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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

自身を僅かに引き上がてくれた稚鮎(ちあゆ)について学ぶ。

2021年09月11日 | グルメ
以前、干物鮎を下処理した時、私の周りの「食通」の人が「甘露煮は稚鮎なら~」と言っていて、
そりゃ、手に入ればね・・・って・・・ずっと思っていたんだけれど、
先日遂に養殖の「稚鮎」を1パック(←数えたら11匹だった)超安い値段でGET出来たので、
ちと稚鮎について勉強をしてみようと思う。

先ずよく名前は聞くけれど実際稚鮎とはなんぞや?ってトコロからなんだけれど、
(そりゃ小さいってのは知っているよ、それ以上の「基本的な部分」を知って仕入れ・調理し・食べる事or食べて貰う事で、素材~生産者、地球~宇宙への感謝のキモチが少しでも増大する気がして、上手く言えんけれど・・・)

調べると、河川の「やや」河口域で孵化した幼魚の鮎は小さいので、海の塩分濃度の低い地帯や(もっと海に近い)河口域へ流されるように出て、春の遡上に備える。

その後4月頃になると3cm~5cm(又は6cm)まで成長し始め鱗も形成されると、幼魚の頃はプランクトンを主食としていたモノから鮎の本来の主食である藻を食べ始める。
(鮎が青臭いのは藻を食べるからであり、その青臭さが「早春の味合い」とか本来、生命の「息吹」を総じて喚起させられる「早稲」のモノでもあるともとれる)

その4月~5月頃に卵として生まれた川に向かって遡上を始める。
この遡上を始める前に塩分濃度の浅い海や河口付近で獲れる小さい鮎を稚鮎と呼び、
海や河口に流されず一生を琵琶湖等の生まれた所で過ごす小さい鮎を小鮎と呼ぶ。
その他に養殖の小さい鮎も稚鮎として流通をする。

本来稚鮎の旬は5月~6月なので今回は時期的に当然、養殖に当たるが、それでも都会のスーパーで見掛けるなんて滅多に無い出来事!!

『下処理』

殆ど成魚の鮎と同じ下処理の仕方だが、やはりヌメリがあるので塩を振って軽くこすり

水で洗うとヌメリが一気に取れる。

洗ったらシンクに出していくといいかも・・・(どうせ加熱するし)

ヌメリを取ったら、成魚の鮎と同じように内臓出し(フン出し)の作業。
鮎は内臓や中の糞も食べられるが天然モノだと小石やジャリも一緒に食べているので、食べるとジャリジャリする事がある為、出す作業をする。
(養殖の餌はペレットみたいなモノが多いようだが、まあ食べる時に気分的にも出した方が良いだろう・・・)
小さいクセによく出やがるなぁ・・・やっぱ出して正解だ!!

で、水を代えて、(一応)もう1度ゆすいだら塩(大匙1ぐらい)をして

30分置く。
①の段階でもヌメリが取れれば調理に取り掛かれるのだが、一応下味的にも塩を振って30分ぐらい置くレシピが多かった)
臭いので一応ラップをして、季節的にも冷蔵庫で寝かした。

どうなるんだろう?、ちょっとドキドキとする・・・

『先ずは甘露煮!!』

の段階で2本だけ取り分けた事にして、下味を付けないで即調理をしてみよう・・・
(何せ数が少ないので・・・)

で塩をしてしまったので(数が少ないので2本だけ)洗う。

酒・砂糖・醤油・生姜の千切りを煮立てる
(味醂があれば味醂もうちは味醂はアタック感が強くなり易くなる為、味醂はあまり常備していない)
何せ2本しか煮ないので、調味料の量が多いと濃過ぎて食べられないだろうから鍋が焦げるのを覚悟で少しの調味料で勉強。
先ずは構造や全体の流れだけ解からないと、今自分がどの段階の?何?をやっているのか?すら解からないから。
甘露煮は水や出汁は入れないんだな
山椒の実を入れて有馬煮的にする方法もあるが、山椒類が苦手なので(うち試しに手に入れた花椒しかないし・・・滅多に使わないし)

煮立ったら鮎を投入
(2本ってのが寂しい・・・)

アルミホイルに数カ所穴を開け

落し蓋にして

極弱火でコトコトと煮汁が概ね無くなるまで炊いていく。
※量が多い場合は、中火とかにして煮汁が半分になったら極弱火にしていく。
今回はあくまでも少量で流れだけをなぞってみる。

少量なので鍋が焦げないか常にチェック!!(鍋が焦げ付かないか?ドキドキ、マジ怖かった・・・)、
煮汁が(更に)僅かになってきたら、今回は量が少ないので加熱時間が足りないから・・・
(一応、煮汁が少な過ぎてソッとひっくり返したし←本来稚鮎は壊れ易いので「鍋返し」という全体を揺すってその反動でソッと裏表を返す技を使って稚鮎の裏表を返すのだが、何せ量が少ないのでスプーンで返せた!!←変な所で器用なのよ・・・)

熱い五徳からあげて、そのまま余熱で少しでも煮詰める(量と時間が少ないから)

本来なら煮汁がトロっとして煮上がった時点で完成だが、あくまでも量が少ない特殊な補助的作業

↑鍋肌の余熱で鍋が焦げ付く前に皿にあげて仕上げても、やや冷めてトロっとした煮汁は飴状になり始めているので、湯や水を入れて沸かしながらイギリス料理のグレービーみたいに再度に包めつつ煮溶かして、ヘラでこすって落とし、最後に洗って鍋をキレイにする。
(流石にこれだけ水分が増えて溶けた砂糖水・湯は水道管に捨てても大丈夫だろうと思う)
良かった、鍋が焦げなくて!!

稚鮎の甘露煮が完成したが、その日は食べずに、冷ます過程で更に味を浸み込ませた。
味は~、過去どんな甘露煮や佃煮よりも尋常ではなく美味しかった!!!!!

『稚鮎の炊き込みご飯』

塩をした残り9匹が30分経ったので、5匹だけキッチンペーパーで水気をきって、
オーブンシートを敷いた鉄板に置いていき

180度に温めたオーブンで15分~20分ぐらい茶色い良い焦げ目が付くまで焼く。
(各家庭のオーブンによっと特性が違うので、黒ではなく薄っすら茶色ぐらいを目安に)
成程、グリルだと焦げ易いし、焼き網の隙間に小さい稚鮎が落っこちてしまうからオーブンペーパーの上で焼くという意味もあるのね・・・
(焼き上がったら冷ましておく)

翌日、研いで浸水をしておいた米2合に、酒と醤油を(各大匙1だが、稚鮎に塩を振って30分置いておいたので気持ち僅かに醤油を減らした薄い分には食べる人が味を足せるが、濃いともうどうしようもないので)入れ、
水分も酒と醤油を入れる分を僅かに減らしておく(炊き込み自体がご飯がベシャっとしているよりピンと米が立っていた方が良いし)。

そのまま焼いておいた鮎をソッと入れて炊く。
イワナのコツ酒とかではないが、骨が出汁になるから出汁とか入れなくていいんだなー、
(まあ「養殖だから入れろ」ってレシピもあるが、先ずは余計なモノを入れない本物を食べてみたい)
だから生姜も全体が生姜風味になってしまうので入れない。
(他の炊き込みご飯も、イギリス料理ではないが、食べる時に・食べる人が好きな薬味を乗せれば良いという、あくまでも人や相手を尊重したスタイルを私は採用、ぶっきらぼうと言われようと・・素材は工程を加える程(素材)本来の味は失われ、ヌーベルキュイジーヌとかからもかけ離れ、「真実」から離れていき、人類は自分達が一体何を食べているか解からなくなり、「考えないように」なっていってしまう、食べる人や未来の人々にはそうなって欲しくない!!)。

炊けたら、1度稚鮎を取り出し

ご飯をかき混ぜ・・・
(本当は「おこげ」はそんなに好きじゃないんだ、メイラード反応で僅かに色付いているって事はお釜の中でその部分だけが味が強いって事だから、実際に食べてみてもアタック感が強い部分なの・・・レアケースな部位だから貴重な扱いをされるが、私はこの「おこげ」の部分は味のアタック感が強い部分であると考えても差し障りが無いとも思われる、まあ、こだわる部分では無いので、出されれば黙って食べるけれど・・・)

美味しい、尋常じゃない美味しさだ!!
腸が美味しい魚は、肝醤油ではないが、肝に油脂分が含まれており、その「油脂分」がコクや旨味になっているので、肝が好きな人は実はその油脂分の所を感じ取り、美味しいと判断をしている。
レバーとかが嫌いな人はその油脂分よりもニオイ&ビジュアル部分で拒否っていると、内臓物の好き嫌いを色々な人に聞いてきてなんとなくそう理解が出来た気がした。
(絶対ではない、私みたいにレバー類が好きでも不思議と肝醤油はあまり好きではないケースもあるワケで・・・詳しくは上記オレンジ色のリンクをクリック)
ご飯をよそったら稚鮎を乗せるのだが、様々な稚鮎の炊き込みご飯のレシピを観ると、成魚の鮎ご飯では骨を抜いて身を混ぜ込むのだが、稚鮎の場合は多くの人が乗せていた。

炊飯器の中に混ぜ込まない!!

身を混ぜ込まない理由は、混ぜ込むと結構小骨があたるのね・・・
(↓試しに茶碗の中で崩して少し混ぜてみたら、成魚の骨を抜いた鮎と違って結構骨=恐らく背骨かアバラ骨=があたる)

なるほど、だから多くはどの写真も、混ぜ込まないで上に乗っけているだけだったのか・・・
それが殆ど書かれていない!!
上に乗っけてシシャモとかイワシのメザシみたいに齧りながら食べると凄まじく美味しい!!
(不思議とその方が骨が当たる感触が少ないんだ、より気を付けて食べるからだろうか、まあ普通の成魚でも「背ごし」なんてのもあるぐらいだからな・・・技術や鮮度が無いと出来ないが・・・)

甘露煮とも合う事、合う事・・・

出汁や旨味の部分が、同じ稚鮎同士だからかもしれない・・・スゲー、マッチング・・・

『稚鮎のコンフィ』

残りの4匹コンフィ①にしようかなと、以前作ったツナコンフィ②アヒージョのハーブオイルにニンニクと赤唐辛子を入れ、そこに残りの稚鮎を入れたら、弱火で30分煮ていく

(プツプツっと泡が出るぐらい弱火、油が少ないと温度が上昇して発火したりただの「素揚げ」になってしまうので、途中火を切ってでも「油で煮る」という行為を『念頭に』置いて調理をしていく)

30分経ったらコンロから外し、蓋をして余熱で更に30分放置。
(これで更に弱火で煮る事と同じになる)

完成

油が固まらず漉せるうちに濾してしまおう。

鍋とか(濾すザル等)油が付いたモノ紙でキチンと拭いてから洗わないと水道管にダメージを残して後々面倒になる!!
これ常識!!

本来カボスとかスダチとか強烈な酸味の柑橘類が良いようだが、無いので塩とモルトビネガーで食べたら、ああ、なんとなく酸味と合うオツマミという意味が解かった!!

早稲の酸味が強い蜜柑があったのでかけて食べたら

う~ん、やはりカボスやスダチとは違うな、塩があればまあ肴になる感じだが、塩無しだとお互いを打ち消すのか、ボヤけてしまう。
なるほど・・・(↓下記のパスタを作った後にこの早稲蜜柑と合わせて解かった事だが)稚鮎は繊細だからか(風味の)「打ち消し」というのが気を付けなければならないキーワードなのかもしれない・・・

『上記のコンフィをパスタに』

アーリオ・オーリオで

ペペロンチーノ風に崩しながら

稚鮎のペペロンチーノ風のパスタに
(トマトソースと合わせる人もいるが最初はアーリオ・オーリオの方が素材や料理本来の味を知る為には良いのかなーって)
あと、素材や料理本来の味をより把握する為に、最初だからハーブ類は入れたり乗せたりはしなかった。

で、途中からドライハーブ類をかけたり、EXオリーブオイルをかけたりしたが、
ハーブ類は折角の稚鮎の青み・青臭さを打ち消し、ハーブの青い良さも稚鮎が消す感じでお互いが良い部分を打ち消し合っているようで、EXオリーブオイルだけの方がより、素材やパスタの小麦の風味が活きるような気がした。
(まあ、これが商品だったら、ハーブ類とか入れないとお金を取れないのだろうけれど・・・)

当然普通に美味しい事は美味しいのだが、コンフィの過程も含め、これだけニンニクとか様々な香りで鮎の青臭さを消してしまっているので、
別にこれだと鮎でなくてもイワシでもなんでも(青魚なら)いいんじゃね?って・・・
最後の薄っすら鮎の風味がするぐらいで・・・そんなに特別感は無かった!!
(いや、美味しいんだよ、美味しいんだけれど、フツー。手をかけたワリにはフツーの美味しさ・・・)
あと、骨が結構当たる・・・稚鮎だから骨を取ったら食べる所が殆ど無くなりそう出しなぁ・・・
麺類だし、少し気を付けて食べないと。
(いや、美味しいんだよ、でも・・・)

トマトソースで。

トマトソースを作っておいて

今度は中の背骨とかアバラ骨とか太い骨を取ってみようかな・・・あまり食べる所が無くなるけれど・・・

アーリオオーリオにトマトソースを加え煮て
(なにせ量が少ないので出汁の為にアタマも放り込んで、パスタを入れる前に取り出す)

案の定、ハーブとEXオリーブオイルは後がけにし、基本の味を確認。

ウマい、美味いが(やはり)別に鮎でなくてもって感じ・・・
上記のアーリオオーリオより稚鮎の風味は、味の「更に」遥か遠~くの方で小っさく鳴っている?かもしれないって感じ。
敢えて今回は郷土色を出しつつ、そんじょそこらで出てくるような万人向けの味にしてみた。
「自分の味」「商品としての味」・「本場の味=伊は行った事がないが=」等etc・・・、同じ物でも何種類かのパターンを作れないと、外に出た時、自分が使い物にならなくて人に迷惑をかけるような気がする・・・)
いのなかのおかず、いや、「かわず」になって『麻痺』をしてしまうことが怖くて仕方がない・・・
 それが異業種から来た俺を迎え入れてくれた同期達へのせめてもの、食材、いや、『贖罪』と「はなむけ」・「たむけ」、かな・・・

 炊き込みご飯と甘露煮は尋常ではなく美味しかったが、それでも(コンフィやパスタも含めると)全体的に(腕の無さもあるが)ネットで観た程でもなかったが、
それでも、甘露煮とか炊き込みとかの全体的な工程をより勉強を出来、より深遠なる深みに僅かでも触れられた気もした。

当たり前のことが当たり前ではなく感じる様になり普段とは全く違う事が当たり前に出来始めたのではないかというよーな(肩の力が抜けたよ~なでも抑える所は抑えられているような)、この感覚!!


