、何も言わないのに、
「あ、玄関変えたんだー」と言って、
くつをそろえて、上がっていきました。

ピッタリの敏感期を過ぎてしまった
という小学生のお子さんにもいいみたいですね。
口で言っても、絶対聞かない子も、
もしかしたら、いいかもしれませんよ。

この滑り止めのマットは、
ほんとに滑らないし、洗えるし、実用的です。
ただ、色が限られたものしか売っていなかったので、
目立っていますが、ご家庭では、どうぞ工夫されてください。

 

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たんすの整理【環境】

2010年09月02日 | 環境を整える

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夏休みも終わり、ちょっとホッとしているところです。
まだまだ暑いですが、体調崩さないようにしたいですね。

さて、
息子が、洋服をたたんでいるということは、以前に書きましたが、
久しぶりに、たんすをあけてみたら、びっくり!な状態になってました。
せっかくたたんだ洋服がしわしわに・・・
任せすぎてかも(汗)

夏休みに、写真の通り、一緒に整理しました。
着られなくなった服を片付け、小さなもの(靴下や下着)をいれるケースを用意しました。
このケースは、女性用なので、ピンクですが、息子は気にしませんでした。
整理しやすいと気に入ってくれました。
右側がスライドするため、入る量は減りますが、下の段が乱れず、便利です。

息子は、1年生なので、少し枚数が多いですが、
小さなお子さんが管理できるのは、2~3枚と言われています。
もし、小さなお子さんに、とお考えでしたら、
普段の洋服を2~3枚入れられるように、
決められた場所を作ってあげるとよいと思います。
できれば、出し入れしやすいように、ゆとりがあるとよいと思います。

また、着る洋服を決めるのに、「これはイヤ」と言ったりするときは、
親が決めた2~3枚並べて、「どれにする?」とお子さんに選ばせてあげるといいですよ。

「範囲を決めてあげて、その中から自由選択させる」
というのは、他の場面でも有効です。

 

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相良敦子先生の講演会に行って来ました!

2010年04月25日 | 環境を整える

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今日は、名古屋のスパイラルタワーズで
相良敦子先生の講演会がありました。
名古屋瑞穂のこどもの家の20周年記念講演でした。

相良先生は、終始にこやかに、ご講演されていたのが、
とても印象的でした。
瑞穂子どもの家の森下先生も、とてもステキな方でした。

新書
「モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳」
を元にお話されていましたが、直接お話を聴くことによって、
いろいろなことを考えさせられました。

そこで、お話されていたことは、

やはり・・・

1.環境を整える
 片付けの場所がわかるようにすること
 物が定位置にあること
 子どものサイズのものを用意すること

2.環境とのかかわり方を教える
 だまって、ゆっくりと見せること(提供または提示)

ということでした。

また、幼児期をすぎた小学生の子どもでも、
親がかかわり方を変えるだけで、子どもが変わるという
お話もされていました。
まず、100日がんばってくださいとお話するそうです。
そうすると、子どもが変わるそうです。
それだけでなく、夫に「お前変わったな」と言われるそうですよ。

他にも、いろいろなお話が盛りだくさんで、
時間がすぐに経ってしまいました。

機会がある方は、ぜひ、相良先生のご講演、お聞きになってくださいね。

 

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