好きです!パンク!嘘です!

2009-03-22 00:01:26 | 家族日記

今日のブログは土曜日のアップです。

この2週間の間に我が家は、いろいろとお出かけしてまいりました。

家族で久々に上野まで出かけて、上野公園を散歩したり、博物館へ行ってみたり
まだ、桜は咲いてませんでしたが、もうすぐ桜が綺麗に咲くんだろうな~。
お好み焼きも食べたり・・・

上野には、篤姫と13代将軍家定が眠っているようですが・・・
そんなご縁からか、今週は昨年の大河ドラマの「篤姫」で・・・
13代将軍家定を演じた堺雅人さん出演の「ジェネラル・ルージュの凱旋」の映画と、
篤姫を演じた宮﨑あおいちゃん主演の「少年メリケンサック」の映画を鑑賞してまいりました。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」はピカくんのお友達のママ友さんと鑑賞してまいりました。
阿部寛さんと竹内結子ちゃんの映画で「チーム・バチスタの栄光」の映画の続編です。去年の2月に鑑賞してから1年になりますが・・・
今回は、医療の世界でも大きな問題になっている救急医療のあり方について考えさせる内容になっていました。
この映画の中の問題だけでは無く今の時代だからこそ・・・
普段から表面的な善悪で物事を判断するのでは無く、その奥に隠されている本質を見抜かなくてはいけないのだと、教えられたような気がした映画でした。
堺雅人さんが演じたジェネラル(将軍様)は「篤姫」で演じた、うつけもの将軍と共通するものがあって、何かを変えなくてはいけない時には、上に立つ者が、うつけ者な振りをしなくてはいけない時もあるのだと感じました。
そしてそんなうつけ者が、実は一番に物事の本質を見抜いていたりする事も・・・
そして、本質が見抜けない者が上にたってしまった場合は・・・
どこの世界でも同じで簡単に間違った方向へ導かれ・・・
何が起きているのか事情すら知らない者が、振り回されてしまうのかも知れませんね。
そんな末期な状態が続くと、やっぱり、パンク!
好きです!パンク!嘘です!の人も刺激を求めるようになってしまうのでしょうか?
「少年メリケンサック」の映画はストーリー的には正統派映画から真逆な方向へ突き進む映画でした。
だから、かんなちゃんの気持ちがよく分かったのですが・・・
それは母親になったからなのかも・・・完全に保守的な私です。
でもこの映画はもう公開されてから1ヶ月以上も経つのに、映画館は若者でいっぱいでした。
最初は、満席で入れませんでした。
そこでパパとピカくんは満席ならなおさら観たいと言う事で・・・。
次回の公演時間まで待つことにしたのでした。
それでも長い待ち時間だったので、とりあえず、お茶することに・・・
そこで、たまたま通りがかった、古本屋さんで私は単行本を2冊買いました。
ピカくんにはサッカーの本とマンガを買って・・・
ファーストフード店へ向かったのです。
買った本を読んでみると、10年以上前に書かれた本でした。
「渡部昇一の人生観・歴史観を高める事典」編著 渡部 昇一(まだ読み途中ですが)
すると私もこの頃、なんとな~く・・・
著者の方と同じ事を感じていました。という思いが溢れてきたのです・・・

そんな思いから・・・「少年メリケンサック」の映画を鑑賞し・・・
どうしてこの映画に若者が多いのかが分かったような気がしました。
今の時代、やはり情報が多すぎて、何でも答えが用意されていて、客観的、理性的な人間ばかりが求められてきて、草食系な~んて言われるようになった若者は、実は疑似体験でもいいからパンクみたいな刺激的なものを求めているのかも・・・
な~んて、いけないいけない。
こんな内容を書いておいて、客観的に若者を見ている私がいる。
大人になるってそういう事なのかもしれませんね。理性的で客観的になる。
それでも、私は自分の嗅覚と直感だけは信じたいです。