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失敗をしたパン&ベジタブルソースのピッツア

2021年08月30日 | グルメ
(失敗をした理由から観える事もあるし、自身に身に付く事もあるから隠さず)失敗も出す事にしている。

①『失敗をしたパン』

失敗をした今回の配合は、
(やはりピッツアに取り分けるので、バター系を入れずオリーブオイルで限りなくリーンにするから、普通のとは配合が違うよね・・・)

ちょっと外に行く用事があったので、以前低温熟成でコントロールを出来た如く、野菜室に入れておこうと思ったのだが、
湿度と温度の関係で一気に発酵が進んでしまったので、発酵をコントロール出来ずに焼くしか無いかと。
キツク密閉をして空気を遮断しておけば又違ったのかも、もしくはピッツア生地みたいに冷凍・・・)

今回均等な厚みで巻かなかったので、発酵が偏ってしまい片方だけ山が大きくなった・・・

シマッタ、塗る牛乳を残しておかなかった(←今日ボロボロだな・・・)、仕方ない、フォカッチャみたいにオリーブオイルを塗ろう。

今回は10度ぐらい温度を下げてみようかな
200度で30分(やはり210度にすべきだったか)・・・

15分経った頃片方だけ焦げそうだったので仕方なくアルミホイルで

片方にかけて

で、途中からアルミホイルを全体に。

出来上がって、さあ!!って時に、型に引っ付いて出てこなかった!!
うわ~、失敗!!

パンや製菓で失敗をするとダメージがデカイ。
漬けて湿らせておいて(傷が付かないように)指の腹で落とし、メンテナンスを・・・
湯で油を浮かす
空焼き
油を塗るor塗らない
調べたら様々なやり方があると解かった!!

パンの味自体は前回よりは格段に美味しいのだが。。。
それにしてもダメージがデカイ!!

今回パンが型にくっ付いてしまった理由を製パン辞典みたいなのを読んで調べた所
湿度が高い
2次発酵(最終発酵)が長過ぎた
型のオイルが少なかった
型のオイルが動物性の方がくっ付かない(←バターを使わないのでどうしても植物性になってしまう・・・)
型の手入れを怠っている(ただオイルを塗っておく人と塗らない人が居るので・・・)
型に傷が付いている
型の寿命がきている
あとは巻いた生地を置く時にちょっと何度も押してしまった気がした
型の寿命以外どれも全て今回は当てはまるので、寧ろ、くっ付かないワケなかったんだなって感じ・・・

ただ
水分量が狂う牛乳を混ぜ込むのって善し悪しだなぁ・・・って。
塗る牛乳の代わりにオリーブオイルで色は付く
この2つはなんとなく解かった。

製パン学校にも通わっていないし、男なのでパン教室もちょっと・・・アレだし、
ネットもどれが正しいのか解からないし、型がその分量とも限らない。
結局、「今は」失敗をして何度もやって覚えていくスタイルしかない・・

味は良いんだ、味は、
毎日、同じ味や同じ食感・同じ個性に出来るパン屋さんって凄いんだなぁーって改めて思った。
料理と調理は違うって改めて『強く』痛感した1日だった。

②『ベジタブルソースのピッツア』

取り分けておいたピッツア生地とラタトゥイユがあったので

ラタトゥイユの野菜と水分をミキサーカップに入れペーストにする。

シーフードミックスを解凍しつつレンジで温めてしまい。
(完全に火が入っていない場合がある気がするので)

フライパンピッツァ

余っていた生ハムや余っていたドライハーブを乗せてみた。
(どーも市販の生ハムとかハムが薬臭くて苦手で。。。仕事で使っていたハモンセラーノの数十万円の塊とか高いのならクスリ臭くないのだけれど、今度は塩辛いのが苦手なので「食べてみろ」って言われた時、ちょっと大変だったな・・・うわっ、塩気強ええって・・・塩加減や味の濃さ・辛さに対する耐性は痛覚の問題で男女差がある気がする・・・無論科学的にあ男の方が弱いのは周知のとおりだ・・・男は一口がデカイって事もあるが、厨房やフロアでオーダーの統計を取っているとなんとなくそういう事も観えてくる)

ピッツア自体はこれでもかというぐらい美味しかった。
本当はシーフードにチーズを合わせると「漫画のバンビーノ」ではないが
ラビオローネや=「柔らかい太刀魚とシャッキリとしたレタスのパスタ」も=
みたいにミゾオチにヒザでも入れられそうな勢いだが
(私の現実は牛刀の刃の方で手を殴られた事があるが・・・向こうは人生捨てている人間なので、このままだと本当に殺し合いになるので辞めたが、ソイツが他でも問題を起こしたのか居なくなってから、後日そこの経営側から事情聴取と別件の業務を依頼されたり、
他でも燃えている焼き台に背中押し付けとかもあったけれど・・・その時はソッと背中の縫い目を熱い焼き台からズラして火傷を防いだが・・・お客様の事やその地域全体を思ってしている毎日来ている人間にしていい行為ではないような気がした・・・俺は後者の方はキライじゃなかったから警察沙汰にはしなかったが、厨房ってのは殺傷道具が沢山ある、だからこそお山の大将にならず大人としての考えや理性が必要なのかも・・・=なんて「味の為に~」って全てを犠牲にしてしまう若い頃の自身に対しても言い聞かせてみた

建設や他の業種・職種でもそうだが、利益や納期に対しておざなりにされがちな「安全」や「人の命」って一体なんなんだろうなー、国に提出する数字の捏造も強要されたし←無論意地でも拒否って再雇用の方が止めてくれたが・・・)

パンを失敗した今日の気持ちは僅かにブルーだ・・・

オマケ

(勿論、そのままでも美味しいのだが食事として)一応挟んでサンドイッチみたいにしたりタルティーヌ的に出来るので。

あまりお洒落じゃないのかもしれないが、やはりコロッケが1番のテッパンだった←そういうものかもな。。。
(基本ソース無しから始めて、途中で気が向けばソースを)
 ハムカツは、お肉屋さんのガチの美味しいモノならともかく、今回のハムはヤケにクスリ臭くて、折角無添加のパンなのに、そのアンバランスさが出てしまった印象。
欲をかかずテッパンのコロッケかせめてメンチぐらいにしておけばよかったか。。。

後日、余っていたベジタブルソースを、フォカッチャが家にあったので

チーズを乗せてドライハーブを散らした。

トマトソースだけより優しめなアタック感かな。
あとラタトゥイユがニンニクを入れるレシピと、入れないレシピがあるが、他の料理に使う事を想定すると入れないレシピも解かる気がしないでもない。
(入れた方がそりゃコクが出て美味しいわな、ただチーズやハーブと合わせるとホンのごく僅かなバッティングも・・・気にならない程度だが)


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『簡易ジェノベーゼ』の『ピストゥ』で三種の料理。

2021年08月17日 | グルメ
簡易なジェノベーゼ(←近年オレンジ色はリンクのルールにしている!)でもあるピストゥが余ったので
(↑大葉や様々なハーブも入っている)

使ってしまわないとって・・・

①『ジェノベーゼにマヨを混ぜる方法を知る』

日中に調べたらジェノベーゼにマヨネーズを入れるとマイルドになるらしいと知ったので試してみる(ホントか

ホントだ!!、だがマイルドになりつつも、塩気ニンニクの風味ハーブのアクセント等それぞれが際立つ印象

トリプルクックの要領でジャガイモを茹でたモノがあるので
加熱が足りなかったら使う分だけ水かけてレンチン)
取り分けて混ぜ、ジェノベーゼ(マヨ入りだけれど)と茹でたじゃが芋でありきたりのオードブルというか『箸休め的なモノ』にしたが・・・

どうも私はじゃが芋とジェノベーゼの組み合わせは鉄板だけれど塩気のアタック感が強くなって
(きっと口内で粉状になる芋の粒子1粒づつにジェノベーゼが塩気と共に絡み付き、口内や喉ごしでの印象が少し刺激が強く残る気がするのね・・・芋類って粉ふき芋ではあるまいし、カレーアイリッシュシチューではないが、もっと滑らかに水分があった方が咀嚼し、喉を通る時、より理想的な気がして万人が引っ掛からず食べられるっていうか・・・
ありきたりなので、まだ温かかったから潰してジェノベーゼ風味のポテサラにし
(もっと粒子が・・・)

僅かに硬めに茹でたサイコロ状のズッキーニを入れ薄まった分の味を付け直した。
(ジャガイモを茹でた時の湯を取り分けアクやデンプンが浸み込まないうちにサッと、しかも固めに茹でたもの湯を沸かす体力・気力は残っていなかった)

まあ普通かな・・・良い感じ。

②『ジェノベーゼで和えたフライドポテトを「学」・「思」・「行」してみる』

まだ余らせておいたので、トスカーナ・フライドポテトではないが、フライドポテトに風味を付ける為にジェノベーゼと混ぜる方法も学んだので、実際の行動に移してみる。
紙で油を切ってからボウルで和える。
プラスチックの白いボウルだと稀にジェノベーゼの色が(カレーみたいに)附着をする事があるので鉄のボウルにした。

ジェノベーゼペースト自体に塩気があるので、塩をいつものどおりに足すと、塩辛くて食べられないから、塩気を加減しながらというのがポイントかな?と思った。

う、うまい、美味過ぎる・・・
(油で揚げたモノにオイリーなジェノベーゼペーストなので最初どうかなってアタマの中では懐疑的に感じてはいたのだが・・・勿論ジャガイモばかりだし、全部は食べないで取っておいたが・・・)

③『ジェノベーゼのシーフードパスタ』

上記②ボウルに付着をしたペーストと、
まだミキサーカップに余らせておいたジェノベーゼペースト(オイルの量次第でワリと全体量の調整は効く気がする・・・)が勿体ないので、
レンジで解凍をしたシーフードミックスとパスタの茹で汁とオリーブオイル少々を余っていたパスタ60gを茹でながら湯煎。

パスタの口径が1.0mmのカッペリーニで細麺だった為、『最初は』冷製パスタにしようと冷水で洗ってパスタを締めたのだが、『湯煎にばかり気を取られ』まだ少し固めだった実はこの日も真夏なのに雨ばかりで寒かったので

先程のボウルと、ミキサーカップに余らせておいたペーストと合わせ
(冷製なら冷やしておいたモノと合わせればいいんだな、男だからかあまり外では細麺の冷製は食べてこなかった為によく解からん・・・

1度パスタと具だけを小鍋に入れ、ボウルの「底」に溜まっていた湯分を、ミキサーカップに入れシェイクし、附着をしているジェノベーゼペーストを一瞬でこそぎ取ったら(写真を撮る余裕が無かった)
のサラダで余らせておいたサッと茹でたズッキーニと共に
全てを鍋に加え、ササっとアルデンテが壊れない程度に加熱し(硬かったから、丁度良くなった)
塩で味を整えて(胡椒を入れると折角のハーブ類の風味とバッティングをしてしまうかなって・・・)

皿に盛る。

美味い、自身がジェノベーゼが好きという事もあるがどれも「それなりには」なっている

ただ(作る前から薄々は解かっていた事だが)・・・全部が同じ味・ほぼ同じ材料って、なんか味のアクセントというか高低差というか緩急が無くずっと続くのがワリと単調な印象
野菜メインだからか?飽きはしないのだが・・・普通の(イタリアの)「家」とかで食べる「今日の料理」ってこういう朴訥とした郷土色豊かな『感じ』なのかもな!!

 それにしても、やはり(医食同源の中華ほどではないとしても)イタリアンは野菜を結構摂取出来る素材も活かせるので日本人や島国の人間や周りを海で囲まれ湿度のある気候風土に向いている気がする。
地中海に面しているという事もあるからだろうか・・・)

(近年この事に気付いてからずっと書いてきた事なのだが)
やはり「(イタリアンで)今日は何を作ろうか?」と迷った時野菜をベースに考える事前での完成形の構築がし易い。


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牛乳を混ぜるピザや低温長期発酵のパンで勉強。

2021年08月16日 | グルメ
そろそろ限界だった牛乳をカップで計量をしたら225mlだった。

軽く人肌程度に温め

僅かに少し冷ましてからドライイースト大匙1半と砂糖4つまみ(ぐらい)に

適宜入れて10分~20分置くと、凄くブクブクと発酵が・・・
凄いパワーだな・・・

水分の倍近くの強力粉500g(水分の倍量プラスα←αの量じゃなかったな)と塩小匙1半とオリーブオイル大匙2~3ぐらいと残りの牛乳を混ぜパンやピザの生地を作ろうと思ったのだが、

牛乳の油脂分が粉の分子1つ1つをコーティングしてしまうのかオリーブオイルも後で入れればよかったか)、どうも水に比べ水の浸透圧が弱い気がして、生地がやや固めだったのだで水分を少しづつ足して生地の硬さを調整。
少し温めた牛乳だからホットウォータークラストみたいにグルテンが多く出たのか?

練っていて気付いたのだが、こねる作業の目的って「グルテンを作る」と言われてもイマイチ、ピンとこないので・・・
練り過ぎてもダメなのだが
粉の分子や隅々まで水分をいき渡らせる
ボウルの縁に付着をした粉を生地で落とす
※これらを意識すると良い感じなんじゃないかなーって。
餃子の生地作りの時、観えたモノがあったような・・・)

流石にいつものピッツア作りより量が多いとボウルの中だけでは大変なので、
普通のパン作りみたいに少し台(俎板)を使って表面を均した。
やればやる程、
基本へ基本へと、向かっていくモノなのかもしれないなー
(パン作りはある一定の最初のレベルを超え始めると、パン作りだけに限らないのかもしれないが何事にも通じる「基本の大切さ」というモノを感じさせてくれる作業なのかも)

最初何を作ろうか?決めていなくて又、急にパンを作ろうとしたので1工程抜かしてしまった。

まあ、いいや発酵させよう。
先ずはやってみることだ!!!

