エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

蓮池の辺り

2011年07月02日 | 
蓮池の辺りは朝早い時間、馥郁と匂い立つように花が開いていく。
午前中開ききって、午後には閉じるという作業に移っていくのである。

従って、朝が一番見ごろとなっているのだ。
今日も幾つかの花の名前を紹介したいのである。



「舞妃蓮」である。



雅な呼称である。



「碧台蓮」である。



花弁に碧い色が付いている。
実に優雅な佇まいだ。



白と青のコントラストがほのぼのとしているのである。



「酔妃蓮」である。



花弁の先が「ほんのり」と赤味がかって酔ってでもいるかのようだ。
酔ったお妃さまのイメージである。



「一天四海」である。

世界には4っつの海がある。
だがしかし、天は一つであるのだ。



「毎葉蓮」である。



「天井蓮」である。



「誠蓮」である。



蓮花の花言葉は「雄弁」「休養」「沈着」「神聖」「清らかな心」「離れゆく愛」である。
雄弁というのは、馴染まない印象があるけれど古代エジプトにその遠因がある。



「ヘラオモダカ」である。
水草であり、白い可愛い花が咲く。



「ミズカンナ」である。
いかにもカンナに似て、その紫が鮮やかである。

水面に良く映える花である。
蓮池の辺りには、見どころが多いのである。





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