エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

六義園のタイサンボク

2010年06月26日 | 日記
泰山木である。



駒込から、ゆっくり徒歩10分で六義園の正門に行きつく。
いまこの公園では「タイサンボク」が満開であって、くちなしのような甘い香りを放っているのである。

因みに入園料は一人300円である。



見て分かるように、ホオノキに似た大きな白い花をつける。
モクレン科であって、確かに花が上を向いている。



この花言葉は「壮厳」である。
「前途洋々」「威厳」も花言葉である。

その大きさに見合った花言葉である。



タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されている。

大陸の花なのである。





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                     荒野人


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2 コメント

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荒野人さんへ (バラ)
2010-06-26 16:44:45
そうなんですか。
タイサンボクは南部の木。
そう知ってみると、スカーレット・オハラの気高さと、稀にみる美しさ、高慢さ淋しさ強さ、
色んなものが見え隠れするような、・・・
ちょっと惹かれる花ですね。
またひとつ、荒野人さんの博識から、ポケットからビスケットの粉を頂きました。
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バラさんへ! (荒野人)
2010-06-27 19:16:32
タイサンボクはUSAの南部の花なんです。
ハナミズキもUSA原産ですし、アメリカ大陸から渡来した花って、結構あるんです。

しかも、それぞれ個性的で四季を感じさせる花が多いです。

バラさんも、米国南部で「風と共に去りぬ」を脳裏に浮かべるなんて・・・。

博識ですね!
返信する

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