ちょっと外出する予定があったので、
パン型に入れた生地はポリ袋に入れ野菜室で低温熟成発酵を試してみよう!!
取り分けた生地はフォカッチャやいつものピッツアように・・・

帰宅し、パン生地もピッツア生地も常温で再発酵を促してから、冷凍をしたドライハーブとオリーブオイルと塩とニンニクでピストゥみたいなバジルペーストを作り、解凍をしたシーフードミックスとズッキーニの薄切りで
ズッキーニはレンチンしてから乗せればよかったかな・・・
ピッツア生地をいつもはフライパン・ピッツアにするが、今回はオーブンを予熱する為もあって
久し振りにオーブンでピザを焼いた。

いつものようにバーナーで縁を焼かないので縁が白いが
あまり長く焼くと煎餅になるし、250度で適度に12分ぐらいの所で取り出したが
(野菜が多いので、野菜から出る水分による湿度の事を考え、多少長めに焼いてある)

滅茶苦茶美味しい!!
(牛乳で練っている分、ソフトなやや「まあるい」アタック感の印象&カルシウムも摂取出来る?し・・・)

キチンとフチもパンっぽく焼けていて、発酵の味も出ている。
これならパンを作ってもOKだろう。

発酵が適度に出来た生地を(適度で良いよね、過発酵も糖分がイーストに食べられてしまって色や味が付かないし良くないから・・・)、水で溶いた卵液を塗るのは、商品でもないのに外見の為に1羽殺すのも忍びないので、
俺のスコーンでは無いが牛乳を僅かに塗ってみる・・・
(水の霧吹きの代わりでもある!!、少し水分が多いかな、膨らむか不安だ。)

夕食にピッツアを食べつつ作業をしている間に、250度のオーブンの温度が200度前後ぐらいまで下がるので鉄板に型を乗せ、4段目に入れて焼く。
210度で30分だが、
もう少し弱く190度とかでも面白かったかも。
余り温度が高いと膨らみが悪い、かといって低くても膨らみが悪い。
だが、そこが面白い!!

なんとか焼けた・・・

冷めてから切ってみる。
パンは焼きたてよりも2時間ぐらい経って落ち着いた方が美味しい気がして・・・
(まあバゲットやスコーンの理論でもあるが)

お、おお、美味しい・・・
(中のクラムは)フワッとはしているが少し目が詰まっていてドイツパンみたいだが(ドイツパン好きだし)
なんというかバターを入れないフランスパンの様なリーンさと牛乳のミルキーさのやや優しめなバランスの良さが尋常ではなく良い!!

フワッとしながらもコシがあるし。

上の皮が少し固めだが
牛乳を塗ったから?
温度が高かった?
鉄板の段をもう1つ下げればよかった?
それでも十分、(今は)これでいい!!

毎回こんなに上手には出来ないだろうけれど・・・
そう考えるといつも同じ味に出来るパン屋さんって凄いなーって。
(変わった事興味本位の実験小手先の企画アイデアではなく、いつも同じように同じレベルで続けられるって凄い事なんだよなー、それは業種職種を問わず信用・信頼に繋がっていく。)

文中に書いた「基本の大切さ」と共に、何か人間として大切なモノに触れ続けたような(実体験の)感覚が人として勉強になった気がした。

牛乳だけでなく長期低温発酵で発酵時間をコントロールする事とかも試す事が出来たし
(牛乳だから時期的にも保存期間普通のリーンなものよりは短いかもな・・・


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エビマヨ巻き寿司。

2021年08月12日 | グルメ
本当は様々な寿司シリーズに「詳しく」書けばいいのだが(ワリと大きな記事になったのでこっちで詳しく独立)、
ツナマヨだけではなく海老マヨの海苔巻きがあるらしい。

そのまま曲がっていると巻けないので切っておく。

塩・コショウ・マヨだけではなく、

ワサビマヨにしてみよう。
酸味は辛味を打ち消すので少し難しい

マヨVer.マヨ無しVer.を作ろう。

「便利そうなシリーズ」にも入れておいたが)
海苔を炙って(※海苔は2枚重ねて片側づつを炙ると上下の香りがそれぞれの海苔へ移る)。

巻くか・・・
自分で作れば市販のモノと違い山葵を入れ、、、
味にキレを出せる!
殺菌効果も高いし。

右がマヨ有り
左がマヨ無し

マヨ有り、美味しいなー
マヨ無しは海老の風味が活きる印象。

これ、ありだわ・・・


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いろいろなもの17

2021年08月12日 | グルメ
そろそろ、いろいろなものシリーズの次のを作っておこうかな。

ここからは『いろいろなものシリーズ』をまとめておこうと思う。

いろいろなもの1
いろいろなもの2
いろいろなもの3
いろいろなもの4
いろいろなもの5
いろいろなもの6
いろいろなもの7
いろいろなもの8
いろいろなもの9
いろいろなもの10
いろいろなもの11
いろいろなもの12
いろいろなもの13
いろいろなもの14
いろいろなもの15
いろいろなもの16

何故、卵とじのカツ丼を食べたいのか?それは・・・
「煮汁が浸みこんだ衣を、ただひたすら食べたいからである」みたいな料理本のキーワードを読んだ時、「確かに!!」と思えたが、
ヅケの煮汁(←近年オレンジ色はリンクのルールにしている)を薄めて砂糖で味を調整し、カツ丼を作ったら、
(ヤハリ出汁だよ、出汁!!、旨味。)
自身で作ったカツ丼の中で4本の指に入る美味しさを表現出来た(と思う)。

確か「丼物は(卵液を)あまりかき混ぜない」とか、適宜なルールは守りつつ、
少し味を薄くし、少し煮汁を多くして、僅かに煮る時間を増やしてみたら、柔らかくなった玉ねぎも含め、尋常じゃなかった!!
煮カツ丼はリメイク料理ではあるが、完成をされている感じがした。

偶々珍しくホワイトシチューが余っていたので、クロックムッシュ「みたいなもの」ハムも無いし、クロックマダムみたいに目玉焼きも無し)を食べたくなったが、食パン2枚で挟むと、当然自動的に食パン2枚食べないとならないので、それは日本人には多い気がして・・・
パンだけでお腹いっぱいになって野菜とか食べなくなってしまう、それはもっと身体に悪いと考え、
偶々あったフォカッチャを切って、軽く焼いてから(隙間からソースが落ちないように)バターを塗ってから

もう一度焼き直し、合わせてから仕上げける事にした。
(このサイズなら食べ切れるよね・・・野菜も食べる胃袋も残っているし、満腹だとついま~いっかとなってしまうじゃないですか?人間、それじゃやっぱり、ビタミンとか摂らないと人間、不思議と肉とかだけじゃやっぱりチカラが出ないんだ・・・

美味しい~(フォッカッチャでもOKじゃん!!

シチューを乗せてからは流石に鉄板に乗せて焼いたから少しこぼれたが、即洗えば直ぐ落ちるし。
片付けまでが料理だ!!

蓮根(のキンピラ)に山葵ってもしかして合う気が!!!!!

そういや蓮をすって蒸したモノとか、「治部煮」ではないが、煮物に山葵をチョコンと和食で添えたりするものな・・・
当たり前と言えば当たり前か。。。

アルフォートは常にストックが無いと・・・

なんでこんなに優しくて美味しいのだろう。

市販のお稲荷さんに自家製スモークサーモンを入れたら

両方死んだ・・・

交通会館の「イカ焼き」を食べて

美味しい粉物ってモチっとコシがあってグルテンがシッカリ出ているモノが多いんだなーって改めて明確に認識をした。
天神橋商店街(だっけ?)の「うまい屋」とか、笹塚の「みなと屋」とか、東京駅で食べた「きじ」とか・・・生地からして凄いって感じる。

フォカッチャで手作りサンドイッチ

こういうのが「楽しくて」良いんだよなー

「ゆかり」ってかけ過ぎない方がホンワカ香って好きかも。

ふりかけみたいに、今までゴッソリかけていたから、うわ~酸っぺーとか、敬遠しがちだったが、『ふんわり香る塩梅をしってから』ついつい手が伸びてしまう

祖師ヶ谷大蔵Tirol(チロル)のクレープ

人生で3軒目のクレープ屋さんだったのでテンパリ過ぎて、クリームが択べるのもとりあえず1番上のにした。
(男だからそんなに行かんわな・・・)
美味しい!!、生地がモチっとして、過去1の美味しさ、
流石名店だけの事はある。。。
生地だよ、生地・・・

パンケーキの皮だけが売られていたのだが、その甘さが、このままでも食べられるし何かを挟んでも成立をする甘過ぎない『ゼツミョー』な所を突いていた。

生地の美味しさを知る消費者は、甘さやアタック感の強さだけ観ずに、生地本来の味自体を観ている事をメーカー側も理解をしているんだなーって解かった・・・

キレートレモンを炭酸で割って飲むのもアリかなーって。

当然、酸味や甘みがあるワケだが、それを割って自身に合う感じで更にビタミンとかクエン酸が摂れたら、中々良いんじゃないのかなーって。
出来ればジンとか『蒸留酒』で割りたいが・・・

上野デリーは言わずと知れた日本にインド式のカレーを広めたとされる源流の店が上野だ。
銀座デリーの方は行った事があったのだが、上野デリーはずっと行こうと思っていて、近年あまりにも世の中のTVやメディア・ネットやグルメサイトの情報でガッカリさせられてきたので、最近外食を辞めていたのだが、このままでは外食に対する思い出が最悪のモノが多くなってしまうと最後の最後に勇気を振り絞り飛び込んでみた。

辛いモノが苦手なので(「べっぴん舎」のカシミールのあまり辛くないのでも汗が止まらなくなったり・・・大門&浜松町の「味芳斎」なんて昔よく挑戦したよな・・・辛さや甘さ、味覚や味のアタック感への耐性は痛覚に対する男女の原始時代から受け継がれた構造上の違いが化学的に証明をされている事と同義だと私は思っている・・・)
なのでカシミールは止め、メニューの1番上のデリーの基本であるデリーカレーにした。
(上野限定のチキンバリも気になったのだが初めてだったのでデリーカレーに)
一口目は上野のカレーだなぁ~って、近くのお店との「共通項」を発見(←多分そんなに辛くないから発見を出来たのだと思う)。
2口目は、お、チキンのコクや上質な鶏肉の油脂分に澄ましバターみたいな上品なコクや風味を感じられる。
よく味わっていくと1つ1つの素材のレベルが高い気がする、米とかそのまま食べると美味しい素材だなと感じる。
サラサラ系なので、そのままスープの様に飲んでもいいって感じ。。。
なるほど、最近「仙臺」のポークか、カツカレーかテール・出来ればキジにハマっていたが、久しぶりにこういうカレーもアリか・・・
「カーマ」とかも少し思い出す。
美味しいわ、これ・・・、歴史的に長い(というかインド系ではここが日本では最初の)名店だけのことはある・・・
きっと他のカレーも美味しいんだろうなー
あと、アチャール(だっけ?)玉ねぎの香辛料漬けがある事が嬉しかった、これで辛さの調整も出来るのでそんなにも辛くはないデリーカレーにして丁度良かった。

割れせん(煎餅)って、少しづつツマメて理に適っている気がする。

しかもチャック付きだし、長く楽しめるって事に気付いた。
煎餅っておもしろい食べ物だって事にも気付いた・・・)

西京焼きと大根おろしって合うんだな・・・

西京焼きってちょっとクセが強いから苦手だったけれど、大根おろしと食べると緩和さるって、本当に知らなかった!!
世の中は広い
メンチカツが美味しい千歳烏山の堀田牛肉店でタルタルソースを、生(?か茹でて塩気を抜いたモノ?)のサーモンのミンチで包んでパン粉を付けて揚げたモノがあった・・・

スゲーなー、この発想・・・ここ他の物も美味しい。
(そういう何故か全てがハイレベルのお店ってあるよな・・・)

アーモンドプードル入りのクロワッサンかぁ~

クロワッサンってパイ生地(パフ生地)みたいに噛むとブシュっと油脂分が口内に飛び出してちょっと気持ち悪いクロワッサンも最近多いのだが(←1回食べりゃ充分なので食べる気せんが・・・)、ここのは優しい味だった。

やや早生のシャインマスカットや「早生」について・・・

少し早生の方が現代の糖度を競う様な葡萄って感じばかりではなく、早生特有の青さ・爽やかさが、まだあるような気がして、
僅かに昔の葡萄を思い出して、スーって入っていく。
あまり甘ったる過ぎると、アタック感が強くて・・・

蜜柑なんかもそこまで甘くはないが生命力を感じる事が出来る早生が好きだったりもする。

因みに製菓用のラムのソーダ割が、このところお酒を飲んでいなかったので、久しぶりに飲んだら製菓用だからか臭くて、たまらなくて、目の前にあった早生みかんを潰しつつ入れたら、ちょっと良い感じになった・・・

あまりにも疲れていて、魚を上手に食べられなかった。

そんな時は無理に口の中でより分けなくてもいいんじゃないかって・・・
大変過ぎる思いをして、魚自体を嫌いなったら本末転倒な気がするから・・・
キレイにする事の無理強いは(自分にとっても)良くない気がして。

コンビニやスーパーで手前から取る。

未だ後ろから取る人が居たのか。。。
商品並べって大変なんでしょ?
そう聞いた・・・

洋風のサラダにタコを入れても、存在感は消えないんだな・・・
むしろ良い!!

寿司とかだと結構淡泊だから少し誤解をしていたかも、そういう事って往々にして食べ物に限らずあるものな

・レンズ豆粉
・馬鈴薯(ジャガイモ)の粉:遺伝子組み換えではない
・コーンスターチ:遺伝子組み換えではない←このコーン系が遺伝子組み換えでないってのは重要な気がする、というのはイングリッシュマフィンとかのコーングリッツや、トウモロコシ粉を使ったブリトー、とかの輸入トウモロコシや穀物を使った原材料に目を向けている人ってあまりいないような気がする。
(いや、気付いていても、ツラい現実から目を逸らしているのか!!?)
これらを菜種油で揚げ、塩「だけ」で味を付けたイギリスのスナック菓子を見付けた。

ヴィーガン向けに作られたようだが、どことなくイギリスのナチュラルさへ向かおうとする味。
私は別にヴィーガンではないが、素材を活かす方向性と健康志向の相性は良いのではないか?とも感じられる当然と言えば当然なのかもしれないが・・・
イギリスらしく?そのままでも食べられるが、味が足りない人は食べる人が好で好きな味付けに出来るので(無論薄味の時分はそのままの塩気で充分で薄い分には足せるが濃いともう修正しようもないから・・・)、何か好みのソース類をつけて食べても良いだろう。
非常に便利だと思う。

柿餡だって・・・

なるほど、柚子の風味を効かせているのか・・・

あまりフレーバーが付いたスコーンは買わないし作らないのだが、
作らないこそ他の味を知らないので試してみる。
サツマイモが入ったスコーンか・・・

なるほど、スコーンってそのミキシングした味よりも、風味や香りを付けて変化を出すモノかもな。
シナモンが少し強めかな。
俺はシナモンや山椒はあまり好きじゃないので(男女の「痛覚」の差かもしれないが)、結構「強め」に感じる。
(恐らくだけれどスコーン好きは優しいボヤっとした生地が好きだから、イギリス=の伝統的料理や古典的菓子を観れば解かるとおり

恐らく人生初の椎茸の肉詰めフライを食べた。
構成は傘の上側がフライの下側にきて、肉が衣で押さえられているカタチなのか・・・

先ずはそのまま・・・

う~ん、(塩だけも試したけれど)やっぱソースだな・・・特にウスター・・・

結構挽肉の油脂分が強く感じられるモノなのね・・・椎茸が肉と揚げ油の油脂分を結構吸うというか。

ちくわパン

やはり気になって試してみたら、タルタルソースに白身フライ的な、和洋折衷な21世紀な感じで結構イケた!

