今日は快晴である。
素晴らしい天気である。
昨日から友人のK氏と打ち合わせつつ、資料作りに精だしている。
写真を撮り、その写真を調整し・・・である。
玄関から外に出たら、鉢植えの小宇宙がパッと目に飛び込んできた。

これは宇宙であり、小さなジャングルである。
苔から伸びているのだ。
あの宮崎駿氏描く「風の谷のナウシカ」の腐海(ふかい)である。

苔の世界
鉢植えの土に
人知れず
はびこってくれた苔の限りない生命よ
誰にも知らせず
天に向かって伸ばしている触手に
日差しが落ちかかり
やがて日が陰っても
緑を淡く保ち続けて飽きない
その生命の営みに感動する
感動してあこがれる
あこがれて
やがて埋没したいとの願望に支配される
小さな宇宙のジャングルに
生命の炎を燃やし続けて
あらゆる生きとし生けるものを
吸い込んでしまおう
苔の宇宙からの啓示は
誰も否定できない生命の炎である
のだから

今日のあまりの晴れにぼくは楽しくなっている。
にほんブログ村
荒野人
素晴らしい天気である。
昨日から友人のK氏と打ち合わせつつ、資料作りに精だしている。
写真を撮り、その写真を調整し・・・である。
玄関から外に出たら、鉢植えの小宇宙がパッと目に飛び込んできた。

これは宇宙であり、小さなジャングルである。
苔から伸びているのだ。
あの宮崎駿氏描く「風の谷のナウシカ」の腐海(ふかい)である。

苔の世界
鉢植えの土に
人知れず
はびこってくれた苔の限りない生命よ
誰にも知らせず
天に向かって伸ばしている触手に
日差しが落ちかかり
やがて日が陰っても
緑を淡く保ち続けて飽きない
その生命の営みに感動する
感動してあこがれる
あこがれて
やがて埋没したいとの願望に支配される
小さな宇宙のジャングルに
生命の炎を燃やし続けて
あらゆる生きとし生けるものを
吸い込んでしまおう
苔の宇宙からの啓示は
誰も否定できない生命の炎である
のだから

今日のあまりの晴れにぼくは楽しくなっている。

荒野人