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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日も雨・・・だがしかし確かに春

2010年04月23日 | 日記
今日も朝から雨が垂れ込めている。
音を立てて降るかと思うと、霧雨になって土を濡らしている。

ソメイヨシノと八重桜の花前線がいつの間にか合体して北上しているという。
例年、二つの花前線は1週間の時間差があるのである。



富山県辺りで合体してしまったようなのだ。
この現象はかつてないのであって、やはり環境の異変にその主たる要因を求めるしかあるまい。
咲いたソメイヨシノの上に雪が降り積む景色がニュースで繰りかえさえれた。



だがしかし、我が家の鈴蘭は雨にも負けず開きつつある。
しっかりとした緑が、深い深い森のように白い可愛い鈴蘭の花を包み込んでいる。

この連休中に八ヶ岳の茅屋に逗留しようと思っている。
鈴蘭はまだ咲いていないだろうと思うけれど、清らかな初春の山の空気を胸いっぱい吸い込んで来ようかな!と思っているのである。



我が家のブルーベリーの白い花である。
楚々として咲いている。
食べられるために咲いてくれるのである。



我が家の前にある遊歩道に白い藤の房が咲いている。
豊かな房である。

今日は雨だけれど、静謐な時間が流れている。
あらゆる生きとし生けるものが蘇生して輝いている。




そんな一日である。





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                     荒野人

花水木が満開である!

2010年04月23日 | 日記
いま、関東地域では花水木が満開の有様である。
赤やピンク、白の肉厚な花が咲き乱れているのだ。



この花は青空が良く似合うのである。

花言葉は「私の想いを受けてください」「返礼」である。
4月23日の誕生花でもあるのだ。。



一青窈(ひととよう)の「ハナミズキ」という楽曲は、実に人の心の襞(ひだ)を読み込んである。
その歌詞は混沌としていながら、惹きつけられてしまう。
彼女の登場は衝撃的であった。



ハナミズキという歌は実によろしい!

  空を押し上げて
  手を伸ばす君 五月のこと
  どうか来てほしい
  水際まで来てほしい
  つぼみをあげよう
  庭のハナミズキ

  薄紅色の可愛い君のね
  果てない夢がちゃんと
  終わりますように
  君と好きな人が
  百年続きますように



この写真を撮った時、空は新緑を鮮やかに浮き上がらせていた。

日本における花水木の植栽は、1912年に当時の東京市からアメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際に、1915年にその返礼として贈られたのが始まりである。

いまは、ハナミズキもそうだけれど新緑が季節を美しく装っている。



空を見上げるのが楽しい季節である。




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