そんな私も高校生の頃の部活で、試合や大会に臨む前にウオークマンで聴いていた音楽は、歌詞なんて全然理解していないけど、海外の曲ばかりでした。
サウンドとリズムと歌声が良い曲であれば、良い状態で高揚できたのです。
そんな曲を聴いてから剣道の試合に臨むと、やはり勝てたんですよね~。
映画「TOP GUN」のサウンドトラックのアルバムは最高でした。
特にお気に入りが「Danger zone」
後はDead or Aliveの曲も好きでした。
Dead or Alive自体の格好とかが好きなのか?って聞かれたら・・・でしたが?
それでもアルバムの曲でノリノリでした~。
特に「Something in my house」は妙に耳に残り、気になる曲だったのです。
だから、かんなちゃんが草食系な元彼にバリカンを持って襲い掛かる気持ちも分かります。(笑)
そして、あおいちゃんが演じた、かんなちゃんが・・・
上からの命令で、おじさんパンクバンドをまとめるのが大変だったように、
大河ドラマの「篤姫」の篤姫様も上からの命令で御台所にまでなったものの・・・
幕末の大奥や徳川幕府をまとめるのは本当に大変だっただろうな~と思ってみたり。
私はやっぱり、映画のかんなちゃん同様・・・。
好きです!パンク!嘘です!(笑)
今は、ママだから・・・草食系が好きですが・・・
それでも、今はママだから家族のためにはいつでも肉食系にもなれるのでした。

そして、パパとピカくんは今回も男心をくすぐるクドカン映画・・・
男スピリッツに大笑いしていました。
そして、ピカくんの「少年メリケンサック」の感想は・・・
「すごく面白かった。でもパンクは痛そうだから、やらない。」との事でした。
はははは~。もしや草食系?
それにしても、今日のスペシャルドラマの「黒部の太陽」は格好いい男性ばかりだったな~。

まだまだ映画の話になりますが・・・
私は、まるちゃんのママ友さん達と「7つの贈り物」も鑑賞してまいりました。
「命」とは?と考えさせられました。自分を犠牲にして他人を救える人・・・
映画だから出来る衝撃的な贈り物でした。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」でも「篤姫」でも思ったのですが・・・
人の命を救える人は・・・
本当に強い人にしか出来ない事なのだと・・・。
感じてみたり。

話は変わりますが・・・

そう言えば、パパは今年もフットサルの大会を同期くんと観戦したようです。
この頃のパパは・・・フットサル観戦が専門のようです。

そうそう、先週はパパの実家にお呼ばれされました。
まるちゃんが生チョコをおじいちゃんに贈ったからホワイトデーのお返しで・・・
お昼にすき焼きをご馳走になり、ありがたいランチでした。
その後は従妹も遊びに来て、従妹が作ってくれたパンをみんなで食べたり・・・
まるちゃんとピカくんも楽しい時間を過ごしたようです。

それから更に更に・・・
まるちゃんと一緒にパパのお父さんからいただいたチケットで演劇を鑑賞をしてまいりました。
映画と違って、舞台の上で生演技だったので、役者さんの演技も照明も音も迫力があっていい体験が出来ました。
女同士のまるちゃんとのお出かけも楽しいものです。

そして・・・
私の両親からは、ホワイトデーのお返しやら、相変わらず食材も含めて色々なものを送ってくれました。助かります。
そんな送ってくれたダンボールの中には、「家を掃除したら出てきたよ・・・」とある物が・・・・
それは、私が幼い頃に書いた絵や日記や作文でした。懐かしいと思いながら・・・
「へたくそだったな~」な~んて思っていたのですが・・・
その中でも、小学校6年生の時に書いた、水彩画にはビックリしました。
私でもこんなに繊細な絵が描ける感性があったんだ~と・・・
一応、その絵の賞状も一緒に入っていました。絵の具会社から贈られたものでした。
そこで、パパや子供達には私が描いた事を内緒にして、その絵をリビングに貼ってみました。
すると「誰が描いたの?この絵、すごい上手だね~。」
と家族が口々にしていました。
私が描いたものだと教えてから見せれば、きっと思い込みで・・・
ここまで褒めてはくれなかったと思います・・・(笑)
それにしても・・・私は・・・
小学6年生になってやっと・・・
色々な物を色々な角度から観て美しく感じられるようになった年頃だったのかも知れませんね。
まるちゃんももうすぐ6年生か~。
本当はまるちゃんも、今の時期にいろんなものを見て感じて、吸収するいい時期なのかもしれません。
それでも、来年に向けて勉強も何とかがんばっているようです。
がんばれ!まるちゃん。
今は、試験のための勉強かも知れないけど・・・
いつか本質を見抜けるための勉強が出来るようになるといいね・・・
そのためには、心の勉強も忘れないように・・・。

ママも只今勉強中です。

がんばれ~ニッポン!


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