「鰹のたたき」でも江戸時代みたいにカラシで食べると美味しいんだな・・・

他の薬味が無くても合うわ・・・

トスカーナの日本一のミートソース スパゲティ

神谷町店は17店舗のうち唯一、店内で麺を打っているらしい。

パスタの麺にこだわりがあるらしく、先に麺を食べるようにミートソースが下になっているメニューもあるらしいが、
麺を一口食べたら、その意味が解かった。
こんなに美味しいとは思わなかった・・・
凄いな、ここのパスタ。。。
やはり店内で打つと「麺全体的」が違う印象。

柚子は好きなのだが、ゆず味のヨーグルトですと!!!
料理に使う印象が強かったから思わず二度見してしまった。

他のフルーツも入っているのだが柚子のキャラってこんなに際立つのか。。。

茹でた鮭があったのでほぐして、市販のお稲荷さんへ入れてみた・・・
(↑「秋だし」←いろいろなものシリーズは随時更新なので)

これが美味しいのなんのって!!
「豆狸」とかの新作で鮭とかが入る意味が解かった!!
稲荷寿司ってもっと自由なもんなんだなーって改めて知った!!

大阪のウスターソースを手に入れた。
買える値段で、添加物が一番少ないのだがこれだった。

イギリスから伝わってきたウスターソース(リーペンリー)だが、私は関東人だけれど何故かウスターソース好き。
これは結構スパイシーなのね。

「こち亀」の春編でウスターソースには種類がある事を知った。
秋本治が書いていて楽しいという作品は読者も読んでいて楽しいと思う。
寿司屋編も声の大きい人達に叩かれる事が多く、大人しい人は争いを恐れて右へ倣えで自身の本音ではない同じ意見を発っするが、「義理人情」のテーマは大切だと思うし私は必ず読むし勉強にもなる。
寧ろ寿司屋編が無かったら後半は読んでいなかった。
(築地場外の「幸軒」のシュウマイや、大坂の蓬莱551の豚まんみたいに・・・焼売は自分でも作れるのだが今回は市販のと合わせてみたかった)
ウスターソースとカラシたっぷり、辛いのは痛覚だから苦手なのだが、嗅覚に訴えるワサビやカラシは違うから・・・
お、中々オツじゃん!!、「楽しい味」だね

いつもの醤油と辛子・・・やはり醤油って素材が活き始めるというか、結局そこに落ち着く。

醤油と辛子と酢、う~ん・・・フツウっちゃフツウ・・・
なんか色々やって疲れた。
ま、結局、色々知った上で好きな味で食べればいいさ。

パックのジュースは中が完全に洗えなかったらビニールに密閉をしておく。

ストローは洗い易いんだけれどなー、※全部入り口を開けてしまえばいいのか。

本当は色々な寿司シリーズに(更新していないから)書き足せばよかったが、やりたくなかったけれど、チーズと酢飯は合うので、(無添加の少し高い)味噌と酢飯も合うかな?と実験。

美味い・不味いじゃなくて自身の想像の中にある味と、実際の現実の味落差の幅を知る事が凄く気付く事が多い気がして・・・
結果、ダメ、塩辛過ぎて・・・血管壊れそー
原材料が似ているぬた」を思い出した。

ボーロって馬鈴薯(ジャガイモ、遺伝子組み換えではない「と思う」)で出来ていたのか・・・知らなかった。

ブドウ糖とかを使わず水飴を使って、極限までシンプルな材料で昔は作っていたんだなーって事が解かった。
(薬品や添加物が入っているのもあるがこれは違っていた)

イカ飯はアタック感が強い製品が多く印象があるのであまり食べなかったが、コンビニで未知の料理に対する文化や味の基準を知る事も過去に結構あった。

中々家ではやらないものとかは随分勉強になった。

この厚みを求めていたのだ

余りお菓子を食べてこなかったので解からなかったのだが、この厚み、なんだか嬉しかった。

牛鍋に見立てた味噌味のスナックだって・・・不思議なので後学の為に。

牛鍋に特化した方向性って感じの印象だった。
味噌は結構「あり」だなって・・・。

「とみ田」のつけ麺をイベントで初めて食べた。
松戸は整理券とか並ばないとならないらしいし、千葉中央駅も偶に行くのだが、空腹では無かったり列が出来ていたりするので、中々タイミングが合わなかったが遂に・・・

なるほど、つけ麺はつじた・六厘舎・大勝軒とかしか行った事がないが、魚粉が多い系なのね・・・
つけ麵ではないが俺の空とかで流行ったっけ
麺が太い。

市販のお稲荷さんを剥いて、山葵を入れてみたが、やはり葉や茎の山葵とかの方が負けないのな・・・

あと、この市販のお稲荷さん、ジューシーにお揚げを煮ようとし過ぎて、ご飯がビショビショだった。
多分酢飯は固めに炊くから本末転倒になってしまう。
そういう面での商品開発って難しいものなのかもな・・・

その後、すぐ戻っていたが、梅の酸味が強く立ってしまった印象。

自身が細巻きが好きだって事に気付いた。
(ここに書くと結構消えてしまうのだが)

甘い飲み物は苦手なので(甘いものを甘くないものでやるのが良いというか)、恐らく生まれて初めてぐらいにティーフロートなる物を(サービス券があったので)飲んで勉強。

う~ん、ガムシロとかを入れると成立をするモノなのかもなー
なるほど、こういうものか・・

オジヤにエリンギを入れてみたら凄まじく出汁が出たていてビビッた。

椎茸だけかと思っていたがエリンギってこんなに出汁が出る物だったのか。

ピザっぽいパンを手に入れ、黒いモノが乗っかっていたので、お、ブラックオリーブを散らしてあるなんて、ここ解かってんじゃ~んって心意気を感じ取ったのだが・・・

シメジだった・・・
そうだよな、この値段で、街の素朴さを求めて行ったのだから、それが正解、俺が一般の感覚からズレていたんだ。
期待し過ぎ!!

なんでこんなになめらかにプリンを作れるのだろう・・・

少し前にプリン作りを覚えたけれど、こんなには滑らかに作れない・・・
まるでカスタードとミルクみたい・・・
俺には出来ない、悔しくもありそして驚愕でもあり・・・

納豆に胡椒ってどうなのだろう?と
胡椒って1300年間の奈良時代ぐらいから日本には存在をするので
コワいけれど恐る恐る試して経験値の蓄積にしてみた。

合わなくもない、というかどちらかというアリって気も・・・

池袋タカセで配布された「望」というなのパンが尋常じゃなく美味しかった。
(タカセの本気度を観た気がした・・・)
パンって作る時は勿論その地域の酸素や水の風味を吸収するし、作った後も置かれている場所で呼吸もしている「気が」するので、その地域の特色が出易い気がする。

そのまま食べてみると解かるが原材料のクリームの味が良く解かるし、
奄美のさとうきび「素焚糖(すきだとう)」や沖縄の塩「ヨネマース」等、素材の味が全部活かされて、それでいてバランスがかなり良く取られている印象を受けた。
中種(発酵種)法がイーストを入れて発酵をさせる事とは違い粉の一部に湯を加えて一晩寝かす湯種製法の特徴が活かされているのかもしれない・・・
湯種法を調べると・・・
水分を沢山入れる事が出来る(加水率が上がる)。
するとモチモチした食感になり
甘味や旨味が増し
更にパンの老化が遅くなる
まさにこれだ・・・

そのまま生地だけを食べて美味しいってのは凄いって事だと思う。

理由あってチキン南蛮のタルタルを先に食べてしまったのでイギリスのサラダクリームを合わせてみたが

双方の甘さがぶつかる感じ。

海老シューマイ天婦羅串だって?

おもしろいな~、不味くはない、ありっちゃあり
(フワっとしていた・・・)
なんでも天婦羅に出来るんだな・・・漫画だけれど水木しげるが、ねずみ男がヒトダマを天婦羅にして食べてしまう「描写」をした時、なんでも天婦羅に出来る!!と感じた事があったとおりだ・・・

吉祥寺「みんみん」のあさりチャーハンが作り慣れている感じで(←そりゃそうだろって感じだけれどそれが段違いで)美味しかった。

あさり云々というより全体的なバランスと味が強めな気がする吉祥寺でスープも含め優しめな味に(しかも中華で)出会えるとは思ってもみなかった。

先日フラフラしていて間違ってフライパンの底を拭いてしまったら

黒くなったけれどカビじゃない!!

最近(これを挿入したのは秋)巷では「いもけんぴ」が流行っているらしい。

油脂分もあるのでノンアルと「至福の時間」を試してみた。

国産オクラを(サッと湯がいて)久しぶりに食べた。

ああ~やっぱ美味しいな・・
表皮が柔らかいっていうか・・・
そして瑞々しくてフレッシュって感じ・・・風味が違う!!!
山葵と醤油で。

この、じゃこ入り竹輪うめーーーーー

こんな美味しいの人生初だわ・・・

「さくさくぱんだ」って25周年なのか・・・しかも色々な顔があるのね。

この大人味みたいなの、スッキリキレのある味で、美味しいなーって感じた。
「カカオマス(?)」の量が世の中にある他のお菓子とは違うような印象。

ティラミスってイタリア語で「(気分・高揚とかが)アガル」って意味らしい。

普段高級な甘いモノはあまり飲食しないので、久しぶりに甘い高級デザートものを食べたら、お~、苦いコーヒーを使っているハズなのに甘め~って。
(いや、苦いからカカオの%が高いチョコみたいに甘くしてあるのだろうか)

こんなの作れたら楽しいだろうなー

パンプキンフィリングだったのだが変にまとわりつかずオシャレに喉ごしよくまとまっていた印象の味と食感。

早稲田のメルシーのラーメンは
・醤油少な目
・化学調味料無し(=無化調)
・麺硬め
というオーダーが出来るらしい。

以前行った時はまだその情報を知らなかったのだが、恐る恐る頼んでみたら出来た!!
懐かしい、地域のお祭りとかで食べたようなラーメンだった。
コーンが嬉しいね。

小魚を燻製にしたら結構イケた

これもありだな・・・

スコーン業界(?)でも有名な「人間関係」のスコーン、期間限定のパンプキンと抹茶

パンプキンがフンワリとして優しく私は好きだなぁ・・・
(人間関係らしさを残しつつ、ややいつもより僅か~にフンワリな・・・)
更に温めるとほんのりパンプキンの香りが立つ(抹茶も香りが)。

これは定番のプレーン、本当は店舗で飲み物とユックリ食べたかったが、どうしても時間が無くて・・・

ジュラシックパーク4のハイブリッド恐竜ではないが自身のスコーンがどの程度の美味しさなのか?最初は解からず、手当り次第色々なスコーン屋さんを回ったが、結局ちょっと高めの他所みたいに1個辺り350円近く~300円近くのスコーンより、気軽に「何度も」行けるスコーンの方がちょっと寄って行く回数も買う個数も増えた印象。
いうてもスコーンだもの・・・ただお店で買った方が食品添加物とか入っていないだろうから(より)自然な味を感じる事が出来る
家に生クリームを常備していないのでクロテッドクリームを作る手間が無い時は無塩バターでもいいじゃない?

時に
上を開けて温めカリッと中はフワっとさせる温め方と
全体を包み、蒸気でフワッとさせる温め方の
両方を使い分けてもいいのかもしれまいなー
(勿論、自分はこれっていうのがあってもいいが、スコーンの質や気分によって使い分けても・・・)

これはアールグレイのスコーンだが(あまり甘過ぎない?)チョコが入っているんだ。
温めるとそりゃチョコの甘さが立つので丁度良い気も・・・
紅茶のゴールデンルールや、手軽に出来るゴールデンルールと、同じ島国地形の英国料理やスコーン普及文化には手軽に買えるスコーンが一役買っている気がする。
スコーンってそれぐらい人の傍らに居て欲しい存在のような気がする。
(狼の口で腹割れをしている)イングリッシュ・スコーンや人間関係のスコーンのような人間になりたい、そう思えた。

鳥の七味焼き

鳥だからか山椒が効いていて、普段山椒はアタック感が強いのであまり食べないが、七味と上手~く合わせるとこんなに美味しいモノか・・・

猫の街でもある日暮里で見付けたのだが、猫の手を模したスコーンですと!!!?

キチンと腹割れをして「オオカミの口」が出来ている事がスゴイ・・・
私もスコーンはよく焼いてきたが、商品としてだから恐らく相当数のロット単位で均一に膨らむって、一体どうやるんだ?

結構シッカリした外観の歯ざわりだったので焼成温度が高い?、途中で焼成温度とかを変えて膨らみを止める?とか?
(私のアタマではそのぐらいしか思い浮かばん)
一体どうやるんだ?とにかく不思議。
ずっと私もやりたかった事だけれど原理が解からなかった。

とあるスーパーの鰺の刺身、そのスーパーを信用していないので最初から骨を探したら出てくる事、出て切る事・・・
(中骨が全く取れていないし、時には腹骨すらも・・・横にあった別メーカーの「タレに薬剤入りの」鰺のタタキを買わせる為に意図的に取らなかったとしか・・・)

やっと全部取れたので、醤油に浸してご飯と薬味と共に。

本当はV字カットでもよかったが鰺は何度かやったので、楽勝だぜ!!

パンプキンカスタードをパンに混ぜて焼いた感じになっていた。

作り立てとかは、もっとデニッシュ生地みたいにサクッとしたイメージだったのかもしれないが、ビニールに入り時間が経ってシットリとして落ち着いていた感じで、不思議な美味しさだった。
シットリするとこうなるのか・・・

このタルト、ケースが無いのか?

