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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ラナンキュラスという花

2010年04月19日 | 日記
新しい鑑賞花である。
ラナンキュラスと発します。



一本の茎から、大きく二股に分かれ十個以上の花が咲くのである。
薄紙を何枚も重ねて作ったような咲き方で、まるで柔らかなダリアのような花だ。



色彩がはっきりしているので、縁取りなども綺麗に映える。



くっきりとしているではないか。



これはまるで蓮華のようなたたずまいである。



これなどは、山並みのようでいて遠景の山を眺める風情である。
しっかりとした花弁の中に蕊が隠されているのである。



ラナンキュラス・・・美しい名前をいただいている。

ラナンキュラスの花言葉・・・。

  晴れやかな魅力
  名誉、名声
  あなたは魅力的、美しい人格

花言葉も美麗である。
今度「あなたはラナンキュラスのようだ!」と言ってみようか!

因みに、ラナンキュラスはキンポウゲ科の多年草である。
原産地は東ヨーロッパ、西アジア。
季節は4~5月。
花の色は、赤、ピンク、オレンジ、紫、青、黄、白と多彩である。

鑑賞花としては、優等生である。





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                    荒野人

ポピーの蕊(しべ)をのぞく

2010年04月19日 | 日記
ポピーを蕾で狩ってきたのだけれど、いつの間にか花が開いていた。
花弁と蕊が見事に合体している花である。



赤い、まるでネコの耳のように薄い花びらである。
ピラピラしているようでいて、豊かな色彩は決して薄くは無い。



花粉が白い花びらに落ちている。
白い花びらが花粉で染められ、艶(なまめ)かしさすら感じさせるのである。

ポピーが野に咲いている様は連想できるのだけれど、室内だと寂しそうである。
でもごめんね!
きみたちは、幼く無垢な手で狩られたのだよ。

野原で完結したかったのだろうけれど「蕾はミステリアスだよ!どんな色か分からないだろう!」
幼い歓声がきみを手折ったのだよ。

そうか、花ってミステリアスだったのだね。

それは、みんなを喜ばせるために!





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