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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

再びヒメオドリコソウ

2016年03月07日 | ポエム
再び、ヒメオドリコソウに触れたいのだ。
まるで、ドガの描いた踊子のような葉っぱをしている。

花は、アッカンベーをしている。
その様が、誠に宜しい。



目立つでも無く、かといって埋もれきってしまうでもない。
その主張のほどよさが、この草の身上である。







「姫踊子草少しの光少しの風」







スラッと伸びて、光を得んとする。
陽射しを得ようとするのである。

するのであるけれど、上手くいかない。
そのほどほども良い。

姫踊子草である。



     荒 野人


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