いや、極限まで薄くケースが作られていた。
(ちょっと甘いケースだったが)

上の部分が丁度良い甘さで、コントラストを両方楽しめた。

凄く疲れていて、冷蔵して柔らかくなるまで待っていたキウイとヨーグルトを食べたくなったが、何か甘みが欲しくて蜂蜜を入れたのだが

普段、甘みをあまり取らないので、どのぐらい入れたら良いのか解からなくてちょっと入れ過ぎて甘め~~~って。
(砂糖ならまだ調整が出来たかも)

一見重厚そうに見えるが軽い皿(プラではないのに)

こういうので運びたいよなー、以前フレンチっぽい居酒屋で単価が安いから70席を走り回るのに皿が重くて・・・
こういう皿だったら・・・って今でも武者震いがする。

タラコ系の細巻きだったのでそのまま食べたが、醤油の発酵をした深みがもっと欲しかった。

(チーズとかもそうだが)、発酵の深み・旨味って、凄いのだな・・・

オールレーズンにバターを塗るのは(レーズンバターに薄っすら塩気が足されるようで)ワリと好きなのだが

チーズを乗せたら、凄くオシャレな1品になった印象。

これ洋酒が飲みたくなるなー

ラムのカレー炒めを失敗したモノから、欧風カレーライスへ変化

最初から炒めてあると味の浸み込みが悪いが、ま、失敗作からここまで出来ればいいでしょう。
期待しちゃいかん!!
(充分食事としてなり得る)

弁当って結構高いよな・・・

ショバ代かからないのに結構しちゃうんだよなーって事に気付いた。

昨今ロマネコンティという野菜を使った料理を偶に見掛けるが、ややアクがあったり、なんか苦いなーって感じていたが、遂に日本産の超新鮮なロマネコンティが手に入ったので茹でたモノを食べて調理前の素材の味を確認してみたら、これが苦くない、アクがあったのは今まで古いロマネコンティを食べていたからだなぁーって。

ブロッコリーやカリフラワーとキャベツ系の中間的な感じみたいな印象を受けた・・・
(ややキャベツよりというか)

スーパーのサーモンの海苔巻き正面は沢山具が入っているように見えるが

全部の裏が殆ど具が入っていなかった。

山葵も溶かないとならないし・・・
(これって子供云々「だけ」じゃないだろ・・・)
本質が・・・

これでいいのかよ・・・世の中って?何か違くない?

インターネットカフェでソフトクリームが食べられるところで、メロンソーダにソフトクリームを入れるとクリームソーダになるんだと何十年と生きていて初めて知った。

何故今まで気付かなかったのだろう・・・

チーズケーキの缶詰ですと???

世の中は広い・・・、ハンズさん買収されて欲しくなかった。
きめ細やかなハンズらしさ、「こういうの作りたいんですけれど~」と訊くと、とんでもないアイデアを提供して、それが予算に無理の無い範囲で考えられている助言が助かるのでネットではなく足を運んで会話をしていたのだが・・・
(人は会話をすればするほど、勉強になる、ネットの画面や何かに書かれたモノと睨めっこをしていても、意外に身に付いていないんだ・・・「やはり話す事で血肉になっていく」気がする・・・しかも俺はそっちの方が快感。)
変わらなくてもいい物って沢山あると思う。

牛すきのオニギリ、卵付だって、これが想像以上に美味しかった。

おにぎりって結構、様々な具を包み込む懐の深さと、可能性を秘めている事をこれで知った!!
ただの手塩を付けた米を握って海苔を巻くだけなのに不思議だなぁー

超高級な(らしい)西洋ナシを頂いた。

西洋ナシって少し臭みがあるから嫌いだったのだけれど、高級なのってそういう癖が全然無いのな・・・
これは金持ち達が好むわ・・・
俺達は何を食べていたのだろう?

コンビニの海苔巻きの具に少し興味がもったので久しぶりに買ってみたが、やはり醤油の発酵の深みが欲しかった。

更にワサビがあった方がストンと落ちる所に落ちる、具のシツコサさがスッと消える「潔さ」があるというか。

山葵(薬味)の潔さもそうだが、改めて醤油等の発酵食品の『深み』について凄いんだなーって思わざるを得なかったぐらい驚かされた。

少し高かったけれど(勉強の為)ピスタチオクリームを初めて食べた。

ピスタチオモンブランにピスタチオクリームを添えてある感じだがったが・・・

なんか枝豆っぽかったなー
男だからあまりケーキ屋さんに行かないので(ビンボーだし、最近のケーキって高くて店舗へ行く以前に「買えぬ」←高級過ぎて店舗自体が消費者の選択肢に入らないって由々しき問題じゃない?)

外のタルト生地の勉強をしたくて偶に外のを買って底を観たら、一カ所空洞だった。

色々考え、重石がシッカリしていなくて上がってしまったんだなーって気付いた。

俺もよくあったもの。

お祖母ちゃんの遺品の鍋を少し焦がしちゃった・・・無茶苦茶悔しい!!!!!

そんなに焦げていないから、いずれ落ちるけれど、なんで自分はこんなにも料理が出来ないのだろう・・・
(お祖母ちゃんは料理が上手だった、鍋を観れば解かる「気がする」・・・実際、素材を殺していなくて、美味しかったし)


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ツクネの『超』簡易な作り方

2021年08月12日 | グルメ
久し振りに大した事無いシリーズなのだが、

2週間ぐらい前から何やら敢えてパサ付く鶏胸肉の挽肉のツクネを食べたくて仕方がなかったので
暑さでやられたのかサッパリとした蛋白質を欲っしていた)
小葱が余っていたし、大量にネギを入れて遊びだから玉子とか皮無しソーセージと違って、繋ぎを入れない肉団子にしたが、

※素揚げしたり・蒸したりする気力も無かったので
耐熱皿に置いて、酒を少しかけ

ラップをして少しチン

固まったらグリルで砂肝串と共に焼いて完成。

(一応軽く塩・コショウで下味を付けてはあるが
塩で食べたかったのよ・・・
(通は塩、これはどんなに時代が進んでも、最後にはそこに辿り着くってもんよ・・・本当に食べ続けた人間ってのは・・・)

下味が濃かったのか、振った塩を少し控えればよかったかな、少し濃くなってしまった。

だが、満足・満足・・・


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驚異のリメイク術「スモークサーモンのパテ」&新しくしたレンジ。

2021年07月19日 | グルメ
スモークサーモンが少し余っていたので
チラシ寿司(スモークサーモンの)
パスタ
等にしようか迷ったが、
パスタは冷製パスタはあまりよく馴染みが無いし、加熱パスタ?にしようかと思ったが
折角スモークサーモンで半生にしてあるのになんで又加熱せにゃならん?と勿体なく思ったので、

あまりやらないパテにしようと思ったが、これっぽっちのサーモンの為にクリームチーズや生クリームを買うと又それが余ってしまうので
(本当のチーズ好きはクリームチーズやチーズケーキでは満足出来んのよ・・・99%チーズでも100%チーズとは絶対に違うから!!)
なので悩んでいたら、そうだ確かスティックタイプのビスケットの硬いのをつけて食べるクリームチーズディップが売られていたなと、原材料を観ると・・・
ビンゴ、ドンピシャ!!、生クリームも入っていた。
これなら余っているスモークサーモンに丁度良い量で使い切れる!!

とりあえず余りをきざんで、
これっぽっちの為にフードプロセッサーを使い終わった後に洗いたくないし、きざんで作る事を身に付ける為にも練習練習!!

スモークサーモンの余り
ドライのハーブ
クリームチーズディップ
混ぜるのに水分があるとよりラクだろうから僅かな牛乳で粘度を調整。
塩コショウで味を調える。

元の量が少ないので、そのままココット皿に入れたのだが牛乳の水気で簡単に混ざるぞ。
(※牛乳を入れ過ぎてこぼれないように)

後はラップをして、先程サーモンを入れていたビニールに入れ

冷蔵庫で1時間冷やし固める。

(帰宅をしてから)ビスケットの器を切り取り

つけて食べてみた。
(量も増えて結構使い出がある)

トーストに塗っても良し

味も良いし、ホンノリ薫香とミックスハーブが丁度良い塩梅
分量?、余りものに混ぜるだけだからそんなの決めてない!!
(サーモン2クリームチーズ1ぐらいと目安はなんとなく考えてはいたが・・・)
リメイクなんだからもっと気軽に料理していこうぜ?

それにしてもサーモンのパテって混ぜるだけでいいんだなー
(ま、本来はクリームチーズを常温に戻したり攪拌したり、生クリームを用意したりするのだろうが・・・)
こだわればケッパーとかアンチョビとか色々入れるレシピもあるようだが、今は別にお金を取って他人に出すワケでもないから・・・
(構成だけ学べ体感出来ればそれでいっかなーって)

ちょっとクラリファイドバターにも似ているか・・・
(確かクラリファイドバターにもこういう魚介類を入れるバリエーションがあるんだ、いずれにしても「保存食を美味しく活用する方法」から編み出されているので、欧風とはいえ非常に人類の生活に密接をしている事も感じられる)

「オマケ・・・新しいレンジで・・・」

少し余らせておいたので
流石にそろそろ火を通した方がいいだろうか・・・?

遂に何十年も使っていたレンジを買い替えたので、
(以前のは所々温まらなくても、まだギリなんとか使えたのだが、物事には限度があるような気がしたので、余計な機能が付いていなくて使い易かったんだけれどなー)
今回も必要最低限の機能だけで充分なので
運送されてきた日に庫内を拭いてから、即、シーフードミックスを解凍・・・
このダイアル式はあまり使った事がないのでコンビニとかで迷うから、少し慣れておこうと思って敢えてダイアル式にして慣れる練習

玉葱の微塵切りを水を少し入れ温め1分とかで蒸す。

フライパンを温めバターを溶かし玉ねぎを炒める時の「煮炒め」の水分にシーフードミックスの溶け出た汁を活用してみた。
どうせハーブや胡椒を効かせるし「旨味を優先」。

今回はスコッチウイスキーをホンの少し入れ(←火事に注意する為少し)アルコールを飛ばし牛乳を少し入れ

余っていたサーモンパテの半分強を入れ溶かし弱火でかき混ぜながら粘度を付ける。
煮詰め過ぎそうだったら、牛乳か茹で汁を入れソースを緩め、

茹で上がったパスタを入れ絡めて、ワザと少しだけ薄めに塩・胡椒で味を整え(薄くするのは『後で』理由あり)、
僅かに火を入れたら皿に盛って、
余らせておいたサーモンのパテを上に乗せ、熱いうちに溶かし絡めながら食べることで
イギリス料理の様に、塩味の濃さを食べる人が自身で調整をしながら食べると楽しい(と思う・・・)。
(好みで)僅かに黒胡椒を振ると全体の味が締る印象味を押し付けない事が俺流。

まあ、間違いないわな・・・
全体は超クリーミーだけれど、ウイスキーと薫香が骨太な味の「外郭を」キッチリ・カッチリと固めてくれる印象
偶々ペンネが沢山あるのでショートパスタにしたがロングでもよかったかも。
ま、私は大して気にならない。
(ペンネやショートパスタはツマめるから好きだし、クスクス程ではないけれど粒食文化の私達にはより馴染み易い部分があるのかも・・・ショートパスタは様々なバリエーションがあって楽しいし)

「オマケ」

後日作って又少し残しておいたのでイギリスのクラリファイドバターみたいにしようか?迷ったが面倒なので、
クリームチーズを使わず無塩バターで作るパテもあるらしくそれも体感しておこうと。
今回も少量なので
フードプロセッサーを使わず
少量で構成だけを学んでみよう。
サーモンとバターの比率はサーモン200gだとしたらバター50g~70gぐらいらしい。
今回サーモン20gだから5gでいいかな。

常温に戻したバターにハーブや調味料を加えるとハーブバターになるんだよな。

少量なので生クリームを買うのも勿体ないので、迷った挙句、ふと喫茶店で使わなかったポーションクリームがあったので、こういう時に使ってしまおうかなって。
少し牛乳で伸ばしながら・・・
(構成だけ解かればいいんだ、構成だけを体感で・・・)

面倒なのでフォークで混ぜ味見をしたら、

うわっ、薬クセー
ガゼインっていうの?やはりポーションクリームは生クリームではないんだなー

仕方が無いから胡椒を入れまくった。
辛い・・・(ま、保存効果は高まるかな・・・)

やはり1時間寝かせてフォカッチャを薄く切ったトーストに乗せて食べたら・・・

凄い美味しさだった!!
クリームチーズの時よりスークサーモン自体が(何か知らんが)活きているというか。
配合の違いだろうか?
クリームが少ない分(というかイカサマをした分)乳製品のマスキング効果が少ないからだろうか?
(それはそれで問題だが)

とにかく二通りの方法を体験出来た!!


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(漬けるタイプの)ポークジンジャー

2021年07月15日 | グルメ
(ここから少し書き方を変えます)

ボーイズカレーの生姜焼きで、それまでそんなに食べなかった生姜焼きの凄さに気付かされてから時々、生姜焼きを注意していると偶にポークジンジャーなるモノを目にする事がある事に気付いた。

で、いい加減気になってお店のディスプレイとかを観てみると、どうも生姜焼きと違う、具体的には厚さが違うという事に今更気付いた。

んじゃあ1度生姜焼きとの違いを体験しておこうと。

(焼いた時に反り返ったり・縮んだりしないように)本気のトンカツみたいにスジや周囲を切って塩コショウを軽く、
(この時点で少し普通の生姜焼きとは違うんだな・・・と少しゾクゾクが始まる)

器に移しておいて。
先に漬けダレを作っておけばよかったけれど、ポークジンジャーに対しビビって理解が早い部分から手を付けてしまったワケで・・・そのツケがこんなにも早くやってくるとは・・・)

とりあえず上記の理由で、まな板等を代え、包丁を洗って
香味野菜を切る。
生姜と玉ねぎとニンニクをすって入れるんだな~
(一応ニンニクでウェってなり易い芯を抜いてみた、洋食ではない?からあまりやらなくてもいいのかもしれないが一応身に付けた事なので)

するのが面倒だから私の中のグリーンカレーみたいにミキサーにかけてしまえ・・・
そのままだとミキサーが回りづらいだろうから、どうせ後で混ぜる酒と醤油(←漬けるレシピを選択したので醤油は少し)を入れる事でキチンと刃を回転させペーストにしてしまおう!!

一瞬でペーストになったので砂糖とか蜂蜜とかと共に、更に醤油も入れ薄めに味を調える。

移動させておいたお肉になじませて

ラップをし一晩冷蔵庫へ
(※何度も言うが、寝かすのでワザとこの時点では薄く醤油の塩気をつけてある
(熟成感や柔らかさは足りないが)瞬時に作るなら醤油を濃くする!!
酒とか砂糖とかに漬ける事で「普通より」柔らかくなるかなぁ~って・・・

翌日常温に戻してから調理をし始める。

色々なレシピを観ると即作るレシピは小麦粉(強力粉の人も居たので私も強力粉にしてみた)をはたく人が居たので、とりあえず解からないから粉をはたいてみたが、
漬けるレシピのVER.はキッチンペーパーでよく水気を拭き取ってから出ないとピカタみたいに衣がくっ付くんだなー(次回気を付けよ・・・←私は失敗も出すので観た方は、あんなアホな事をしないように~って、私と同じ失敗に気を付けて下さいね)

お肉を茹でた後に冷蔵庫で茹で汁を固まらせて、上澄みをすくって冷蔵庫の中で乾かしたラードもどきを油替わりにやや多めにしく。

焼き始める。

裏面も焼いて、お酒を入れ、7割ぐらい蒸し焼き

1度トレーか何かに取り出し

先程のフライパンに漬けダレと、タレが少ないようなら水を入れ

1度沸騰したら弱火にし(焦がさないように)こそぎながら煮詰め。
※ジックリ火を通すと甘みが増すらしい。

ここでやっと醤油や調味料で最終的な味を整え

ポークソテー的に肉を戻し入れ

サッと温めたら皿に盛って、上からタレをかける。
※野菜にかかった部分が又、美味しい。
今回はポテサラだがマッシュポテトが合うとのこと。

美味い、本当に柔らかくて、やはり酒と砂糖に一晩漬けただけの事はある。
これは漬けた柔らかさだろうな・・・
生姜焼きも(部位にもよるだろうが)多分、この方法で・・・より柔らかく?なる?

