エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

プールで遊ぶ

2013年08月29日 | ポエム
おそらく、この夏最後の水遊びとなろう。
豊島園のプールに出かけたのである。

折り畳み式のテントとチェアー一つ。
チェアーにパラソル・・・それもUVカットのパラソルである。
天気は晴れ。
風は爽やかである。
湿度が低いのが知れる・・・木陰の涼しさは格別の快感である。



プールに向かって、炭酸飲料を飲みながらメモを重ねたのである。
パラソルは、良い塩梅に陽射しを避けることが出来る。
チェアーへの取り付けは、可動式であってお久間に挑戦し続けてくれる。



空はと見れば、秋の雲が遊弋する。
水は波紋を重ねて揺らぐ。
パラソルの下は、さながら天国である。







「まず母がいて妻がいるプールかな」


「水の色子のかき混ぜし秋の空」







朝晩の爽快さは、秋模様である。
昨日のプール・サイドは、気分が良かった。
日差しも良かった。
風も良かった。

今年最後のプールなのか!
その気分の高揚である。



かつて豊島園の水は冷たかった。
それは、井戸水を使用していたからである。

いまは、指摘を受け水道水を使っている。
だから太陽の恵みを素直に受け入れる。



だがしかし、秋である。
写真に撮れなかったけれど、プールの水面近くを秋茜がスイスイと飛んでいるのであった。



         荒 野人


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。