生姜焼きとポークソテーとかの中間的な新しい感覚だろうか・・・
なるほどな、この経験は後々になって結構大事かも?


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金目鯛のしゃぶしゃぶ(風)と霜降り。

2021年07月08日 | グルメ
以前やった金目鯛(←近年オレンジ色はリンクのルールにしている)だが、
自身が合理的過ぎる事と、まだ未熟だったのでヒドい画像を乗せていたら(→自身が忘れない為に失敗も載せるようにしていたのだが)、その金目鯛の記事だけが10年間近くこのブログ内の人気順で1位にき続けるという不可解な事が続いていたので、なんか気持ち悪いなって、
捌く練習の為、偶々安かった刺身では食べられない金目鯛が手に入ったので、さばいて画像を修正しつつ、
(正しい画像をアップロードしたら10年近くずっと1位だったものが半日でランクから消えるという)

身はよ~く茹でてから食べる。

やや古いのでどうせ半生は無理だから火加減とかカンケー無いし、一気に茹でてしまえ・・・

おお、良い感じ!!
「豚しゃぶ」ではないがこりゃラクだ・・・

タップリの薬味とポン酢醤油で食べるのだが、

でも全部かけ混ぜると少し違うかなー

『こんな霜降りのやり方』/span>

鍋に身を入れて湯をかけてもいいが

落し蓋をして湯をかけると皮が縮んだりヒレがハネたりが比較的しない。

10分ぐらい置いて

湯をかき混ぜる人も居る。

ソッと水を入れていき冷ましつつ鱗も取る。
水を張った別のボウルで取ってもいい

後は煮れば良い。

今回サッと煮て1度冷ましてみた。
(写真は煮上げるまでの過程)


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おいしいパン屋さんのリストを忘れぬよう~コロナに負けるな。

2021年06月27日 | グルメ
2016年ぐらいからパン屋さん巡りをしている。
街歩きの一環に、ネットや本とか雑誌・フリーペーパー(最近宣伝や記事広告が多くなってきたような)で、その町の名物とかを調べて食べてみると正直ハズレる時もあるという事が身をもって理解が出来たし
(有名という理由だけで)人がよく行く店=順位が高くなる構図。
アンテナになる人や著名人が「美味しい」と言えば追従した人が行く事で順位が高くなる構図。
変わった店名(「なんて読むんだ?」と注目させる店名)にし、味ではなく注目度が先行して、それをメディアが煽って順位が上がる構図。
(飲食業界だけに限った問題ではないけれど・・・)
ネットの順位が高いので行く人が増え、更に狂ったように順位が上がる富が富を呼ぶ構図。
等etc・・・いろいろな要素があるけれど、

料理の名店に全部行っていると破産をしてしまうし、
行列が(予約も)嫌いなのに時間を奪われてしまう。
健康も害す。
株式を上げる為の新規出店と結託をしたメディアは次々と煽る(又それに協力をして「煽る人」も居る)。

『名店の為に食べたいものを食べられない!!』
以前お昼に難しい顔をしてお昼何を食べようか?迷っていたら
再雇用の高齢者の方が「おう何難しい顔してんだよ?」って、
俺:「実はお昼に自身が勉強になるモノを食べるか?それとも本当に食べたいモノを食べるのか?迷っているんですよねー」
再雇用の高齢者の方:「そりゃお前食いたいモノに決まってんだろー」
「ですよねー、でも迷うなー」って仕事が出来ない上司が白い眼で俺達を観る中、アンポンタンな会話をしていたのだが・・・
これにもう耐えられなくなってきた、勉強なんて学ぶ事なんてずっと続くモノなんだと、なんとな~く薄っすらと、身をもって解かってきた気がするので・・・

ということで、もうこんなのキリがないという事が解かった。

でもお腹が減るし、その町をもっと知りたいから、考えた時、
じゃあ、パンだ、
パンってその地域の酸素や水を使って作るモノだし、
出来上がって販売をしている間も
発酵の効果なのか
小麦粉がニオイを吸収し易いのか
パンって呼吸をしているなって感じるのね・・・
(料理全般にいえる事なのかもしれないが)

そうすると、たとえパンにはミネラルウォーターを使ってその地域の水を使わなくても、
床とか食器・器具・刃・寸胴・鍋とか店舗にあるモノは、その地域の水を使って洗浄をしていると、その地域の酸素や水のニオイとか風味って必ず積み重なっていくモノがある。
(それが味なんだろうな~って)

又、その地域の人々が欲っする味に合わせている可能性もある。
(そりゃプロだから、同じ物でも何種類も味のパターンを変えられると思う)
逆にそうしないと最初のスタートダッシュがやりヅライと思うんだ。

なのでその地域のパンを食べると、全部ではないけれど概ね、周囲の味に近い共通項を見出す事が出来るのがパンではないかな?と考えて
(パンなら帰宅してから、食事として使えるし)
だから、なるべく総菜パンや菓子パンは択ばずに、

余計な味の付いていないパンを確認する事で、その地域の味が自身に合うか?どうか?、先ずそこで判断をしてもいいのではないかなと。
(実際にその地域の味の共通項ってあるし、それが如実に表れるのが、その地域の酸素と水を使ったパンではないだろうか?

だから私は、生地自体に味を確かめられる食事パンだけにしている。
どうしても食事パンが無い場合や、
食事パンが高くて買いたくない場合、
クリームパンにすると、
やはりカスタードもその地域の風味を吸着し易い気がするし、それに加え、
作り手の嗜好や姿勢が如実に表れるのがカスタードではないか?と個人的に考えている。
甘過ぎるのか?甘過ぎなく作れるのか?
練るような硬さ
素材
素材の活かし方
風味の強さ
余熱で味が濃くなる事も念頭に入れた火入れ加減
等etc・・・
simpleなモノ程、様々な情報が露骨に如実に出るモノは無い!
ナッツとかレーズンとかミルクとか色々入れ過ぎちゃうと、それに引っ張られていくらでも高価に美味しく出来てしまう・・・
でもパンなんだ、ケーキじゃないんだ・・・
その値段を出すならケーキを買うよって事にいずれなっていくのが世の中や人間というもの。

フランスで『パンだけは極度な税率上げを、国で抑えている』というのは、
食事というモノや水も含め人間の命をビジネスにして高騰させると、本当に餓死者が出るからだという・・・
これを読んだ時、なんとなく私は上記これらの事に当てはまる部分が多い気がした。

そんな中で、美味しかったと記憶に残ったお店を未来の自身に為にリストアップをしておこうかな。

『概ね有名所は行ったけれど・・・』

美味しいと言っても、私の基準は上記に書いてきたとおりなので、
本当に美味しい店と、美味しいし優しいな毎日の食事として傍に寄り添ってくれる味だなって店、それらを敢えて混成してある。

順不同
(文字数もその時の気分で書いているので判断基準ではない!)

・サワムラ 広尾(←広尾には2軒あるがまだ初心者なのでワリと歩いてやや西麻布方面の店舗の方へ行く事が多いかな)

・マリレーン 春日(←思い出したように行きたくなる「間違いない」し←基本余計な味のしない食事系を買う)

・三丁目のちいさなパン屋さん 新宿三丁目(←花園神社のやや斜め下の方かな、急上昇中、結構行くし、近くに居たら本当に毎日行きたい)

・ティーズベーカリー 蔵前 (偶然看板を見付けて、奥へフラッと入ったが美味しくて超ビビッた)

・コモス 奥沢(←奥沢へ行くとほぼ必ず行く)

・Mサイズ 学芸大学(「エムサイズ」のパンは「粉の旨味」がキチンとあって美味しかった、接客もいい!、学芸大学へ行ったら必ず行く)

・しいの実 学芸大学店(個人的に好きな味、町のパンという感じの素朴さが好き!)

・カワムラ 広尾(パンの意味で言うと色々と有名な表通りから1本入っているし、営業時間がやや変則的だったので中々行けなかったが、芸術品にも通じる美味しさと、普段使いにも出来る普遍性が両立をしている、食パンが美味しかった!!)

・トムトム 本所吾妻橋(いろいろなものシリーズでも書いたが、こんな美味しいコッペパンを食べた事が無いって思ったし、チャパタとかもキチンとコシがあるんだ・・・本所吾妻橋はパン激戦区っぽく最初ノーマークだったが個人的に凄いなーって思えた、何かを入れてケーキみたいにするのではなく「普通」をここまで昇華させるって相当凄い気がした、値段も寄り添ってくれるし又行きたいってのはこういう所だ、地域ごと行きたくなったわ・・・コッペパンなのに挟まなくても美味いんだよ・・・不思議)

・同じく本所吾妻橋の塩パン「メゾン」(メディアとかでも有名のようだが、普通の塩パンがクロワッサンの周りを少し硬度を上げた感じが絶妙だが、個人的にもっと凄いと感じたのはハム&チーズを挟んだモノだった、その硬度を上げた感じが挟んだ素材の湿度で又丁度良くなる感じのバランス感、これを計算?してやっていたとしたら、天才的だ・・・)

・関口フランスパン 江戸川橋(言わずと知れた1888=明治21年から始まった日本最古のフランスパン。渡仏をしてから130年の老舗、最初なんじゃ、こんな美味しいフランスパンがあるのかと感じた)

・リバティ 千駄木(←谷中銀座へ行く毎に「菊見せんべい」と共にほぼ「必ず」寄る、これが本当の「王道」)

・シェ ルイ東京ドーム店 水道橋(各支店の中でここが好きかな、使い勝手が良いので水道橋へ行った時はよく行く)

・プティ 千葉の志津駅近くの裏 (素材・水と空気の良さを存分に活かしている印象)

・リヨン夢工房 中延(味付けのセンスが良いんだよなー、決して「この味で喰え」とか「これが完璧だ」とか決め付け過ぎずに消費者が判断をする部分を残してくれている=素材それぞれが活きている、素材によって塩梅を加減出来ているような・・・自分で何かを挟んだ時に合わせる具の味をグングン吸収する様な合わせ易さや、フレンチトーストとか甘いのも、これは料理だなって・・・モグリは見た目だけで派手そうな総菜パンを買うが、実はパン屋さんの実力は素朴なモノにこそ表れると明確に理解をここで出来た

・リヨンライズ 新小岩(←↓新小岩は総じてレベルが高い、←マジでここ凄いぞ!!、今の時代素材を活かした素朴さと美味しさが共存するって中々出来んもん・・・)

・あんですMATOBA新小岩店 新小岩(浅草のあんぱんメインの店舗とは又違うイメージ、嬉しくなる味、後年、改装?か何かしていたが)

・イスズベーカリー 神戸三宮(昔、神戸パン屋さん巡りをしてやはりここに。食パンも凄い美味しいのがあったし・製パン学校の生徒さんだかコンクールで優勝したカレーパンも凄かった、カレーパンは・・・西はイスズ・東はカトレアって感じ、) 

・アートブレッドファクトリー 牛込柳町(粉に旨味がある、駅から曙町の方へホンの少し歩いた左にある、買い易くて、粉自体にこんなに味があるのは久しぶり、塩分量も焼き加減も焼き過ぎていなくて丁度良い、優しさとプロフェッショナルさが同居している)

・No4 麹町 (そのまま焼かないで食べてみたが←買って来たばかりの時は基本焼かないで先ずそのままの味を試してみる、基本焼かない派だし、焼くと又イメージがガラリと変わるので、凄いな、ハイレベルな「美味しさ」と「又食べたい素朴さ」という相反するモノを両方感じる事が出来る)

・サンセリテ 祖師谷(←祖師谷は日本一になったパン屋が2店あり、量り売りのラトリエ・ドゥ・プレジールも美味しいが私的にサンセリテが好きだった、ホッとするというか、食パンを買わない時は他のパン=人気No2の塩バターパンと共に、サンドイッチの端っこを食べてみるとそのパンの凄さが解かると思う) 

・シーズマンベーカー 方南町(ここ、凄かった気がする、調べたら種蒔きから自家製って出てきたが・・・)

・バニトイベーグル 国分寺(←ペンシルロケットの史跡を観に行った時、並んでいてなんだろう?と近付いて買ってみたら美味しかった) 

・大松ベーカリー 向原又は大塚(地域の老舗らしく、総菜系とかも味の方向性が消費者の方向を向いているような・・・)

・アンボワーズ 牛込柳町(なんだろう、一本入った坂の上の小さなお店なのだけれど超素朴に胸の奥に染み入るような美味しさ、接客対応も凄く胸に浸みた、飲食とはかくありたいものだな・・・)

・ボールアンジェ池袋東武店 池袋(各支店の中でここが好きかな)

・太田ベーカリー 馬喰町(空腹過ぎて偶然入ったが後で調べたら老舗だった、ウマい!!)

・カトレア 森下(カレーパン元祖、神戸のイスズベーカリーの製パン学校の生徒が作ったカレーパンも凄かったがカトレアのメインはカレーパンなので、勿論他も売っているが)

・ネモ本店 武蔵小山(まあ、間違いないでしょう!!)

・こみねベーカリー 武蔵小山(とりあえず本店へ行ったが、町のパン屋さんの味で優しくていい~)

・セイジアサクラ 泉岳寺(やや高いがそれなりの価値は)

・ハートブレットアンティーク 表参道(「ねこねこ食パン」に改名?←かわい過ぎて行けなくなったので現在の味は解からん、動物型食パンは高円寺陸橋近くの「うさぎ型」のパン屋さん「兎座Lepus」がビジュアル的に有名だし、「ねこねこ~」は恐らく男のパン好きの多くを逃しているわけで勿体無い、前の業態の方が・・・)
 
・ポワンタージュ小川町店 小川町(スコーンがホッと出来た、あ、因みに今回はパン専門なのでレイジーデイジーベーカリー・マーガレットティーケイクス・キィニョン・デメララベーカリーの様にスコーンも美味しい店は省略をしている、アオサンでスコーンを買ってみて~)

・ビゴ 銀座 (ペイサン・フリュイが凄い気が・・・あとバタールが生活に寄り添う様な感覚←どんな派手派手しさより主食や食べ物ってその感覚が大事な気がして「消費者と共にある」というか・・・)

・ベーカリーハラダ 椎名町 (確かに凄いわ、食事パンが多いかも)

・ロッド 五反田 (凄かったなー、焼きたてを待っている人が居た、俺にはそこまで出来なくて他のを買ったが美味しくてビビッた)

・ブーランジェリーボヌール笹塚店 笹塚 (「みなとや」と言い、笹塚は粉物美味しいのかも)

・アンゼリカ 下北沢(超惜しまれつつも閉店、普段「みそぱん」なんて食べないのにここのはビビッた)

・ベーグル&ベーグル 表参道(まぁ鉄板だわな)

・トワイエ 洗足池(クリームパンを食べたが美味しくてビビった)

・ラトリエコッコ三田店 白金高輪 (最初にパンというモノが店によってこうも美味しくなるのかと知った所)

・ほりぐちベーカリー 堀切菖蒲園(←この地域は餃子とかもそうだが粉物が美味しいかも、町に根を張っていることが解かる味)

・マルガパーネ 堀切菖蒲園 (同上で、「確実」な味)

・ルニーク 桜台 味は練馬っぽくややシッカリとしている輪郭の味なのだが、コシが凄く尋常ではない腕だと感じる・・・

・亀井堂 神楽坂(クリームパンの名店、流石にクリームパンの名店って言われるだけあるなって→残念ながら閉店らしい、中々神楽坂とか上側って行かないから・・・)

・ピーターパン 千葉駅店 千葉(美味しいのは勿論、言わずもがな、優しい)

・イトウベーカリー 早稲田(おお、やるなーって感じだった!!、早稲弁のなす唐・ヤング南海・メルシーと共に早稲田いいなって思えた)
 
・パンオトラディショナル西武渋谷店 渋谷(味が全体的に強めな渋谷の町において強い味が苦手な人でも全方向から確実な味)

 他、行っていない所や、抜け落ち・全部を回り続けるワケにも行かないので閉店・もしかしたら店名の間違いがあるかもしれないが(男女の味覚の違いもあるし多分痛覚が多分に影響を及ぼしているのだと思うそれがコントロール出来る造り手は本当に凄いのだろうなって)、
今の所、ここに記した所が記憶によく残っていて又行きたいと思う所。
ただ、ここに書くと味が変わったり、哀しい事が多くなることが多いんだよなー
でもさ、ネットやメディアの公平性を戻すのもネットやメディアだとも思う。


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少しシナモンが食べられるようになった!!

2021年06月20日 | グルメ
味蕾とは味を感じる細胞の事であるが、黄色人種の味蕾は他の有色人種や白人に比べ数が多い。
因みにウサギさんは人類の約2倍の味蕾の数で、鯰に至っては全身が味蕾なので人類が感じる味覚の20倍ともいう。
(比べる事は良くないが、他の動物に比べ、意外にも人類って凄くないらしい・・・だから進化を遂げたのかもしれないが・・・)

 外国のお菓子を食べると解かるが、例えばチョコレートなんかでもたとえカカオの混入成分が多いダークチョコレートであっても結構甘さが強い事が多い。
(やはりダークだな・・・)

住んでいる環境によっても味の感じ方は変わってくると思う。
島国では湿度も高いし、普段から新鮮なモノを獲れたので、素材の味を活かす料理法が発展してきたし
大陸では奥地に行くほど、首都圏を敵から防衛し易い為に、ワリと首都が内陸部にあった為、輸送の途中で腐敗防止の技術が発達し、香辛料や調味料で腐敗を防ぎ、それを活かす料理方法になってきたと私は推測をしている。
乾燥をしていると口内の唾液が足りない分、ワリとガツンとした味になりがちだし。

それで今までシナモン・ニッキ・山椒(花椒も)・バニラエッセンスやバニラビーンズ(僅かな刺激)・序にパクチーが、あまり得意ではなかったのだが
(ベトナムとかあっちのアジア地域を旅している時は、もう頭の中をシフトチェンジしないと、ほぼ全てのモノにパクチーが・・・って感じだったが)
なるべくシナモンが入っているモノも避けてきた。
イギリス菓子でそれだけが唯一、受け入れられなくて、アップルパイでさえ、シナモンは入れないか少し減らす感じにしていた。
米国や仏国のはキツいんじゃ!!
ただイギリスの場合、フランスとかアメリカ等の大陸程シナモンは効かせ過ぎていないような気がするし、
(なんかやっぱりフランスとかアメリカとかドイツとか陸続きの所は結構キツい気がする・・・風味強めというか・・・アドベント菓子なので少しづつ食べるモノだから保存が効くように作られているからかもしれないがシュトーレンとかガチなヤツはシナモンが強過ぎて・・・「う!!?っ」となる・慣れている人は香辛料だけれど唐辛子とかと同じで段々麻痺をして濃くなるし・・・)
イギリスも実際そこまでは効かさないと英国料理の何かに書いてあった気がする・・・
島国の地形効果だし湿度とかで口内の唾液量の差異による、素材への滑らかさに対する違いから、味覚を感じ易いからだろうか・・・更に狭い島国が四方を海に囲まれていて運河文化だったので、寒さも相まって、新鮮な素材を首都圏まで腐敗する前に輸送を出来ただろうし、ロンドンが江戸みたいなもんで、パリを京都に置き換えると解かり易いのかも・・・)

それで、IKEAへ行くとスウェーデンのシナモンロールが以前からあるのは知っていたが、
(なんでどちらかというとイギリスに緯度的に近い白人なのに、シナモンなんだよ~て、シナモンが苦手な自分は内心いつも目を逸らしてきたが・・・)
ちょっと理由あって気になり出したので勇気を出して食べてみたら、
あ、美味しいじゃん!!
そんなにシナモン・シナモンしていない!!
(助かる・・・これなら食べられる)
なるほど、確かにイギリスの菓子に近いシナモンの適度な度合いって感じ
(寧ろイギリスより食べ易い、カスタードの海に潜水艦のように沈んだイギリスの伝統的なアップルパイ以外、日本で食べる英国菓子しか知らんが・・・)
凄く食べ易いパンだった。

その後、北欧のトラディショナルなシナモンが効いたVer.も食べてみたのだが、
ややこっちの方が油脂分が多く感じるけれど、まあ食べられないシナモンの量ではないなと。。。

多少、シナモンが食べられるようになった!!(多分)

その後、スウェーデンのチョコを
アメリカとか欧州のいくつかの国みたいに(チョコは安いのしか食べた事が無いがスイスやベルギーが甘めだったような、お土産で頂いた高いオーストリアのチョコは美味しかったが)、アメリカみたいにもし甘過ぎたらどうしようと、恐る恐る食べたら、
あ、この甘さなら食べられるわって。

スウェーデンって、よりナチュラルに近いのかな???
料理だけでなくDIYの事もそうだが素材を活かす事に価値観を置いているというか・・・

 ところでスウェーデンってどんな所にあるのか?今、世界地図を確認したら
(まだソビエト連邦がある頃の地図なので凄い事になっている、この持っている地図上はまだチェコスロバキアになっているし、少し古いが、今「プラハの春」のソ連・東ドイツの進行と政治介入を勉強し直しちゃった・・・)
 ベルリンの上にデンマークがあり、その上に左ノルウェー・右スウェーデンって感じであるのな。
で、湾を挟んで反対側がフィンランド・・・
スカンジナビア半島って、こんなに入り組んでいたのか・・・

因みに大人になると緯度経度をどちらか?忘れてしまうので調べてみたら
昨今では・・・、
緯度は(最初の文字を)口を横に開くから横の線
経度は(最初の文字を)口を縦に開くから縦の線
と小学生は覚えるらしい・・・

う~ん、勉強になる・・・


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【新じゃが】でジャケットポテトを簡易なレシピで作る!!。

2021年06月13日 | グルメ
 以前から1度、日本の新じゃがでジャケットポテトを作ってみたいなーって思っていて
偶々、新じゃがと、
缶のトマトを潰すタイプではなく、(ニンニクを使わず玉ねぎを炒めるタイプの)トマトソースが余っていたので、
折角だからと鍋に移して

これだと足りないし、焦げ付くと嫌なので、入っていた器にお湯を入れ、キレイにしつつ鍋に加え

今回というかうちの近所では「白いんげん豆」などは売っていないので、
(まぁ滅多に買わないだろうし・・・)
いなばのミックスビーンズにする事にした。
(これなら白いんげん豆も入っているし)

これ裏面の原材料を観ると、塩だけでなく薬剤も使われていないようなので薬臭くないなーって
(又ここで書くといろいろなシリーズみたいにスーパーや私の近辺の街から消えてしまうだろうか・・・)

火にかけて、ケチャップと塩・胡椒で味を軽く整える。
(砂糖は今回いいや・・・)

(最終的に最後にもう1回、塩・胡椒で味を確定させるので、最初は軽く←ま、気持ちの問題な)

『ジャガイモのオーブンを使わない調理方法』

新ジャガをよく洗って(芽を取り)

濡れたままラップに少し余裕を持たせて包んで

レンチン500wで5分にした。
本来レンジ皿が回転をするタイプは皿の端と端に置くと良いが、うちは回転する所が壊れているので熱源が当たる方に寄せて置く。

おっし、火は入っている。

オリーブオイルを(手かハケで)全体に塗って

ガス台のグリルで焼く
(レンジにかけたままだと皮がフニャっとしていてとてもベイクドではない為に焼くだけで、もう中まで火は入っているから、周りが乾けば良いだろうな・・・)

火を弱くしても

(半分に切った芋と違って高さがあるので少し焦げたからアルミホイルを乗せた
アルミホイルで完全に覆ってオーブンで焼く人も居るので。
(地球に優しくないから、出来れば無駄にアルミホイルを使いたくないんだが)

両面乾いて(なんとなく)パリッと焼けたら半分にして
(半分にして焼けば焦げないのかな?いやトングで返した時に崩れたり割れるか?・・・)
熱々のベイクドビーンズをかける。
片方は熱々の芋にチーズ←ベイクドビーンズ←チーズにした
チーズの前にバターの人も居る(←流石にそれは日本人としてカロリーが・・・)
本当はすりおろしたチェダーチーズを使うが、そうそう日本の家庭にチェダー―チーズを買い置いている家なんてないので、溶ければいいのだからスライスをちぎった。
(めっちゃチーズが溶けた!!

味は尋常じゃない美味しさ!!
想像通りの味だが、恐らく想像を超えてくる美味しさ。

イギリス料理が不味いなんて「情報を喰っている」奴の言葉。

素材を活かしたモノには何モノも敵わない・・・と改めて痛感させられた

(因みにアイデア次第で色々な組み合わせが出来るらしいがトラディショナルなのは普通のベイクドビーンズか・・・それはそれで久しぶりに飲むお出汁が効いた味噌汁みたいにホッとするというか美味しいのよ・・・)

余ったベイクドビーンズは後で温め直してトーストにでもかける。
(半分はバター?を塗った夏ミカンのマーマレード、皮無し皮有り問わず手作りか、生産地で加工するか国産を使っていれば良いけれど日本の場合、普通のマーマレードはポストハーベストが怖い・・・)

イングリッシュブレックファーストではないが、当然尋常じゃなくミルクティーにも合うワケで・・・
ポリッジまで付けたフルイングリッシュブレックファーストよりも、このぐらいが日本人の体形や腸の長さには、(まぁ)丁度良いのかもな・・・


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変った鰯のさばき方と加水率の多いピッツア生地

2021年06月13日 | グルメ
先日フリーワイファイの動画で料理の勉強をしていたら面白いイワシのさばき方を見付けたので試してみたくなったのでイワシを洗って

銀色の真ん中部分に切れ目を入れ

そこから又背に向かって切り開く

反対側も同じように切り開く

すると腸を包んでいる肉や骨の部分だけを取り外す事が出来るというものだった。

まだ下手だから真ん中の骨が残ってしまったが

皮の剥き方は親指を差し込み、上側を持ち上げて隙間を作れば

簡単に手で剥ける

なるほどなー

ただ、やはりこれは大量に扱う業務用のやり方で、1番美味しい肉で言う所のカルビの部分が残ってしまう範囲が広い為、ロスも多い気がする。
(ただでさえイワシってそんなに大きくないし)

結局、最後の一匹はいつものやり方で腹側を切って、出刃の先を使い腸をかき出すやり方に戻ってしまった。

さて、いろいろ手間取ったので、魚偏に弱いと書く鰯は痛みも早く、安いのを買ってきた為にニオイもスゲーな。
換気扇を回しているとはいえ

仕方ない、
内臓以外のアラとかは洗って出汁を取り
身はツナコンフィ又はアヒージョみたいにして
アンチョビの様にし

油で覆って保存をしておこうかな・・・
油で覆うと保存が長引くが、覆う程の量は無いか・・・)

何に使おうか?迷ったが、とりあえずきざんで

アンチョビパスタの要領で。

まあ、普通・・・、食事として成立をする!

以前、加水率の低い麺を作った時に、逆に加水率を高めれば(パンのリュスティックみたいに
モチッとしたモチモチ感が増すと身に染みて解かったので、少し加水率を増やして

ピッツア生地を作った。

生地自体は凄く整形をし易い柔らかいからダレ易くもあり、コルチョーネに触れないように(家庭でやる基本に沿って)仕上げていくことがより理想か・・・
結構、映像で観るイタリアンピッツア生地により近付いたかも。

ニンニクを加熱し、

そのフライパンをふいて、油を塗る代わりにし、フライパンピッツア
そういえばこのガス台に代えてから初めてのフライパンピッツアだな。
(久しぶりというのもあるがやはり少しコントロールにミスを生じたので、後で何がいけなかったか、自身の過去を観て復習)

基本、最近はチーズを乗せないマリナーラが生地自体の味をダイレクトに感じる事が出来るからマリナーラにしているのだが、今回はアンチョビのマリナーラ

具が少ないし薄いので2枚ぐらいならペロリと。

2枚同じ味が続いたからかアンチョビもどきの為か、
最後の方は流石に飽きるから(普通のマリナーラはシンプルなのであまりこういう事が起きないのだが)、
生野菜を乗せたらこれが美味しい事・・・
少しトマトソースをケチったのでアクセントが足りなかったかな(何度も何度も作っているとマスベース=「商業ベース」=により近付き・より堅実になってくる)。

生地の加水率を増やしたからか、縁のコルチョーネの膨らんだ後の立ち上がりがやや柔わく「淡い」印象。
(全体的に弱いというか)
フライパンピッツアの場合、上から加熱出来ないので焦げ目はバーナーでウェザリングのように付けるだけだし)、ややいつもと感触が違うかな?って印象。
もう少しシッカリパリッとしていてもいいのかも・・・

アンチョビもどきは~、まぁ、無い方がいいかな・・・
クラシックなナポリのレシピも元々はアンチョビは入っていなかったらしいし、余計なモノが入る程、生地自体や、チーズが無い分フル稼働する全体の味が主張しなくなってくる。
それがマリナーラであり、ピッツアの本質により近い気がする・・・)
ま、一食になるってことで・・・


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低加水率の麺を打ち、初の塩ラーメンを野菜ポタージュに(加水率のまとめ)

2021年05月30日 | グルメ
 先に断っておくと、ラーメン(←近年オレンジ色はリンクにしている)はあまり食べてこなかった、麺を上手にすすれないんだ、
(子供の頃、すすれなくて知り合いのラーメン屋さんに超怒られ練習をさせられてからトラウマで好きではなくなってしまった・・・好きに喰わせてくれ涙、先ず味だろって・・・結局キライな事は上達しない法則のとおり未だに上手にすすれない・・)
 それでも塩ラーメンはサッポロ1番ばかり食べてきたのだが(あとはごく偶に中華三昧)。
焼酎の師匠とラーメンの師匠が同じ人だったのでラーメンブームの頃に牛骨ラーメンとかも行ったな・・・。

「野菜ポタージュ塩ラーメン」

「スープ①」
豚バラ肉と野菜を蒸した汁が余っていたので

冷蔵庫で冷ましてラードみたいな脂を固まらせ取り除き

2回ぐらい濾す。

鍋に入れ

温める。

「塩ダレ」
汚れを落とした小さな椎茸1本を切り分け(軸の先は捨てる)

微塵切りにし

人参等の余っている先や玉ねぎ・キャベツの端っこばも微塵切りし

灰汁を取ったら

とことん茹でて

適度な所で濾すとコンソメスープみたいな香りがする。

別鍋にスープを「半分」取り分け、その汁でカジキもサッと茹でて

やや多目の酒(大2)・薄めの砂糖(大1)・薄めの醤油(大1)と少し茹でていく。

カジキを取り出し、灰汁やカスを取って

塩を豪快に入れ溶かし

これを塩ダレという事にする

本当は魚貝類や鰹節等の乾物で塩ダレの出汁を取る事が多いが、今回スープが豚バラ肉の蒸し汁ベースなので、相殺する魚系の出汁を加える為に、カジキチャーシューを下茹でする事で塩ダレの出汁とした。
魚の臭みはラーメンスープの豚の茹で汁と、先程茹でた微塵切り野菜のコンソメ的なモノで3者互いに完全マスキング相殺
寧ろ私が知っているレシピでは、塩ラーメンの塩ダレに塩だけではなく酒や醤油・砂糖(味醂が苦手なので甘みをスッキリとさせる砂糖にした)等を入れる事が驚きだ・・・調味料が塩だけじゃないんだ?
(なんとなく感じてはいたがこうして自分で作ってみると、より明確になるというか)

『トッピング』
取り出したカジキは酒と砂糖・醤油で煮て魚のチャーシューに
(ただの照り煮だけど・・・)

茹で卵を半熟に茹で

剥いて冷やしたらカジキチャーシューの汁で漬ける

翌日カジキのチャーシューを炙ってみた。
(やはりあまり意味が無かったかも)

あくまで作る時のハナシね。

「スープ②」
塩ダレの冒頭で作ったこの煮きりきって濾した野菜の微塵切り群をどうするか・・・

(捨てたら勿体ないので)蒸し汁とミキサーにかけて

ポタージュっぽくややトロッとさせる事でトンコツとかの乳化の代用に。

そのまま食べる時まで冷蔵庫で保存。

もたないので早めに使う

「調理」
温めた丼に塩ダレ
これじゃ足りなかったけれど、辛いと嫌なので後で調整をした。

低加水の自家製麺や具材と合わせ、桂花みたいにキャベツもトッピングし、
和風『塩』ベジタブルポタージュラーメンの完成。
あ、海苔を忘れた・・・

ドロッとはしているのに野菜の効果で少しコクが足りなかったのでネギ油を足したら完成形にやや近付いた
う~ん、サイコーではないけれど、それなりに出来たし(あくまでもそれなり)、
醤油味噌は結構作ってきたけれど、初めての塩なのにベジタブルポタージュ戦法でドロッとさせる事をしつつ、塩ラーメンの構造がとりあえず体験出来た事は興味深かったなと。
カジキチャーシューは塩ダレの出汁を取る為と寂しいので乗せただけだが、その煮汁で漬けた半熟卵が尋常ではない美味しさだった!!
(これは成果として記憶をしておこう・・・こういう漬けるモノも出汁だよ、やっぱ出汁・・・使った漬け汁は鶏肉とか練り物系の煮物にでもするか・・・)

そりゃ塩ラーメンだからスープに結構塩気があったので(自身でラーメンを作ると解かるが『こんなに塩を入れんの???』と正直ビビるぐらい入れる)、全部飲まず、冒頭の豚バラ肉を野菜と共に蒸した汁に他の野菜炒めの余った汁も足し(←自分で食べるのだし)、翌日だが自家製麺の替え玉は1回「家系」っぽく、ほうれん草(←茹でてタッパに入れ常備菜にしていたものがそろそろ限界だったので)を乗せたラーメンを繰り返した上で

濾し

再沸騰させ

1度冷やした時に採取出来たラード部分を再利用し
中華風のやり方で、

野菜とシーフードミックスと合わせ、僅かにパラっと塩少々と胡椒を足し、海鮮塩焼きそばに
(あ、オイスターソースを入れればよかったなー、普段使わないから忘れていたわ・・・確かあったと思う・・・まぁ、出汁は効いているか・・・)

よく解からないけれど、かなり美味しかった。
食べ終わった後(生姜・ニンニクすら入れていないのに)身体ポカポカ・・・
結局、あの塩分を全部摂取した事になるがまぁ3日に分けてだし野菜を摂ると野菜のカリウムが体内の無駄な塩気を輩出し易くするからロジカルな原理でまぁ良しとした。
ビャンビャン麺(だっけ?)みたいに自家製やきそば麺を幅広にしたからか、やや焼きうどんパスタっぽくなったので、汁が少し多かったのかもう少し汁を煮詰め濃縮をしてから味を付ければより良かったかも。
塩気が強過ぎても嫌だなとビビってしまった・・・)


「低加水率の製麺について」

加水率粉100gに対する水分量の割合のこと
:加水率35%だったら粉100g:水35gというような感じ。

いつもはうどんも作るので多加水の製麺をしているが(失敗をしづらい気がするし)、今回はヌイユ伊府麺のように低加水の製麺に挑戦をした。

「潅水(かんすい)」は中々手に入らないので重曹で
(重曹はあまり入れ過ぎると重曹臭くなるのでホンの少し、潅水や重曹の臭いが嫌で入れないプロの人も過去に居たぐらいだし)
本当は水等で溶いて入れるのが正式だが、今回は量も少ないし、加水率の変化を見たいので粉を入れてよく混ぜた。

塩も塩っ辛いと嫌なので適度に

水は加水率35%又は30%以下から低加水と出てきたので、間を取って33%

いつもの加水率の多い麺なら換気扇を回して乾燥させた状態で乾燥させながら適度に調整をしていくのだが、今回はただでさえ水分が少ないので換気扇は回さなかった

確かにまとめヅライ・・・
まるでショートクラストパフペイストリーの初期みたいだ・・・
本当はこのボロボロの時点で休ませるとやり易いのだが

なんとかまとまった。

とりあえず生地と生地のグルテンを繋げる為に濡れ布巾でボウルを覆ってパフペイストリーやピッツアみたいに生地を休ませてみよう・・・

ヌイユみたいに硬いね・・・
伊府麺みたいに手で伸ばしても面白かったかな・・・

何度か3つに折っては向きを変えローラーを繰り返し、よりグルテンを出す。

ちょっとづつ通していくと。。。

なんとかこんな感じで・・・

余り伸ばし過ぎると加水率の低い麺は壊れ易くモロそうだから切れてしまうので
適度な所で切って、少し干して更に加水率を下げる。
あまり干し過ぎると、今度はローラーで回せず、包丁で切るハメになるので注意)

セットして

どうかな・・・

おお~中々良い感じ

うん、なんとなく博多天神のラーメンの遠くに観える茹でる前の段階にやや近く付くような・・・

乾かないようにタオルを敷いた上に乗せ

寝かしてプツンとした歯応えを演出しよう・・・

オリジナルの塩ラーメンに。

リフトアップ、なんかサッポロ一番みたいな麺だな
(やはりあれは乾燥をさせてあるから超低加水麺だろうか?)

確かに加水率が低いとスープを吸い易く、のびていく時間が早いわ・・・
もの凄い速度で伸びていく、これは茹で加減を「カタ」か「バリカタ」、又は麺の細さによっては「粉落し」も有り得るのかもしれない・・・

という事で今度は更に加水率を下げ29%前後を切るぐらいに。

うわっ、これ難しい・・・

中々ひとまとまりにならなくて、かなり寝かせたわ
(水を入れた段階でよく均す時に、ジックリ時間をかけないとならなかったのかもな、確かに低加水麺はコストがかかるというが時間のロスもあるのかも)
気温が気温だったので乾燥をしないようにし冷蔵庫へ入れて熟成(←それでも乾いてしまい、僅かに水分を1回目に足りないぐらいの硬さまでだけれど足した)。

少し足しただけでこんなに・・・(それでもいつもより低加水)

低加水の麺は幅広なら伸びにくいのではないか?と麺と細麺を作ったんだ。
(共にうちの玩具のパスタマシーンで線番5←いつも4までにしていたから未知の領域)

幅広はビャンビャン麺(だっけ?)みたいだな・・・

う~ん、良い感じ

細麺は、うわっ、もっと良い感じ!!
これ博〇天神の茹でる前の店員さんが手に持っている麺の雰囲気に何処となく似ている部分もある・・・

う~ん、本当は幅広の太麺をラーメンにし、細麺を「やきそば」にしようかと考えていたのだが、急遽逆にする事に決めた。
この細麺をカタ、又はバリカタで食べてみたい!!

という事で、いつもの焼きそば麺制作のように太麺を油を塗った蒸し器で

中心を開けて蒸す。

専門書は蒸篭に入れ強火で15分らしいが、8分とかの情報も出てきたので、幅広だし12分ぐらいで。
(本当は良くないのだが途中1回湯を足した、まぁ良くないって言っても死ぬ訳ではないので焦げ付くよりはマシかなと
※それでも鍋を動かした時、少し溶けて鍋の側面に付いたので、鍋の側面にも油を塗った方が良いのかも

直ぐに沸騰をした熱湯で10秒~20秒ぐらい茹でて

まな板の上に拡げ、冷ます。

伊府麺みたいに蒸した後や茹でた後に油をまぶすレシピが多いし(茹で汁にも油を入れるレシピもある)、やはり油をまとわせないと麺同士がくっつくので私もまぶした。

ビニールに袋詰めもいいが、勿体ないのでタッパに入れておいた。

細麺でカタ
以前45秒だったのを30秒に。
(麺の細さも1段階細いし)
手が遅いのと写真を撮るので25秒で上げて仕上げる。

結構違う、より博多ラーメンに近くなった印象

塩焼きそば麺は

無茶苦茶美味しかったけれど、中華風にしたのでかけた汁が多かったのか、やや焼きうどんっぽくなってしまったかな。
多分、低加水だから水分の吸収が多く
(あ、まさか、吸収と九州をかけていないよね???)
蒸した時の蒸気
その後に茹でた時の水分吸収量
当日に食べなかったのでやや麺表面の劣化
油の吸い方
野菜や汁の水分量を吸収をした。
これらの水分量で麺がややのびた焼きうどんっぽい印象になったかな・・・苦労したワリには・・・
(※絶対低加水の食感が、焼きそばのゴワっとした食感とリンクすると思ったのだが、その製麺した時点でその水分量が抜けたピークの状態になっているのかなー)

今まで加水率の高い麺の方がラクで、加水率の低い麺の方がどんなものでも美味しくなるのかと思っていたが、合わせるスープや茹で加減でモノによるんだなーって。
組み合わせは無限大というか・・・

(確かにコスト的にも、使われている同じ粉の量の場合、加水率が高い麺の方が当然多く出来るという・・・)

「絶対とは言えないが」、
多加水の麺が福島の喜多方とか北海道の札幌(←因みに旭川は他と差別化を図る為?、低加水の事が多いらしい)等、東は多加水の率が比較的高い感じで、
関西はうどん文化だとして(←うどんも加水率が高い気がする・・・)
温かい九州が低加水の麺を使う事が多いというのは、
気温が北よりも高く、製麺時の空気の乾燥度合いに湿気が元からある為、自然と加水率が低めの製麺方法になっていったのではないだろうか?と、ちょっと推測をしてみた。
(多分、北国よりも乾燥はしていないハズ)
雨が多い長崎の「ちゃんぽん」の麺や、モンスーン的な(←1度この言葉を使ってみたかっただけ、合っているかどうかは解からん)湿度のある沖縄の沖縄そばの麺の加水率も調べてみたい。
(太目だから、もしかしたら加水率が高くても裁断とか大丈夫なのかもな・・・)
あと、寒い国ではアツアツにするから、急いで食べると火傷をする為、のびにくい多加水になったのではないだろうか?という事も推測出来る気がする。
いずれにしても自然と地域性がそうさせたのではないだろうか?

「まとめ」

低加水の麺(35%以下~又は30%以下と出てきた)の特徴

長所
スープを吸収し易いので当然スープと絡み易い
小麦粉自体の味をストレートに感じ易い
水分が少ない為、保存に向いている。
固めが多い。

短所
水分含有量が少ない為に直ぐ伸びてしまう(←だから博多ラーメンの様に短時間で食べ切ってしまう事に向く)。
多加水よりも製麺的にコストがかかる。
(短所ではないかもしれないが)食感がややゴワゴワ・ザワザワ等ゴソっとしていると表現をされる事もある。

多加水麺の特徴(加水率35%以上~又は40%以上)

長所
元から水分含有量が豊富なので新たにスープが入ってくる事を妨害する為、時間が経ってものびにくい
水分で増えるので製麺的にコストが低加水よりも多く採取出来る。
麺がツルツルとしている
麺がモチモチとしている

短所
スープを吸収しにくくスープと絡みにくい為、味の濃淡が濃かったり、コッテリドロドロしたスープやつけ麺等によく合うらしい(スープと具材を一緒に食べるイメージの全体像)。
水分含有量が多い為に保存には不向き

一長一短なんだな・・・今回のベジタブルポタージュ塩ラーメンはこれに照らし合わせると絶対ではないけれど合わない組み合わせだったんだな。。。
基本的な方向性なので覚えておこう。
パスタとかピッツァ?にも応用出来るかも)。

一般的に加水率35%前後が世間に流通をしているようだ・・・


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